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2013年8月27日 (火)

落語につぶやき 212~幇間

幇間(たいこもち)の出てくる噺はたくさんあるが、
マクラなどでよく聞く「幇間 あげての末の 幇間」…
耳には残っているけれど、いつも聞き流している感じで
特に考えたこともなかったのだが、ふと気付いたのだ。
座敷で愉快に遊ぶことを「芸者、幇間をあげる」という。
大家の若旦那が、吉原通いの道楽の果てに勘当になり、
行く宛もなくなって、馴染みの幇間のところに厄介になる。
ひと通り心得ているので、そのうち自分も幇間になってしまう…
そういうことをいっているのだろう。昔はよくあったらしい。
幇間というのは誰でもなれる商売ではなく、自分もまた
道楽の限りを尽くして…身を持ち崩し、散々苦労をして、
その果てに現在の身の上があるので、それで客から
どんな無理難題を押し付けられても応えられるのである。

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