« 横浜の風景から 363 | トップページ | 落語につぶやき 243~真景累ヶ淵 »

2014年7月 9日 (水)

正岡容 わが寄席青春録

正岡容の「わが寄席青春録」を読んでいるのだが、
このところ、ちょっと止まってしまっているけれど、
その話題で。正岡容は、毎晩、寄席にいたのだが、
同じ顔付けの席にばかりに通っていたために
ある日、突然、笑えなくなってしまったそうである。
それで決意した。もう寄席には行かない。
しかしその翌日もやはり同じく寄席にいた。
その日の楽しかったこと。たくさん笑えた。
悟りを開いたそうである。よく寄席の常連で
落語通を気取って、これしきのことで笑えるかと…
全く笑わない客がいるが、正岡容にいわせれば、
そんな客は、悟りを開いておらず、通でも何でもないと。
深いお言葉。寄席を楽しんでいる者が本当の客。

|

« 横浜の風景から 363 | トップページ | 落語につぶやき 243~真景累ヶ淵 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/59955531

この記事へのトラックバック一覧です: 正岡容 わが寄席青春録:

« 横浜の風景から 363 | トップページ | 落語につぶやき 243~真景累ヶ淵 »