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2013年8月28日 (水)

圓生百席 「牡丹燈籠(三)」

今年の夏は、三遊亭圓朝作「怪談牡丹燈籠」を聞いている。
今日はその(三)で「栗橋宿」…萩原新三郎の死後、
時を見計らって、幽霊に都合させた百両の金を持って、
お峰と伴蔵は、伴蔵の故郷で栗橋宿にやってくる。
そこではじめた店が、荒物屋で「関口屋」である。
圓生師匠は、前半「お峰殺し」、後半「関口屋強請」としているが、
今日は一気に聞いている。1時間20分ほどの長講一席。
圓朝独特のとんでもないところで人間関係がつながってくる…
大金持ちに出世する伴蔵であるが、その浮気相手が、
飯島平左衛門の妾で…お露をいじめたお国という女であり、
お露と新三郎を引き合わせた幇間医者の山本志丈も
ここで再び登場するという。山本志丈とお国もまた接点があり…
出来過ぎなことであって、こんなことってありえないのだが、
しかし圓朝作品の面白さって、これがたまらないのである!
関口屋が強請られる…という展開だが、山本志丈については、
口止めの金をもらっても伴蔵の味方という印象はあるのだが、
お国の旦那で宮野辺源次郎という新キャラが登場するのであり、
しかしその悪さでは数段上を行く伴蔵が追い返してしまうという
「関口屋強請」の後半は、さすがに痛快で…最高だ!

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