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2014年6月30日 (月)

ギドン・クレーメル 6

昨日に続いて、ギドン・クレーメルのバッハを聞いている。
1980年の録音による無伴奏ヴァイオリン・パルティータで、
第1番が3月23-29日、第2番と第3番が6月14-16日に
ハールレムのルター教会で収録されている。感動的である。
下手に触れると怪我をしそうな鋭さで、緊張に満ちた響き、
ひとつひとつの音が心に突き刺さってくるような衝撃だ。
34年前ということになるけれど、これは発売の当初は、
驚きをもって、迎えられたのではないか。保守的なファンには、
拒絶があったとしてもおかしくない。緩急に関して、より大きく
変化が付けられており、急速な楽章の荒々しいまでの激しさ、
力強さに比べ、その後に来る安らぎの楽章での救いの響き、
今さらいうまでもなく、やはりこれこそ歴史に残る名演である。

DECCA 478 4609

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