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2013年6月14日 (金)

ロリン・マゼール 10

今年も暑い夏がやってきたので、シベリウスを聞きたいと思う。
マゼール指揮ウィーンフィルによる1960年代の交響曲全集より
今日は交響曲第1番(1963年9月)と第2番(1964年4月)。
どちらもウィーンのソフィエンザールで収録されている。
若き日のマゼールだが、感動的な演奏だ。かなり刺激的でもある。
ステレオ初期の古い録音だけど、音質は優秀で、臨場感のある響き。
全体に速めのテンポで…ウィーンフィルが流れるように…しなやかで
そこにマゼールが強烈な味付けをして、ハッキリとした輪郭で
隅々にまで強い意志が反映されている明確な音作りである。
とにかくすべての音がリアルな感触でこちらに伝わってくるのであり、
聞けば聞くほど、心を抉られるような衝撃を受けて、夢中になる。
マゼールは1930年生まれだそうで、33歳から34歳という若さだが、
名門ウィーンフィルと正面から向き合って、まさに天才という仕上がりだ。

CDR826

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