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2013年6月16日 (日)

ローター・ツァグロセク 1

日曜日の夜に退廃音楽を久しぶりの鑑賞。
「退廃音楽」というのは、1930年代のナチス・ドイツ時代に
「退廃的」という理由で活動を制限されていた作曲家の作品である。
ローター・ツァグロセク指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団で
「グロテスクな踊り」という…1920年代のバレエ音楽作品集。
フランツ・シュレーカーの組曲「王女の誕生日」
エルヴィン・シュールホフのダンス・グロテスク「夢遊病者」
パウル・ヒンデミットのダンス・パントマイム「悪魔」
1994年3月にライプツィヒのパウル・ゲルハルト教会で収録。
フランツ・シュレーカーはユダヤ人であったために上演禁止となり、
エルヴィン・シュールホフは強制収容所に送られ、死亡している。
またヒンデミットは、前衛的な作風(現代音楽)によって、否定された。
改めて聞くと…やはりヒンデミットの作品が圧倒的に面白く、
それぞれの作品に何か問題があるとは思えないのだが、
つまりはすべて政治的な理由によって、排除されたのである。
戦後もこれらの作品は、長らく忘れられていたのだが、
1990年代のDECCAによる「退廃音楽」シリーズは、
多くの作品を復活させ、たいへんに注目を集めた。

DECCA 444 182-2

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