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2013年6月28日 (金)

アルフレッド・ブレンデル 11

ブレンデルのピアノでムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」、
そしてリストの「王の御旗」「巡礼の年 第3年~スルスム・コルダ」
「クリスマス・ツリー~夕べの鐘」「詩的で宗教的な調べ~祈り」。
展覧会の絵が1985年7月1-7日、リストが1986年12月16,17日、
ロンドンのヘンリー・ウッド・ホールで収録されている。
この頃のブレンデルって、もちろんピアノの音色も美しいが、
やはり何といっても細部にまで考え抜かれた解釈である。
知的に…極めて真面目に作品と向き合っているのだが、
同時に表現はユーモアにあふれ、ピアノの音色を使い分け、
可能性を最大限に引き出して、それはムソルグスキーの作曲における
多様性と複雑さをストレートに再現した結果なのであり、実に見事だ!
リストにおける濃厚でありながら…音楽は爽快に展開されるという
ブレンデルのリストは大好きなのだけど、やはり感動的である。

PHILIPS 420 156-2

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