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2013年10月31日 (木)

エレーヌ・グリモー

グリモーの最新盤でブラームスのピアノ協奏曲第2番。
アンドリス・ネルソンス指揮ウィーンフィルと協演。
2012年11月にウィーン楽友協会大ホールで収録。
グリモーのピアノは、明瞭な響きと鮮やかなテクニックが特長で
しかし音楽が小さく収まることはなく、じっくりと雄大に歌い上げている。
遅めのテンポで音楽の構造が解剖学的に分析される傾向があるが、
そこは作品の歌謡性をたっぷりと引き出して、まさに絶妙な仕上がりか。
この第2番は、ブラームスの作品でもイタリア的な明るさが魅力だが、
その点ではウィーンフィルの暖かみのある音色がやはりぴったりだと思う。
そしてアンドリス・ネルソンスの解釈がまた独特の表情を創り出していて、
楽しませてもらった。この感動は…交響曲が聞きたくなってしまうかも。
ウィーンフィルのブラームスを聞ける点でも満足度が高いのである。

DG 00289 479 1058

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