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2013年10月 4日 (金)

マリア・ジョアン・ピレシュ

ピレシュの最新盤でシューベルトのピアノ・ソナタを聞いている。
第16番イ短調D.845と第21番変ロ長調D.960の2曲で
2011年7月にハンブルクのフリードリヒ・エーベルト・ハレで収録。
このCDは春に買ってきたのだが、やはりシューベルトなので
春や夏に聞くよりも秋がいい!って、ようやくそういう季節がやってきた。
スッキリと明瞭な世界に…実に丁寧で細やかに描き込んでいるところは、
まさにピレシュという感じで、知らずのうちに引き込まれ、聞き入ってしまう。
ひとつひとつの音は、しっかりと存在感のある響きで弾かれているのだが、
仕上がりの印象は透明で繊細…これは感動的なシューベルトだ。
弱音の輝きは格別で…そして何よりこの静寂の表現は圧倒的である。
よりシンプルな音楽へと向かっており、ピレシュの現在が聞けるのである。

DG 00289 477 8107

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