« 落語研究会 入船亭扇遊 | トップページ | 4月13日の感想~中川船番所 »

2014年4月12日 (土)

マウリツィオ・ポリーニ 5

ポリーニの最新盤でブラームスのピアノ協奏曲第2番を聞いたが、
今日はアバド指揮ベルリンフィルとの協演で1995年の演奏である。
1995年12月にベルリン・フィルハーモニーの大ホールでライブ収録。
ポリーニの2度目の録音となるが、久しぶりに改めて聞いてみると
やはりこちらも素晴らしい。その力強さと豪快さで圧倒的な仕上がりだ。
音楽がブラームスなので、重厚でどっしりとした響きは深みあるけれど
この時期のポリーニは、音楽の構造をどこまでもクリアに響かせて、
それは確信に満ちたテクニックの上に成り立っている点で、結果的に
ヴィルトゥオーゾ的な方向性も見うけられるのである。それは悪くない。
でもポリーニの個性が強いという一面もあるのか、ファンは歓迎だが、
今日の演奏の方が、よりたっぷりブラームスという印象であろう。
1976年の最初の録音も好きだが、3種ともそれぞれに魅力的だ。

DG 453 505-2

|

« 落語研究会 入船亭扇遊 | トップページ | 4月13日の感想~中川船番所 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/59458433

この記事へのトラックバック一覧です: マウリツィオ・ポリーニ 5:

« 落語研究会 入船亭扇遊 | トップページ | 4月13日の感想~中川船番所 »