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2013年9月30日 (月)

東京の風景から 22~下谷

昨日は、横浜から京急と都営浅草線で蔵前まで行き、
下谷を経由して、御徒町から黒門町まで歩いてきた。

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台東区元浅草3丁目にある孫三稲荷神社。
隣には阿部川会館があり、阿部川自治会というようだが、
落語にもよく出てくる浅草の安部川町というのは、この辺りか?
昔の地名では「安部川」という表記をよく見かけるけれど、
現在は「阿部川」となっており、同じなのか?別なのか?

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台東区東上野3丁目の地護稲荷大明神。
下谷神社の南側で…すぐ近くである。

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細い路地の参道を抜けていくと地護稲荷大明神のお社がある。

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台東区東上野3丁目の下谷神社。有名な神社だ。
写真の右側には「寄席発祥地」の碑がある。

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下谷神社にお参り。日曜日の午後で、参拝者も多かった。

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台東区東上野1丁目の西町太郎稲荷神社。
江戸時代の筑後柳川藩立花家中屋敷にあった太郎稲荷。

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台東区東上野1丁目の西町太郎稲荷神社。
こちらは柳川藩立花家中屋敷の太郎稲荷だが、
落語の「ぞろぞろ」に出てくる太郎稲荷は下屋敷の方であり、
吉原田んぼの真ん中にあったという…こことは別の場所である。
そちらは旧名の光月町だが、現在の入谷2丁目にあるらしい。

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2013年9月29日 (日)

試作品で小ゑん・喜多八

今日はお昼を食べてからゆっくり出掛けて、
横浜から京急と都営浅草線で蔵前まで行って、
のんびり歩いて、下谷を経由して、御徒町から黒門町へ。
夕方から「試作品」だ。ちょっと早すぎる時間だったのだが、
とりあえず一度、落語協会へ行ってみたところ…
すでに並びはじめていたので、そのまま列へ。
上では黒門亭の第2部で南喬師匠がトリだったのだけど
今日はネタが出ていなかったので…何の噺だったのか?
気になる。お帰りになる南喬師匠をお見送りできて…
うれしくなってしまった。外での待ち時間も楽しみはいろいろ。

柳家小ゑん:ぐるんぐるん
柳家喜多八:首提灯
柳家小ゑん:鳩よ!
柳家喜多八:長命丸~短命

今日は小ゑん師匠からで…一席目は「ぐるんぐるん」だった。
師匠の代表作である…おでんの「ぐつぐつ」を自身で改作し、
回転寿司が舞台となって、「ぐる~んぐる~ん」と回るのである。
何年か前に黒門亭の子供の日特集で取り上げられて、
そのときの録音がラジオデイズで配信されている。
歩きながら…よく聞いているが、何度聞いても大爆笑。
近く小学校の低学年を対象に聞かせる機会があるそうで
この「ぐる~んぐる~ん」…子供たちは夢中になるのでは。
しばらく流行語で口癖になりそうな気がするのだけど、
今時の子供たちって、どうなのだろう?でも小さなときから
小ゑん師匠の落語にはまれるなんて…何てうらやましい。
続いて、喜多八師匠だが、マクラから面白い。楽屋ネタ。
先代小さん師匠の刀の話題になって、「士農工商」の展開で
これはお侍の噺かな?という感じになったのだが、なんと「首提灯」。
べろんべろんに酔っ払って品川に遊びに行く…たちの悪い江戸っ子と
渋すぎるカッコのいいお侍のやり取り、その対比が最高だった。
情景としては「鈴ヶ森」に似ている気もするけれど、場所が鈴ヶ森だと
品川宿を通り越してしまうので、こちらは手前の芝だそうな。
どちらにしても江戸の頃には、夜は寂しく、真っ暗だったのだろう。
その辺を考えながら聞くと…ますますリアルな臨場感であり、
首がスパッと斬られてからの視覚の効果もあるし、豊かな描写だ。
惚気の独り言をつぶやきながら…ふらふら夜道を歩いているのだが、
歩き方に癖があるのか?どうしても首が右に回転してしまう。
あれっ?という表情で…首の向きを真っ直ぐに戻すのだが、
その様子の見事なこと!ここが見せ場でもあり、盛り上がって、
首が斬れていることに気づいてからの驚き様、慌てぶり、
ついには首が落っこちてしまう…その緊張感と迫力は感動的だ!
今日はいい噺が聞けた…というか、「首提灯」は見られた!わけで。
仲入り後、小ゑん師匠ははじめて聞く噺。子供の頃のことを
落語に仕立てたと…実話に基づくとおっしゃっていたか?
ということで、60歳前後の人はどんぴしゃというネタである。
それ以外の人はわからないかも…ということだったが、
私は…正直な話…わからないこと、知らないモノばかりだった。
でも古き良き時代、懐かしいものへの憧れは、世代を越えて、
誰にとっても共通に魅力的なのであり、噺の展開も面白いし、
少年たちのいきいきとした情景、純粋な心、これはいい噺である。
また聞きたくなってしまう噺。小ゑん師匠のレトロ・シリーズだけど
「すて奥」とか「卒業写真」とか…それに「春宵値千金」、実にいい!
少年ものとしては、「新竹取物語」は中学生が主人公だったが、
今回はもっと若返って、子供たちの大冒険である。冒険なのだけど
ごく毎日繰り返されている日常の風景に…ちょっとした変化、
それは友達の一家が「夜逃げ」するという、その「夜逃げ」の意味も
実は子供たちには理解できていないのだが、その変化がもたらす…
仲間同士の人間模様が、我々大人が聞いて、何とも切ないのである。
この噺、終わってから「はとよ」って、題名を教えてもらったのだが、
戻って、「にゅ」のブログで調べてみたら「鳩よ!」という噺だそうだ。
ぜひまた聞きたい!今度は二度目で聞くと…昔の遊び、昔のグッズ、
昔の話題の様々だが、もう少し理解できそうな気がする。期待しよう!
今日のトリは喜多八師匠で「短命」だった。その前に薬ネタということで
マムシ酒の話題、そして艶笑小噺の「長命丸」で…そこから「短命」へ
喜多八師匠の「短命」は、この流れである。あと「ブリのアラ」付き。
ご隠居が「短命」の訳を遠回しに説明して、一所懸命伝えるのだが、
手振り身振りで…ハッキリ口にするのも憚られて、小さな声でぶつぶつ…
言ってしまえば簡単だけど…こんなこと、大きな声では言えないよ…って、
その様子のおかしさは最高だった!「首提灯」同様、こちらも見せる噺?
この辺の演出に関しては、喜多八師匠ならではの効果だと思う。
現在の有名なところでは、さん喬師匠などは、丁寧に丁寧に…
遠まわしで四季折々の例を挙げて、ついには悟らせていくわけで。
「短命」の噺におけるこの面白さは、やはり喜多八師匠だからこそ!
終わるとちょうど8時で…たっぷりの今回も充実した内容であった。
大満足の日曜の晩で…幸せな気分で帰宅したのである。楽しかった。

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2013年9月28日 (土)

ベルナルト・ハイティンク 12

バルトークの歌劇「青ひげ公の城」が聞きたくなり、
今日はハイティンク指揮ベルリンフィルのCDを出してみた。
独唱はジョン・トムリンソンとアンネ・ゾフィー・フォン・オッター。
1996年2月1,3,4日にベルリンのフィルハーモニーでライブ収録。
ハイティンクがじっくりの音作りで…実に奥行ある深い響きである。
ゆったりとした進行で…端正な音楽は精妙な仕上がりだ。
ベルリンフィルのヴィルトゥオーゾ的な明瞭さも魅力だけど、
何よりも音が美しく、この独特の不気味さが心地よい。
このディスクを買ってきた当時と比べて、現在は
作品への親しみが全く違うわけだが、久しぶりに聞いてみて、
ハイティンクのバルトークは、何とも味わい深く、感動的である。

EMI 5 56162 2

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2013年9月27日 (金)

クラウディオ・アバド 15

1971年のギーレンでマーラーの交響曲第5番を聞いたが、
続けてマーラーを聞きたい気分であり、今日は久しぶりに
アバド指揮ベルリンフィルの名盤を出してみることにした。
1993年5月にベルリンのフィルハーモニーでライブ収録。
若き日のギーレンによる過激な演奏を聞いても驚かなかったが、
やはり比べてみると…アバドもまた精妙な解釈が特長なのだけど、
これぞスタンダードなマーラー演奏かな…などと思ってしまう。
ベルリンフィルを緻密にコントロールしているわけで…
その辺は…ある程度の究極を聞けているといってもよく、
一方のマーラーの音楽に存在する歌謡性も自在に
豊かに引き出されているのであって、しかしだからといって、
感情に流された…酔いしれての演奏ではないのだ。
その絶妙なバランス感覚である。ほどよい客観性は知的喜び、
そしてアバドの熱い想いが伝わってくるのには感動。
特に終楽章だけど、後半へ向かっていくにつれて、
力みが取れてくるというか…より解放されていくところは、
素晴らしいとしかいいようがなく、超越したものがある。

DG 437 789-2

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2013年9月26日 (木)

ケント・ナガノ 4~ベートーヴェン

ケント・ナガノ指揮モントリオール交響楽団による
ベートーヴェンの交響曲シリーズを収録順に聞いている。
今日は「プロメテウスの創造物」から序曲と4曲の抜粋、
そして交響曲第3番「英雄」。2010年5月にモントリオールで収録。
音楽が過剰に雄大に響くことを避けようと…シンプルな音色を基本にして
ここではピリオド奏法をことさら強調しようとしている印象ではないのだが、
きびきびとした動きで細部にまでスッキリと表情豊かに聞かせるのは、
私としてはやはり…すっかり夢中になってしまう新鮮な演奏である。
でもこうした解釈を可能にするのは、徹底した客観性と冷静な判断であり、
感情的な高まりという点では、少々体温の低いところも気になるところ。
今日的な高速なテンポ設定だけれど、急ぎ足な感じはしないし、
その点でもどこか落ち着き払った仕上がりで、枠からはみ出さない。
この明瞭なディテールと心の内からの激しい高揚とがひとつになったなら
さらに奇跡的な名演となったと思うのだが、今回はそこまでではないか。
でも「英雄」の終楽章などは、さすがに面白い。各変奏の変化の付け方、
ピリオド解釈もふんだんに取り入れられて、この豊かな発想は圧巻だ!

SONY 88697857372

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2013年9月25日 (水)

ザールブリュッケン放送交響楽団

ミヒャエル・ギーレンのマーラーで1971年のライブ録音。
ザールブリュッケン放送交響楽団を指揮した交響曲第5番。
1971年2月11,12日にザールブリュッケン・コングレスハレで収録。
発売したてのCDだと思うのだが、届いて早速に聞いている。
40年以上も前の録音であり、この時代のギーレンって、
よく冷血系指揮者とか表現されているが、それは徹底した解釈、
現代音楽的な表現手法のことをいっているのであり、
音楽への集中力、音を生み出そうとする力は、これほどまでに
エネルギーに満ちた…生命力あふれる演奏はないのである。
その点では、この1971年のライブもまた凄まじい緊張感で
私はギーレンのそうしたところが好きだ。感動的である。
正直な印象としては、ちょっと古くさい録音かな…とは思うのだが、
1971年の頃の放送用録音と思えば、こんな感じであろう。
聞きにくいことはないし、むしろ生々しいこの仕上がりは、
ギーレン・ファンには大いに歓迎されるに違いない。
かなり残響が抑えられている録音で…それは解釈によるものか?
それとも音質調整で明瞭さを求めた結果なのかもしれないけれど、
大音響の通常のマーラーのイメージとは違い、コンパクトな感じ。
スピード感覚が生み出す爽快感もあるけれど、その辺は
この演奏の特徴である。こうした録音の登場は実にうれしいこと。
残念なのは、楽章間の雑音や拍手はすべてカットされており、
この素晴らしい記録をそのまま聞けたなら…とは思ってしまう。

Altus ALT271

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2013年9月24日 (火)

一級建築士定期講習

連休明けの今日は、三年に一度の定期講習であった。
8時50分には、受付を済ませて、テキストを手にして席に着き、
一日中の講習会、修了考査が終わったのは、18時近く。
とにかく疲れた。長すぎだ。といって、二日にまたがるのも困るけど。
内容も多すぎる。あんなに急ぎ足で進めて、詰め込み方式で…
結局、何にも残らないのならば、この三年間の話題に絞って、
もっと深く、じっくり講義をしてくれた方が、ずっとためになると思うのだけど。
講習会というのは、知識を身に付ける…とか、最新の情報を知る…とか、
そういうための場所ではなかったのか?それとも他に目的があるのか?
建築士事務所に所属する建築士を把握するため、出席確認しているのか?
講習費用だって高いのだし、建築士にとって、意義のあるものであったなら
それだけの価値もあるのだろうけれ
ど、いまのような形だけの講習会で
開催すること、参加することが目的ならば…国の都合で決めたことで、
無料の講習会にしてほしい。矛盾を感じる。建築士の制度そのものが、
もうとっくに破綻しているのか?この先もこのまま…とはいかないと思う。

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2013年9月23日 (月)

落語につぶやき 216~お文様

浄土真宗の親鸞聖人の教えを後の時代の蓮如上人が広め、
和文で手紙に書き残している…信者たちはそれをお文様と呼ぶが、
お店の旦那が、お文というお妾さんを乳母として店に引き入れ、
名前が同じでひと騒動が起きる…というのが「お文様」の噺である。

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小満ん師匠の「お文様」を聞いていると…
旦那が第六天の口入屋で雀屋に行く…という場面がある。
この第六天とは、茅町の第六天神社のことで…その近くにある口入屋だが、
噺の方は、柳橋の同朋町で…お文というお妾さんのところに行くのだけど、
現在の台東区蔵前1丁目にある第六天榊神社がそれである。
ただし場所は移転しているそうで、関東大震災後に現在の場所に移っている。
元々は森田町(現在の蔵前1丁目、2丁目、浅草橋3丁目)にあったが、
享保4年(1719)に茅町1丁目(現在の柳橋1丁目)に移された。
それが落語に出てくる「茅町の第六天」ということであろう。
明治2年には、社号が「第六天神社」から「榊神社」に改められているが、
その後、関東大震災後に蔵前1丁目に移され、現在に至っている。

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2013年9月22日 (日)

東京の風景から 21~浅草橋

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鳥越神社から蔵前橋通りの反対側に渡って、
台東区浅草橋3丁目にある甚内神社。

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東へ歩き、同じく台東区浅草橋3丁目にある…
加賀美久米森稲荷神社である。

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江戸通りを渡って、台東区蔵前1丁目にある第六天榊神社。
現在の社号は榊神社となっているが、古くは第六天神社であった。

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台東区浅草橋2丁目にある須賀神社。
浅草橋の駅に近く、この辺りは人通りも多い。

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須賀神社にお参り。通りの反対は柳橋だ。
佃煮の老舗で鮒佐もあったけど、風情のある街。
今日はここまでということにするが、また来よう。
都営浅草線の浅草橋から京急に乗り継いで帰宅。

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東京の風景から 20~台東

黒門町から御徒町、鳥越を経由して、
浅草橋の方面へ歩くことにした。

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台東区台東2丁目の桜稲荷神社。
建物と建物の間で…その隙間に鳥居があって、
まさに昔の面影を残す町内のお稲荷さん。

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鳥居から細い参道を抜けていくと
奥に小さな桜稲荷神社がある。

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桜稲荷神社にお参り。
こういう神社を見つけるとうれしくなってしまう。

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桜稲荷神社からすぐの場所だが、
同じく台東区台東2丁目で金刀比羅神社。

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しばらく東へ歩いて、台東区鳥越2丁目。
今回も鳥越神社にお参りした。

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鳥越神社へは…前回は6月の終わりに来ていて、
梅雨の合間の日曜日であったが、夏も越して、
もうすっかり秋。少し残暑な一日だったけど。

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2013年9月21日 (土)

黒門亭で柳朝・小満ん・歌太郎

先週に続いて、小満ん師匠を聞いてきた。
今日は黒門亭。第2部のトリが喬太郎師匠なので
通し券狙いのお客が多かったのだけど、みんな早い!
何となく…この状況は予想していたので、私もまた
普段よりも30分以上早く出たのだが、到着は6番。
ということで通し券の圏内には間に合っていたのだけど、
私のお目当ては小満ん師匠なので…その決意は固く!
第2部はパス。連休だからか?第1部も大入りだった。

第1部 二ツ目がトリ
柳家小はぜ:子ほめ
春風亭柳朝:蛙茶番
柳家小満ん:猫久
三遊亭丈二:引越しの夢
三遊亭歌太郎:お見立て

今日の前座さんは、小はぜさん。このところ遭遇率が高い。
先月聞いたときも…実は「子ほめ」だった。でも上手い!
安定しているし。バッチリできているという印象。
続いて柳朝さんで…噺は「蛙茶番」。こちらも今年二度目だ。
一朝師匠から伝わっている「蛙茶番」なので、
柳朝さんの得意の噺ということだろうけど、
どうも今日は噺が重なってしまう。柳朝さんは好きなので
決して嫌な感じはないのだが、上りが浅いところだったので
もっと軽い噺で、それがかえって新鮮に聞けるかな…と
楽しみにしていたので、「蛙茶番」だと…なかなかたっぷりな印象。
というのもきちんと番頭さんによる「天竺徳兵衛」のあらすじ付き。
急遽、代役で蝦蟇の役を演じることになった定吉に舞台の進行を
説明してやるのである。その辺でお芝居の情景、雰囲気を感じて、
また同時にお店の素人芝居ということで、手作りの感覚というのも
伝わってこなくてはいけないのである。その辺はさすが隙がない。
小満ん師匠は「猫久」であった。何度聞いてもいい!笑ってしまう。
「どうするんだい。お昼のおかず、イワシ!」「捨てちまえ!」って、
この夫婦のやり取り…師匠は絶好調で、盛り上がった!
小満ん師匠の「猫久」は本当にいいと思う。カッコいい。
お武家さまの言葉をハチャメチャにオウム返しするところは、
そのひと言ひと言が面白くって、笑いの密度も凝縮されていく…
この集中力はたいへんなもので…「猫久」って、本当に最高だ。
とにかく面白くって、笑いっぱなしなのだけど、ここまで来ると
終わった後に残るものは感動!これがまた落語の素晴らしさである。
仲入り後は丈二さんで…今回も古典だった。それも「引越しの夢」。
この噺は圓生師匠の録音など、聞いてはいるけれど、
私的には、実演ではあまり聞いたことがなくて、ちょっと新鮮。
新しく来た女中さんが美人で…店のものが揃いも揃って、
夜這いに行くという…あまりいい噺ではないけれど、
お店に中二階がある…とか、台所の吊戸棚で…
吊っている紐が切れて…とか、当時のお店の造りやその情景を
想像すると興味深いのである。この辺は建築的関心から来るところか。
今日の企画で「二ツ目がトリ」という…歌太郎さんが「お見立て」だ。
「お見立て」は郭噺の代表のような…お馴染みの噺だと思うのだけど
それが!考えてみると…私にとっては、たいへん久しぶりなのだ。
歌太郎さんは上手い!二ツ目になって、五年ぐらい?調べてみたら、
この11月で五年であった。去年は抜擢の真打昇進が話題になったけれど、
今後そういう機会が生まれれば、歌太郎さんもきっと選ばれると
私はそう思っているのだけど。今日の「お見立て」も実にいいテンポ感。
どんどん高揚していく!噺の進行も加速していく!大いに盛り上がる。
杢兵衛お大尽のキャラも強烈で…描写の豊かさ、華やかさ、…
これは歌太郎さんの若々しい魅力であり、たいへん調子もよかったと
だからこその仕上がりだと思うのだが、でもその一方でもっと余裕をもって、
言葉と言葉の間の空白により変化のある情景が映し出されたりして…
そんな高座も見てみたいな…って、しかしそれは、十年後、二十年後に
期待すればいいことか。とにかく今日の「お見立て」も見事だった!

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2013年9月20日 (金)

9月20日の感想

今日からお彼岸だが、今になって、よく考えてみると…
来週はいろいろ都合が悪く、遅いよりは早い方がいいし、
それで急に思い立って、昼から松戸のお寺に行ってきた。
母方のご先祖の墓参りである。ホントに急な話で。
首都高速湾岸線で行って、千鳥町からだと…
市川を経由して、延々と一般道で行くことになる。
それが結構しんどい。もう一つの方法は、葛西から
荒川に沿って、四ツ木まで高速で北上して、
そこからは国道6号線の水戸街道。江戸川を渡ると
矢切の渡しで…すぐにお寺である。今日はそちらのルート。
それが…葛西から四ツ木まで、びっしり渋滞であった。
水戸街道も混んでいたし、このコースは平日の午後はダメだ。
12時前に家を出て、到着したら15時。かかりすぎだ。
掃除して、お参りして、お墓での滞在時間って、短いけれど
水戸街道の途中で遅いお昼を食べて、帰りは順調にきて、
しかし横浜に戻ってきてから…首都高速狩場線で
ベイブリッジを過ぎて山下の辺りから…狩場の合流地点まで
再びひどい渋滞。狩場線でこんなことははじめてだ。
近所で買い物をして、ガソリンを入れて、帰ってきたら
19時を過ぎてしまった。渋滞な一日だったなって。
連休前の金曜日で…やっぱり混むのか。疲れた。

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2013年9月19日 (木)

今日の月は…中秋の名月

20130919

今日は旧暦の8月15日で中秋の名月である。
月の出は17時22分で、日の入が17時43分。
月が上がってきた頃には暗くなってしまったが、
写真は18時06分に東の空で低い位置…
隣家の屋根の上に姿を現した月齢13.6の満月。
写真はうまくいかなかったが、今週は湿度も低く、
美しい月が見えている。朝晩は涼しいし、すっかり秋だ。

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2013年9月18日 (水)

クラウディオ・アバド 14

先週、ケント・ナガノの指揮によるベートーヴェンで
「エグモント」(ポール・グリフィスの司令官)を聞いたのだが、
アバド指揮ベルリンフィルのCDを聞きたくなり、久しぶりに出してみた。
1991年12月31日のジルヴェスター・コンサートのライブ録音である。
このときの会場はベルリンのシャウシュピールハウスであった。
「エグモント」のための音楽 作品84と「ああ、不実なものよ」作品65では、
ソプラノのチェリル・ステューダーの独唱であり、そしてCDの後半は
「レオノーレ」序曲 第3番、そして合唱幻想曲ではキーシンが加わる。
改めて聞くと…この20年間のベートーヴェン演奏の変化には驚かされるが、
アバドの解釈もまた、劇的な変貌を見せている。このときのベルリンフィルは、
まだカラヤン時代の名残が濃厚な印象であり、鳴りっぷりもいいし、重くて、
どこか懐かしいような…暖かく深みのある音色。その後のアバドの演奏は、
どんどん引き締まって、シャープに…細部にまで精妙なコントロールは、
むしろケント・ナガノと同じ方向性なのである。力強い緊張感は独特だが、
ここでのように重厚だと…切迫感は多少薄まるような気もしてきた。
1991年ならば、私としては、決して古い気はしていないのだけど…
しかし演奏形態としては、ひと昔、前の時代ともいえるようである。

DG 435 617-2

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2013年9月17日 (火)

柳家小満ん 「死神」

つい最近、気付いたのだが、ラジオデイズで
小満ん師匠の「死神」が配信されていた。
2012年8月24日の録音である。去年の夏か。
この会は行っていないが、チラシをもらったなって!
録音が配信されて、聞けてよかった。うれしい。
「死神」といえば、いろいろなパターンのオチがあり、
小満ん師匠は…というと、書いてしまったらつまらないので
ぜひ聞いていただきたい。ハッピーエンド型に分類されるのか?
正月とか…会の趣旨によって、「死神」も縁起よくサゲるのである。
話は順が逆になってしまうけど、「八百万の神様」のマクラで
アイルランドの妖精でボロワーズの話題も実にいいなあ…という。

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2013年9月16日 (月)

横浜の風景から 327~台風の後

三連休のお終いだが、関東地方も台風18号に見舞われて、
叩きつける雨と唸る風に…夜明けに目が覚めてしまったが、
昼過ぎには台風も去って、すると風もやんでしまったのには驚きだ。
京都でたいへんな被害が出て、福知山の川の氾濫は凄まじい。
近所を流れる川はどうなっているのか…様子を見に出掛けてみた。

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瀬谷区阿久和南2丁目の村下橋にて阿久和川である。
増水はしているが、意外に川の水は濁っていなかった。
流れが増して、川底の汚れも洗い流されているのかも。

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瀬谷区宮沢4丁目に来て、宮沢橋にて和泉川だ。
こちらも増水はしているが、水は濁っていない。

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同じく和泉川で宮沢橋の隣にある和泉橋。
「わいずみはし」と読む。川は「いずみがわ」だけど。

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日向山に来て、瀬谷区上飯田町から富士山を見ている。
畑の向こうに…正面に小さく写っているのが富士山。

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望遠で見てみると…夕日に照らされて、
こんなにもきれいな富士山が見えた。
太陽が丹沢の山々の後ろに沈もうとしている。

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瀬谷区上飯田町の薮山橋にて相沢川である。
こちらも水は濁っていなかった。

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相沢川に沿って、少し下流へと進み、
瀬谷区上飯田町の日向橋にて。
川の右側(西側)は大和市上和田である。

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瀬谷区上飯田町の相沢橋にて。
この辺りは、今年の夏は干上がっていたので、
やはりこの数日で、これでもかなり増水している。
この先で相沢川は境川に合流する。

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瀬谷区上飯田町にて、相沢川と境川の合流地点である。
境川はやはり増水し、流れも激しく、水も濁っていた。

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境川に沿って上流へ歩き、大和市上和田にて。
境川の水は、茶色く濁っている。

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大和市上和田の上和田2号橋にて、
境川の下流方向(南の方角)を見ている。
夕焼けで川がピンク色に染まっている。

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同じく大和市上和田の上和田2号橋にて、
境川の上流方向。北の方角を見ている。

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帰り道に再び日向山の農業地区で富士山を見る。
瀬谷区上飯田町にて、正面に小さく富士山。

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望遠で富士山を見る。台風の後の夕焼け。
日没から20分が経ち、雲が紅く染まっている。

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夜が訪れようとしている。群青色の空が美しい。
瀬谷区上飯田町の日向山から見ている。

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2013年9月15日 (日)

第118回 柳家小満んの会

今回の「柳家小満んの会」は20周年ということで
日曜日の昼間に開催である。しかし台風18号の影響で
朝からの激しい雨には驚かされた。でも関内の会は近いので
嵐でも…覚悟して、出掛けようと思っていたのだが、
昼には明るくなって、雨にも降られず会場に着くことができた。
ついている!会も順調に行われて、本当によかった!

林家木りん:動物園
柳家小満ん:猿後家
柳家小満ん:成田の間男
柳家小満ん:猫久


「猿」と「猫」で動物の噺特集という印象もあるけれど、
「成田の間男」には動物は出てこないような気もして、
「取り返しがつかないこと」というのが、今回のテーマか?
ちょっとわからないのだが、何となく…そんな気もしていて、
「口は災いの元」「一度、口から出た言葉は決して取り消せない」など
「猿後家」では、「猿」といってしまったから…もう取り返しがつかない。
「成田の間男」も…事情はあったけど、間男は取り返しのつかない事実。
「猫久」も普段は猫のように大人しい久六さんが、ちょっとした間違いから
とんでもない大騒動を引き起こす…というところからはじまるのであり、
実際に取り返しのつかないことを仕出かしたのか?それは謎だが、
この辺が共通の三席なのかな…って、聞き終えての感想である。
開口一番に木りんさんが、噺は「動物園」で…そのマクラで
上野動物園と野毛山動物園の話題も出てきたのであり、
「猿後家」の中で上野動物園を危ういところで避ける場面があって、
その辺を狙ってのネタ選びなのかな…と面白かった。
もしかして小満ん師匠のリクエスト?考えすぎかな?
お馴染みの「猿後家」だが、「猿」という言葉に反応して、
ヒステリックに怒るおかみさんだが、「キー」って、引っ掻きそうで
ここは小満ん師匠のオリジナル?なのか…やっぱり面白い!
猿に似ていることを嫌いつつ…やっぱり猿なのだ!という。
オチの「木から落ちた猿同様で…」というのを…土壇場で
善さんが「木から落ちたサクランボウ」と切り抜けるのは、
そのサクランボウがかわいらしいし、ここで連想させるもの…
頭の中を支配していた猿のイメージが…きれいなサクランボウに
後味よくサゲる…のに、小満ん師匠ならではのセンスが感じられて、
うれしくなってしまった。猿にそっくりなおかみさんだなんて、
この噺はとにかくブラックな内容で…しかし終わりはきれいに!
というのは、聞いているこちらにとっても気持ちのいい展開である。
落語には、いろいろ酷い噺もあって、しかしそういうのも落語であり、
人の容姿をネタに笑っている…というのは、実はよろしくない…
そんなことは誰もが気付いていて、その辺を上手に解決!というのが、
小満ん師匠のひと工夫というか、素敵だな…と輝きの瞬間であった。
続いて「成田の間男」で…小満ん師匠のこの噺は大好きだ!
深い事情があって、亭主のために…子供のために…と
質屋の旦那と間男してしまうおかみさんはかわいそうなのだが、
そんなにしんみりしてばかりではない、カラッと軽くもっていくあたり、
そうしたところは落語だなって思う。楽しい内容ではないのだが、
印象は明るく、つい笑ってしまうところも少なくない。そうしないと…
この噺も深刻になって、かわいそうで聞いていられない…ということか。
本当は質屋の旦那も真面目な人だけど…それが分別を失ってしまい、
一方の借金まみれの道外れた亭主が、かみさんに間男されて、
急に頼もしくなって、しっかりとした行動に出るのだから…
不思議な展開である。そうしたちょっとした過ちが引き起こす騒動、
それがクローズアップされていくところにこの噺の面白さがあるのか。
間男の現場に…成田に行ったはずの亭主が乗り込んできて、
おかみさんが必死に謝り、つづらの中の旦那をかばって、
息が上がってしまうおかみさんと冷静に責めたてる亭主、
その描写の迫力…緊迫感はすごかった。今日一番の感動の場面。
仲入り後は「猫久」である。小満ん師匠の「猫久」もお気に入り!
特に好きなところがあって、「猫久」というとそこを聞いてしまうのだけど
「どうするんだよ。お昼のおかず、イワシ!」とおかみさんが絶叫の場面。
でもこのイワシが、猫に狙われて、頂かれちゃうのがオチだから
その点では、やはり重要ということか。噺の小道具にすぎないのだけど。
猫さん(久六さん)にも長屋の猫にも…猫にやられっぱなしの噺である。
久六さんのおかみさんは立派な人で…しかしその正しい行動のひとつひとつを
変わりもの扱いしていく場面、ここも面白いのだが、会場も大盛り上がり。
お侍さまや髪結い床の親方も…登場人物はいろいろで…その鮮やかな描き分け、
盛り上がっていくテンポ感、師匠の「猫久」はやはり絶品だ!ますます好き。
今日も楽しかった。充実!台風大雨の合間をぬって、幸せのひとときだった。
ということで…次回は11月18日(月)第119回 横浜 柳家小満んの会
演目は「お七」「陸奥間違い」「宿屋の富」の三席。楽しみである!

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2013年9月14日 (土)

9月14日の感想~大ピンチ!

この数日、我が家のガス給湯器の調子が悪くて、
使っていると…ときどき勝手に電源が落ちてしまう。
電源を入れ直せば、復旧できていたのだけど、
今朝、東京ガスライフバルに修理に来てもらって、
すると原因は、給湯器内部の水漏れであった。
考えてみると13年使っているので…もった方か?
検討の結果、新しい器具に交換することになり、
ガス給湯器って、高いので…困ってしまうけれど、
この週末は秋のフェアだそうで…ちょっと割引が!
しかし!午後になって、点火しなくなってしまった。
全くお湯が出ない。時間が経っても復旧せず。
どうする!当分の間、これは困った状況。
とりあえず、ガスレンジで…鍋でお湯を沸かして、
水でうめて、温度調節しつつ、行水だ。というより…
ほとんど冷水でシャワーを浴びた感じ。夏でよかった。
小学校時代の屋上プールのシャワーを思い出す。
本当に器具交換が済むまで…どうなるのだ?

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2013年9月13日 (金)

マリインスキー劇場2009/2010

ヴァレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団による
ショスタコーヴィチの交響曲第3番と第10番を聞いている。
2009年2月と2010年6月にマリインスキー劇場コンサートホールで収録。
マリインスキー劇場の自主制作によるショスタコーヴィチのシリーズだ。
かなり速めなテンポで…澱みなく音楽は流れ続ける。深刻な印象はなく、
もっと響きの美しさやショスタコーヴィチの表現を肯定的に楽しめるような…
その点では21世紀的であり…ムラヴィンスキーの時代とはずいぶん違う。
輝きのサウンドは特長的であり、急速な動きの場面では実にしなやかだ。
強引な押しはどこにも見られず、むしろ洗練された感覚は今日的か。
やはりゲルギエフのショスタコーヴィチは、最重要の注目すべき存在となり、
実際に演奏を聞いてみると…そこからそれがひとつの規範となって、
これは聞かなければならない!という…いつもながらすごい集中力である。

MAR 0511

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2013年9月12日 (木)

横浜の風景から 326

20130912b

このところ、あまり歩いてなくて、運動不足なので
天気もいいので、日没のころ、涼しくなってきたところで
宮沢方面へ出掛けてきた。宮沢4丁目のめがね橋にて。
この青空なので、湿度も下がってきたか?すると…もう秋?

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今日の月は…月齢6.6

20130912a

久しぶりの青空で、夕方には南の空高くに半月が見えた。
今日は月齢6.6で、明日が上弦の月(月齢7.6)である。
写真は17時54分で日の入り(17時53分)直後だ。
月の右下に何やら小さな黒いものが写っていたのだが、
拡大してみたら、なんと!蚊でもハエでもなく、旅客機!
次回の満月は9月19日の木曜日で月齢13.6である。
ちょうど来週で…中秋の名月。台風とか来ませんように。

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2013年9月11日 (水)

ケント・ナガノ 3~ベートーヴェン

ケント・ナガノ指揮モントリオール交響楽団による
ベートーヴェンの交響曲シリーズを収録順に聞いている。
昨日の続きで…交響曲第5番と「エグモント」のための音楽
交響曲は2008年2月、他は2007年9月、2008年1,2月の録音。
ケント・ナガノは最高だ!このベートーヴェンは、私は好き。大興奮。
ピリオド奏法が大胆に導入されており、余韻や深まりを期待するよりも
もっとリアルな感触。真実のみに迫ろうとする筋肉質な演奏である。
爽快なスピード感覚に支配され、力強く鋭い切り込みが鮮やかな…
同時に繊細な表情が美しく、この絶妙な調和に夢中になってしまう。
ドイツ的な暖かみのあるベートーヴェン演奏ではないが、
フランス系オーケストラのモントリオール交響楽団であり、
その独特な世界観にケント・ナガノの新鮮な発想が加わった…
感動的な名演である。ここにある輝きは、天才的なもの…というよりは、
緻密な考察の積み重ねであり、研ぎ澄まされて、研ぎ澄まされて、…
その結果に到達された完璧な造形美…究極というものを感じるのである。

RCA 88697400842

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2013年9月10日 (火)

ケント・ナガノ 2~ベートーヴェン

ケント・ナガノ指揮モントリオール交響楽団による
ベートーヴェンの交響曲シリーズを収録順に聞いていく。
今日はポール・グリフィスの脚色・構成による「司令官」。
音楽はベートーヴェンの「エグモント」「シュテファン王」
「レオノーレ・プロハスカ」、奉献歌が用いられている。
朗読はマクシミリアン・シェル、独唱はアドリアンヌ・ピエチョンカ。
2007年9月、2008年1,2月にモントリオールで収録されている。
明るく豊かな響きが奏でられるが、解釈としてはピリオド的発想であり、
きびきびと細やかな動きが鮮やかに緊張感に満ちた演奏である。
細部にまで研き抜かれた明解な音楽は印象的で…何より音が美しい。
こういう演奏を聞かせられたら…やっぱりケント・ナガノはいい!って、
生命力に満ちたベートーヴェンの音楽が好きにならないわけがない。
このアルバムの後半で2枚目は、交響曲第5番で期待が高まる。

RCA 88697400842

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9月10日の感想~天文好き

日本では、大学の建築学科は理工系の学部に所属して、
私もそこを卒業したのだけど、理系の人間ではないとつくづく思う。
といって、シリア情勢とか政治・経済に関心があるわけでもないし、
2020年のオリンピックが東京に決まったといっても実感はないのだが。
でも朝日新聞の今日の夕刊を見ていて、こんな記事には大興奮!

「オリオン座のベテルギウスが3倍に膨張」
ベテルギウスの形が楕円形にゆがみ、1970~80年代の記録に比べ、
直径が2~3倍になっている。近く爆発する兆候との見方もある。
「地球最大の火山確認」
日本から東へ約1500㎞離れた太平洋の海中で巨大な火山が見つかった。
海底約6000mにある「タム山塊」と呼ばれる領域で
面積は約31万平方㎞、海底から頂上までの高さは約3500m。

こうした話題に夢中になっているときには、あれっ?
ちょっとは理系なのだな…とは思うのだが。

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2013年9月 9日 (月)

落語につぶやき 215~仕返し

小満ん師匠の「在庫棚卸し」サイトにおける公式発表だと
「品川心中」の(下)は「仕返し」という演目だそうである。
落語事典を見てみると…「品川心中」の別名は「仕返し」とある。
考えてみれば、たしかにそうだ。心中騒動は(上)の内容であり、
後半はその「仕返し」の噺。落語事典の解説を参照すると…
長いので上下に分けて演じ、下を別名「仕返し」という…とある。

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落語につぶやき 214~品川心中 下

土曜日に小満ん師匠の「品川心中」を聞いてきたのだが、
金蔵が親分の力を借りて、お染に仕返しをする(下)について
たいへん珍しい機会なので、記録しておきたい。

品川の海に突き落とされた金蔵だが、遠浅の海であり、
水は腰までしかなく…ずぶ濡れの化け物のような姿で
親分のところに戻ってきた。ここまでが(上)である。
それからちょうど七日が過ぎて、金蔵から訳を聞いた親分が、
お染に仕返しをしてやろうと一芝居打つ相談をする。
青い顔をした金蔵が品川にやってきて、お染に会いたいと
白木屋に上がる。お染は金蔵が生きていたことに驚くが、
酒を振る舞うとその場をうまく取り繕い、しかし金蔵は、
縁起の悪いことばかりいって、気分が悪いと横になってしまった。
初回の客が来たとお染は呼び出され…訪ねてきたのは、
親分と金蔵の弟役で民(たみ)の二人だった。
今日は金蔵の初七日で…金蔵が土左衛門で上がったときに
腹にお染と交わした起請文が張り付いていたからと
葬儀万端が無事に済んだことをお染に報告する。
するとお染は、からかうのはよしておくれ…金蔵は来ていると
二人を部屋へ案内する。しかし金蔵の姿はなく、布団の上には、
「大食院好色居士」と戒名の書かれた紙だけが残されていた。
金蔵が化けて出たのであり、これは深い訳があるに違いないと…
お染にすべてを白状させ、このままでは取り殺されると脅す。
仕方なく、お染は女の命である髪を下し、弔うための五両を出す。
これで金蔵は浮かんでくれるか…とお染は怯えているが、
親分が、きっと浮かんだろうというと…金蔵が踊りながらに出てきた。
何でこんなことをするんだい。この頭じゃ、商売にも出られないじゃないか…
お染は怒りだすが、金蔵は、お前があまりにあこぎな商売で客を釣るから
比丘(びく)にされたんだ…というのが、「品川心中」のオチである。

聞いたときには、このオチがさっぱりわからなかった。
帰って調べてみると…客を釣るとは、騙すことであり、
釣りなので比丘である。ビクとは魚を入れる籠のこと。
これと「比丘尼(びくに)」を掛けているようなのである。
「比丘尼」とは「江戸時代の尼の姿をした下級の売春婦」。
これはわかるはずがない。もう通じないだろうな…という。

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2013年9月 8日 (日)

横浜の食風景から 9~柳屋

昨日は15時30分に四谷三丁目で
時間も早いし、東京を歩きたかったのだが、
真っ黒な雲が見えて、空が暗かったので
これは寄り道していると降られるかも!って、
欲を出さずにそのまま帰ってくることにした。
横浜へ着くと晴れていて、お腹もすいたし、
ラーメンが食べたい!ということで…
どこに行くか?行ったことのない店…検討。
相鉄線でひと駅乗り越して、三ツ境の駅前にある
「九州大牟田 柳屋ラーメン」に行ってみることにした。

20130907

去年だったか?「ラーメン梶」が「柳屋」に変わって、
九州ラーメンの店で…ずっと行こうと思っていたのだけど、
やっと食べることができた。今回は「白 玉子ラーメン(塩)」を
「ばりかた」で注文。750円。「白」に対して、「黒」もある。
また(塩)と(しょうゆ)を選べるのだ。私は(塩)が好きなので!
おいしかった!まろやかなスープで…これは私の好みである。
極細の麺で…「ばりかた」で正解!最近、九州ラーメンの場合、
麺固めの状態で…口の中でボソボソする感じ、食感だけど、
それがたまらなく好きになって、私は「ばりかた」位がいいけれど、
「針金」とか「粉落とし」を注文する人の気持ちがわかるなあ!と。
「柳屋」の三ツ境店へまた行こう!実は近すぎて、かえって
なかなか機会がないということもあるのだが、帰り道に。

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2013年9月 7日 (土)

柳家小満ん「在庫棚卸し」

今日は小満ん師匠の「在庫棚卸し」第9回で
今月もまた四谷三丁目から荒木町の橘家へ。
毎月通っていると季節の移り変わりを感じるが、
9月に入って、少しだけ秋の気配?朝晩は涼しくなり、
秋を迎えたいという頃だけど、残暑は続くのである。

柳家小満ん「在庫棚卸し」第9回
柳家小満ん:品川心中(上)
柳家小満ん:品川心中(下)
柳家小満ん:酢豆腐

今回は「品川心中」と「酢豆腐」で、飛び込むのは品川の夏の海、
そしてこの雲気の時分で豆腐も腐ると…どちらも夏の噺だが、
「品川心中」では、季節ごとの移り替えで…紋日前ということで
夏から秋への季節の移り変わりも噺の中に意識したいのである。
このふたつの噺…もしかしたら「茄子の古漬け」つながり?って、
どちらも糠漬けの樽が出てくるのだが、今回のテーマはやはり!
「うぬぼれ」なのであろう。男はうぬぼれをエネルギーにして、
とんでもない力を発揮する。「品川心中」の貸本屋の金さんであり、
「酢豆腐」の半ちゃんとキザな若旦那である。抜けているけど、大活躍。
まずは小満ん師匠による品川宿の紹介から…これがうれしい!
JRの線路を越える八ツ山橋を渡った辺りからが品川宿とされているが、
その半ばで目黒川に架かる品川橋の北と南で…北の方が本宿。
つまり格も上であったそうである。その北品川でも品川新宿にあった…
桟橋付きの大店で白木屋が噺の舞台である。品川宿は歩いたので、
噺の中に知っている場所が出てくるというのは、しっかりと実感があって、
その情景に飛び込んでいけるような…でも残念ながら現在の品川に海はない。
噺に入って、これは…本当は書かない方がいいのだけど、いいじゃないか!
実演を聞いていればこそ…なのであり、そこで起こるハプニングもまた、
これは橘家で聞いていた人だけが共有できることであって、ちょっとだけ。
お染が他の客を廻していて、金さんが部屋で待っていると…退屈で
煙管にヤニが詰まって、紙で通そうと、お染宛ての手紙を見つけてしまう。
というのは、「文違い」の場面に寄り道で、あれっとなったところで
「(新宿じゃなくて)品川だった」とお茶目な師匠。でもその後、
何もなかったように…きれいに「品川心中」の続きに戻ったところなんて、
なんて素敵な師匠なのだろうと…アクシデントを輝きの瞬間に変えてしまう…
凄いな!って、しびれてしまう瞬間であった。小満ん師匠が大好きなもので
どんなことが起きても…そこに魅力を探してしまう…ファンなのでお許しを!
後半の心中の場面で、金蔵はお染に海へ突き落とされ、苦し紛れに踏ん張ると…
そこは遠浅の海であり、上では若い衆が飛び込もうとするお染を止めて、
話のやり取りで事情をすべて知ってしまった。それを聞きながら、金蔵は
必ず仕返ししてやると心に誓うのである。ここはいつもの「品川心中」と
少し違っている気がして、仕返しへの執念を強調しているところに
(下)につながる演出であったのではないかと思うのである。とその後、
化け物姿になった金蔵が、親分のところに戻ってきて、大騒ぎになるのだけど
ここまでが「品川心中」の(上)であり、ちょっと一息おいて、二席目は…
続きの仕返しとなる(下)であった。うれしい!録音で聞いたことはあるけれど、
実演でははじめてだし、これだけしっかりとした(下)の口演は貴重な機会である。
明るく陽気な(上)に対して、(下)は陰気で…仕返しが陰湿な内容とか、
「品川心中」で(下)が演じられることはめったにないとよくいわれるけれど、
今日、聞いてみた感想では、(下)もいいではないか!って、魅力的だった。
笑うところもたくさんあるし、お染を懲らしめてやろう!と一芝居である。
陰惨な復讐!という感じではない。ひとりも死なないし、最後は陽気に
金さんは浮かばれた!って、踊りながらに登場する。楽しい展開だ。
でもこれは、平成の現在だからこそ!なのかも。というのは、お染にとっては、
女の命ともいわれる髪を切らされた…もう商売にも出られないということで、
その仕返しの内容、お染の心情というのは、江戸から明治の昔には、
実は非常に深刻なものか?それは、とても笑えない内容であったのかも。
もしかしたら…以前はとても演じにくい…洒落にならない内容であったのかも。
いま聞く分には、全く問題ないし、これならもっと聞きたいな!って、思ったのだ。
「品川心中」の(下)を聞けたのは、今回の最大の収穫だけれども、しかしながら…
オチで「あまりあこぎな商売をするから…びくにされたんだ」というのはわからない。
このオチについては、正確なところは聞き逃したというか、あやふやな記憶で…
「びくに」というのは「比丘尼」であろうか。意味を調べてみたところ、
「尼僧」というのと「江戸時代の尼の姿をした下級の売春婦」というのがある。
こういう解説も見つけた。あこぎな商売で客を釣るから比丘にされたんだ。
客を「釣る」というのは「騙す」ということ。「比丘」というのは、魚を入れる籠。
釣りで使うビクのことだ。それと上記の「比丘尼」を掛けているのかも。
恐らくそういうことだろう。これは難しい。聞いたときはさっぱりわからなかった。
仲入り後、三席目は夏の終わりに「酢豆腐」である。小満ん師匠のこの噺で…
大好きなところがあって、キザな若旦那が「さすがはすんつぁん(しんちゃん)」。
この若旦那は、本当に強烈なキャラである。それを演じている師匠が楽しそう。
聞いているこちらも楽しくて、うれしくなってしまった。腐って黄色くなった豆腐を…
扇子で臭いを飛ばしながら、口に流し込む場面、会場の我々も…思わず、
顔をしかめてしまう…恐怖の情景なのだけど、今日、一番の盛り上がりか!
よかったな!という…心地よい満足感…幸せの土曜日を過ごせたところで
次回の「棚卸し」は10月6日の日曜日だそうである。予約した!

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2013年9月 6日 (金)

ケント・ナガノ ~マーラー歌曲

この秋は、ケント・ナガノ指揮モントリオール交響楽団による
ベートーヴェンの交響曲シリーズを聞きたいと思っているが、
今日はその前に…最新盤のマーラーの歌曲集を聞いている。
さすらう若者の歌、亡き子をしのぶ歌、リュッケルトの詩による歌曲
歌っているのは、バリトンのクリスティアン・ゲルハーヘルで
オーケストラは同じくモントリオール交響楽団による演奏である。
2012年1月12,14日にメゾン・シンフォニーク・モントリオールで収録。
クリスティアン・ゲルハーヘルのマーラーは他にも録音が多く、
10年ぐらい前のさすらう若者の歌と亡き子をしのぶ歌を持っていて、
比較はしていないが、今回は力が抜けて、自然体な印象が魅力である。
ケント・ナガノの表現は、ブーレーズのマーラーを聞くときに似ていて、
シャープな音作り、明瞭で緻密なコントロールが、結果として、
彫りの深い響きを創り出し、無色透明な世界でありながら…
純粋なものが心に響いてくるのは、ファンとしては感動的だ。

SONY 88883701332

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2013年9月 5日 (木)

落語につぶやき 213~千両みかん

紀伊国屋文左衛門が紀州から江戸へ
みかんを運んだ話は有名だが、江戸の頃には、
みかんといえば、紀州みかんのことであった。
しかし明治になってからは薩長の時代となり、
薩摩の温州みかんが全盛となったのである。
政治的な力もあったのだが、それだけでなく、
温州みかんは種なしで食べやすいというのも
好まれた理由であったらしい。その点では、
江戸の頃には逆に…種なしというのは、
不吉とも考えられて、敬遠されたそうな。
一方の紀州みかんであるが、香がよかったそうで
皮を刻んで…七味唐辛子の陳皮にもなったのである。

落語の「千両みかん」であるが、暑い夏場で
みかんが手に入らない…という噺だけど、
伊予柑に八朔、夏みかんと…現在では一年中、
いつでもみかんがあるけれど、ならば…どうして?
ということだが、その辺を少し調べてみた。
夏みかんが広く食べられるようになったのは、
明治以降だそうである。萩藩において、
職を失った武士たちへの救済措置として
夏みかんの栽培が奨励された…とある。
現在も山口県で多く栽培されているらしい。
江戸時代には、冬にしか食べられなかったのだ。

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2013年9月 4日 (水)

9月4日の感想

今朝9時19分ごろ、伊豆諸島の鳥島近海で
M6.9の地震があったそうで、横浜は震度3の揺れ。
ちょうどそのときは、運転中で信号待ちをしていたのだが、
何だが揺れる。ゆらゆら…左右に揺さぶられている感じ?
隣をバスや大型トラックが通過すると…地面が揺れるけど、
それとも違って、思わず窓を開けて、外を見渡してしまった。
電柱は動いていなかったので…たいしたことはないのだが、
電線は静かに波を描いていたかも。いまも忘れもしない…
3.11の大震災のときは、電柱が動いていた。電柱の動きで
繋がっている電線が引っ張られて、激しい音を立てていた。
ラジオをFMからAMに切り替えて、NHKにしてみると
地震の情報を伝えていた。やっぱりそうか!少しだけ緊張。
でも走っていたら、全く気付かないだろう。震度3ではそんな感じ。
止まっていたならば、あんな感覚になるわけだ。はじめて体感。
車で走っていて、地震だとわかるようだったら、そのときは
相当に巨大地震で、危険な状況であろう。被害の出る規模か。
いま「あまちゃん」で震災直後の様子が描かれているので
このタイミングで外出中に遭遇すると…あの日を思い出す。
今日は東海道新幹線も安全確認で止まったそうなので、
うちの近所を通っているけれど、強い地震だったということだ。
それよりもニュースで見る各地の豪雨には驚かされる。
夜になって…いまはまた、稲妻と雷が鳴っていて…恐ろしい。

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2013年9月 3日 (火)

ロリン・マゼール 12

9月に入って、そろそろ夏も終わりじゃないの!って、思うけど、
今日も日中は焼かれるような暑さで、そういうときはシベリウス。
マゼール指揮ウィーンフィルによる1960年代の交響曲全集より
交響曲第5番と第6番、そして第7番を聞いている。
第5番と第7番が1966年3月、第6番が1968年4月の録音。
驚異的なスピード感覚で…流れるような…ものすごく速いのだが、
しかしこれが全く違和感なく、仕上がりの印象としては、
そこがいいのだ!という…マゼールの説得力ある解釈に夢中。
とにかく若き日のマゼールは天才だ!名門ウィーンフィルを
ぐいぐいと引っ張っていく圧倒的統率力は、まさにカリスマ!
第6番では、繊細な表情が美しく、疾風のごとく駆け抜ける…
ウィーンフィルのしなやかで流麗な音色が全開である。
第7番も激しくて、畳み掛けるような演奏は独特だが、
私としてはただただ感動している。この全集は名演である。

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2013年9月 2日 (月)

9月2日の感想

デジカメの画像データをパソコンに移して、
バックアップを取りたいと準備していたのだが、
何しろ三年間ためてしまって、すごい枚数。
8月31日で区切りにして、DVD-Rに焼こうと
昨日の晩、試みたのだが、うまくいかない。
DVD-Rに保存した画像が、表示されない。
最初の方は大丈夫なのだが、どこからか?
途中から後半は全部ダメであった。
枚数が多すぎるのか?って、年度別に
数を減らして、CD-Rに焼いてみる。
すると2011年のある画像でエラーが発生して、
それ以降が保存されていない…ということが発覚。
エラーが出る画像を突き止めるとそれが開かない。
どうやらその一枚だけが、データが壊れているようで
もう一度、デジカメのメモリーからコピーすると
今度は大丈夫になった。念のために外付けHDに
データが問題なくコピーされるか…すべて調べてみた。
今日になって、再びDVD-Rに焼いてみたところ
普段通り、順調にコピーされて、開くこともできた。
一枚の画像のために…悪戦苦闘していたのである。
暑いのに…ますます暑くなるトラブルであった。

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2013年9月 1日 (日)

東海道の風景から 33~子安

20130831o

生麦1丁目で東海道の旧道と第一京浜が合流し、
しばらくは国道15号線を歩いていくが、
神奈川区子安通3丁目付近にて
東海道の現在の様子である。

20130831p

子安通1丁目と2丁目の境界で
入江橋にて、海の方角を見ている。
正面に見えるのは、首都高速横羽線。

20130831q

神奈川区子安通1丁目の福本稲荷神社。

20130831r

福本稲荷神社のすぐ横だが、
富士見橋にて入江川を見ている。
海の近くで運河という感じか。

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子安通1丁目の密集住宅地内にあるが、
地図に表記されているのは、浅間神社。
左の石積みのお社が浅間神社であり、
右の社殿は、烏巣森稲荷大明神である。

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烏巣森稲荷から少し先の神奈川区浦島町で
こちらも密集住宅地内だが、白山神社。

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神奈川宿に入り、京急の神奈川新町で今回は終了。
すっかり日も沈んでしまった18時15分に到着。
神奈川宿から戸塚宿まではすでに歩いているので、
これで日本橋から戸塚宿までは制覇したことになる。
祝!お疲れ様でした。まだまだ続く。

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東海道の風景から 32~生麦

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鶴見区生麦4丁目にある道念稲荷神社。
鳥居の両側に地蔵尊の石塔があり、
右のお地蔵さまは、明和三丙戌年(1766)三月のもの、
左のお地蔵さまは、寛文八戊申年(1668)八月十五日の造立。
「武州都築郡生麦村」の「地蔵講供養佛」とある。

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道念稲荷神社にお参り。
何となく…海のそばの神社という印象か。

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生麦4丁目にて「生麦事件発生現場」である。
現在の様子はごく普通の住宅地で遠い昔の大事件。

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生麦4丁目にて…生麦小学校の一角に
御社母子稲荷神社がある。

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生麦3丁目にて…地図に神社の表記はなかったが、
公園にお社があった。生麦神明公園とある。
名前は不明だが、神明社か?

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生麦神明公園の一角に石塔が集められている。
左に庚申塔があり、中央の地蔵尊も三猿で庚申塔のようだ。

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左にある青面金剛の庚申塔である。

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生麦1丁目にて生麦事件碑があった。
この先で東海道の旧道は第一京浜国道と合流する。

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