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2014年1月 8日 (水)

落語につぶやき 227~姫かたり

「姫かたり」って、どんな噺だっけ?ということで
志ん生師匠の録音を聞き直してみることにして…
以前に聞いたときはあまり印象に残らなかったのだけど
改めてよく聞いてみると…江戸の年末風景は趣深い。
浅草の観音様の参詣で、高貴なお姫様が苦しがり、
二天門を抜けて左側にある医者のところへ担ぎ込み、
吉田玄龍という…金貸しもしている欲ばり医者で
美しい姫が苦しさで寄りかかってきて、その匂いに…
思わず抱き寄せてしまうのだが、あれっ!って、叫び声。
無礼者!とお付の侍に手討ちにすると脅され、
口止め料として、二百両の金を騙し取られてしまう。
つまりは最初から…悪い一味に騙られたのだ。
表へ出ると…観音の市で「注連か、飾りか、橙かぁ?」
「市ぁまけた~」が「医者負けた」に聞こえてしまい、
落胆して、「姫か騙りか、大胆な…」というオチ。
オチを聞くと暮れの市の情景で年末の噺だったのだ。
正月も八日、松も取れて、この噺はこれにて…

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