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2014年6月13日 (金)

南西ドイツ放送交響楽団

ハンス・ツェンダー指揮南西ドイツ放送交響楽団による
ドビュッシーの牧神の午後への前奏曲(2003.1.24)、
ツェンダー編曲による5つの前奏曲(2002.2.16)、
交響組曲「春」(2002.5.2)、ラヴェル編曲による舞曲(2005.5.12)、
夜想曲(2002.9.6-9)女声合唱は、ルツェルン・アカデミー合唱団。
バーデンバーデンでの演奏、夜想曲はフライブルクで収録。
シルヴァン・カンブルランの指揮による演奏を聞いているが、
今日はハンス・ツェンダーである。牧神の午後への前奏曲から
キッパリとした音作りで、とにかく明快、仕上がりは違うにしても
ブーレーズとどこか共通の方向性を感じる。作曲家である…
という先入観もあるかもしれないけれど、しかし隅々まで明確だ。
ツェンダーの主張が最も明らかなのは、自身の編曲による
5つの前奏曲だと思うのだが、かなりユーモアが利いて、
遊び心にあふれている。刺激的な音も多く、これは面白い。
交響組曲「春」って、それほどの作品とは思っていなかったのだが、
ハンス・ツェンダーが徹底して研き抜かれた音を引き出しており、
これは素晴らしい。夜想曲も最高!ツェンダーの音って好きである。
明るい音色で、特にドビュッシーは、この光の輝きが求められる。
近年では最も感動した演奏だ。はまってしまった。名演である。

GLOR GC11431

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