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2013年9月23日 (月)

落語につぶやき 216~お文様

浄土真宗の親鸞聖人の教えを後の時代の蓮如上人が広め、
和文で手紙に書き残している…信者たちはそれをお文様と呼ぶが、
お店の旦那が、お文というお妾さんを乳母として店に引き入れ、
名前が同じでひと騒動が起きる…というのが「お文様」の噺である。

20130923

小満ん師匠の「お文様」を聞いていると…
旦那が第六天の口入屋で雀屋に行く…という場面がある。
この第六天とは、茅町の第六天神社のことで…その近くにある口入屋だが、
噺の方は、柳橋の同朋町で…お文というお妾さんのところに行くのだけど、
現在の台東区蔵前1丁目にある第六天榊神社がそれである。
ただし場所は移転しているそうで、関東大震災後に現在の場所に移っている。
元々は森田町(現在の蔵前1丁目、2丁目、浅草橋3丁目)にあったが、
享保4年(1719)に茅町1丁目(現在の柳橋1丁目)に移された。
それが落語に出てくる「茅町の第六天」ということであろう。
明治2年には、社号が「第六天神社」から「榊神社」に改められているが、
その後、関東大震災後に蔵前1丁目に移され、現在に至っている。

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