« 圓生百席 「牡丹燈籠(一)」 | トップページ | 横浜の風景から 325 »

2013年7月30日 (火)

パスカル・ロジェ 6

1969年のパスカル・ロジェでリストの作品集を聞いている。
ピアノ・ソナタ ロ短調、超絶技巧練習曲集~第4番 マゼッパ、
巡礼の年第1年「スイス」~オーベルマンの谷、愛の夢 第3番。
1969年12月にロンドンのキングズウェイ・ホールで収録。
ジョルジュ・エネスコ国際コンクールで優勝したパスカル・ロジェが、
DECCAと契約した直後の録音だそうで、18歳のときの録音である。
ジュリアス・カッチェンの弟子ということでブラームスの録音もあったが、
リストを弾いていたとは、このCDに出会うまで全く知らなかった。
フランス音楽のスペシャリストとしての今日のイメージからすると
最初に録音されたのがリストの作品だった…というのは意外だけど、
この後に1980年にも巡礼の年第2年「イタリア」も録音されている。
超絶技巧の作品が集められているのは、これもまたイメージと違うのだが、
若き日のパスカル・ロジェが弾きまくっているという印象は興味深い。
一方の抒情的な表現における美しい表情付けも魅力的で
その辺は現在のパスカル・ロジェにつながるところといえるのか。

DECCA 480 3150

|

« 圓生百席 「牡丹燈籠(一)」 | トップページ | 横浜の風景から 325 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/57896642

この記事へのトラックバック一覧です: パスカル・ロジェ 6:

« 圓生百席 「牡丹燈籠(一)」 | トップページ | 横浜の風景から 325 »