落語研究会 入船亭扇遊
今日は以前に落語研究会で放送されたもので
12月ということで…扇遊師匠の「芝浜」を聞いている。
今年の年末は、この「芝浜」を持ち歩くことにして!
たっぷりと描写も細やかに感動的な50分の高座。
前半の勝五郎が芝の魚河岸に出掛けて行く場面で
寒いし、朝が早くて、因果な商売だと文句ばかりだが、
河岸に近づいて、磯の匂いがすると…いい心持ちだと
魚屋の了見が戻ってくる…ここは本当に名場面。
そして拾ってきた財布の中身を数えようと…おかみさんが、
ちゅうちゅう…たこ…たこ…手がふるえて数えられない…
何とも愛嬌のある…大金を前にしての驚き具合は印象的!
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