« 柳家小満ん「在庫棚卸し」 | トップページ | 横浜の風景から 317 »

2013年6月 3日 (月)

落語につぶやき 204~乳房榎

昨日、小満ん師匠で聞いてきた「怪談乳房榎」。
三遊亭圓朝の作による怪談噺である。
菱川重信が落合の蛍狩りの帰り道に
夜陰に乗じて、弟子の磯貝浪江に殺されて
しかし幽霊となって、執念で南蔵院の龍の天井画を
完成させる…落語で語られるのはここまでである。
その先が気になるが、調べてみたので、あらすじを記録しておく。
重信の死後、竹六の勧めで、浪江とおきせは夫婦となる。
竹六とは、浪江を重信に引き合わせた地紙折り。
おきせは浪江の子を身ごもり、再び正介を脅して、
重信の子で長男の真与太郎を殺そうとする。
正介は真与太郎を新宿十二社の滝に投げ込むが、
重信の亡霊が現れ、真与太郎の養育と仇討を命じる。
正介は板橋赤塚村でひそかに真与太郎を育てる。
浪江とおきせの子は死に…おきせの乳に腫物ができる。
乳房榎の霊験を頼りに榎の乳によって治療するが、
一時は回復するものの…重信の亡霊が現れ、苦しむ。
乳にたまった膿を抜こうと浪江が小刀で突くが、誤って深く刺し、
傷口から鳥が飛び出して、おきせは死に、浪江も狂乱。
正介は真与太郎に真実を打ち明け、重信の亡霊の助けを借りて、
父の仇である磯貝浪江を討ち果たす。というような話だそうだ。
この仇討の場面は、歌舞伎の方では有名らしい。

|

« 柳家小満ん「在庫棚卸し」 | トップページ | 横浜の風景から 317 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/57520144

この記事へのトラックバック一覧です: 落語につぶやき 204~乳房榎:

« 柳家小満ん「在庫棚卸し」 | トップページ | 横浜の風景から 317 »