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2013年8月16日 (金)

ジェームズ・レヴァイン 3

私にとっての暑い夏に聞きたい音楽ということで
ラヴェルのバレエ音楽「ダフニスとクロエ」を聞いている。
まあ、実際のところは季節に関係なく一年中聞くのだが…
今日はレヴァイン指揮ウィーンフィルによる1984年の演奏。
合唱はウィーン国立歌劇場合唱団で…これは名盤だ。
1984年6月22,23日にウィーン楽友協会大ホールで収録。
ゆったりとした音楽でのレヴァインのたっぷりと聞かせる…
この独特の豊かさはワーグナーでお馴染みの実に魅力的なのであり、
しかしここでは、決して膨張傾向の音ではなくて、繊細な表現が冴えて、
その辺はウィーンフィルのしなやかな音色が効果的である。
逆に速い曲でのきびきびとした動きも快調な仕上がりであり、
要するに緩急自在なところが、レヴァインならではといえるのか!
1980年代前半のウィーンフィルって、ラヴェルはかなり意外な組み合わせ、
レコード制作もたいへんに珍しいというイメージがあったのだけど、
明るく色彩的な音がちょっと目立つかな…とは、気になるのだが、
一方の細やかな表情における作り込みの見事さは感動的だ。

CDR841

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