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2013年8月13日 (火)

エイドリアン・ボールト 1

サー・エイドリアン・ボールト指揮ロンドンフィルの演奏で
今日はホルストの組曲「惑星」を聞いている。
1978年5月12,30日、6月4日、7月31日に
ロンドンのキングズウェイ・ホールとアビー・ロード・スタジオで収録。
「海王星」の女声合唱には、ジェフリー・ミッチェル合唱団が参加。
ロンドンフィルの「惑星」は、2月にもショルティの指揮で録音されており、
こんなにも短い間に続けて同じ作品が収録されたのは不思議だが、
「惑星」の初演も行ったエイドリアン・ボールトがこのとき89歳であり、
すべては巨匠のために捧げられた企画であったのだろう。
録音も素晴らしいし、もちろん名演で…偉大な記録が残されたのであった。
ボールトの指揮もまた…映像的、映画的という「惑星」ではないのだが、
実に大切に音楽が扱われており、何よりも自然体な表現が魅力である。
ゆったりとしたテンポ運びが特徴で…同じロンドンフィルでも
ショルティとはかなり違った仕上がりでもあって、興味深い。
どちらの方がいいという訳ではないけれど、しかしボールトの「惑星」は
何かをしようという作為的なところは全くないのに…これほどまでに
説得力のある演奏というのもそうは聞けず、静かに…深く感動する。

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