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2013年7月19日 (金)

落語につぶやき 210~十徳

昨日の小満んの会で…けい木さんが聞かせてくれた「十徳」。
「十徳」と書いて、「じっとく」と読む。すごく久しぶりに聞いた。
噺の筋も忘れてしまっていたので…はじめてみたいな印象。
まず「十徳」とは、どんな着物なの?という疑問が出てくるが、
噺の中の江戸っ子連中だって、わからないぐらいなのだから、
現代人が知っているわけがない。「十徳」でネット検索してみると
画像もあるので…見ることはできる。茶道で使われているのか?
ご隠居さんが変わった着物で歩いていたから、あれは何だ?と
みんなで噂している。八五郎がご隠居のところに聞きに来て、
「十徳」だと教えてもらい…「どういうわけで十徳か?」って、
「立てば衣のごとく、座れば羽織のごとく、ごとくごとくで十徳だよ」と
冗談で教えてやるのだが、八五郎はそれを友達の前でやりたいと
しかし「立てば衣のようだ、座れば羽織のようだ、ようだようだでやだ」
「足りなくなっちまった」とうまくいかない。もう一度…
「立てば衣みたい、座れば羽織みたい、みたいみたいでむたい」
「立てば衣に似ている、座れば羽織に似ている、にているにているで…」
「立てば衣に一致、座れば羽織に一致、いっちいっちで…」
「にっちもさっちもいかなくなった」というオチ。だったかな?
落語事典は「にたりにたりで…これはしたり」となっている。
他に両国橋のいわれや八つ見橋が一石橋になった訳も出てきて、
大雨で橋が流され、後藤さんと後藤さんの両家の援助で橋が架けられた。
それで後藤(五斗)と後藤(五斗)で一石だよ…というのもある。

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