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2013年11月12日 (火)

フランクフルト歌劇場2010

セバスティアン・ヴァイグレ指揮フランクフルト歌劇場による
ワーグナーの「ニーベルングの指環」から楽劇「ワルキューレ」
2010年11月にフランクフルト歌劇場におけるライブ録音。
今週は「ワルキューレ」を聞いているが、今日は第2幕。
流麗で美しい音色と一方の迫力の重低音とが絶妙なバランスであり、
長丁場の第2幕であるが、集中力途切れることなく、感動的である。
前半は重苦しい空気の陰鬱な音楽が流れ続けるが、しかしここで
音楽に潜んでいる華麗な要素を少しだけ豊かに引き出すことにより
わかりやすいし、楽しめるという印象である。速めのテンポで
思い切りよく豪快に進めていくところも私には好ましい。実に雄弁だ。
「ラインの黄金」に比べ「ワルキューレ」からは、ますます歌手たちの
ひとりひとりの活躍が目立つようになってくるが、第2幕から再登場の
テリエ・ステンスヴォルトのウォータンで、独白の部分は素晴らしい!
その点では、第3場のジークムントとジークリンデが現れるところも
この上なく感動的に描かれており、聞いていて、熱くなってしまう。
ジークムントとフンディングの決闘で第5場の盛り上がりも快感だ。

OEHMS OC939

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