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2014年7月 4日 (金)

ルツェルン音楽祭2013

昨年の夏のルツェルン音楽祭から
クラウディオ・アバド指揮ルツェルン祝祭管弦楽団で
ブルックナーの交響曲 第9番 ニ短調(ノヴァーク版)
2013年8月21-26日にルツェルン文化会議センターで収録。
アバドの最後の演奏である。そのライブ盤が発売された。
明るい音色で、歌に満ちた印象があり、ますますしなやかだ。
そして何より、間の扱いというか、これは呼吸であろうか…
音楽がただ流れるということのない、響きを大切に聞く…
耳を澄ませるという、演奏者たちはもちろんのこと、
聞いている我々にも、その思いが強くなり、これこそが、
アバドがこのオーケストラで目指したものである。感動的だ。
これが最後のブルックナーという…特別な想いもあるのだが、
それにしても音楽を丁寧に作り上げていくアバドの姿勢は、
本当に素晴らしく、ここまで深く、優れた解釈をここに示し、
偉大な記録を残してくれたことには、ただただ感謝である。

DG 00289 479 3441

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