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2014年7月16日 (水)

南西ドイツ放送交響楽団

シルヴァン・カンブルラン指揮南西ドイツ放送交響楽団による
ブルックナーの交響曲シリーズを収録順に聞いている。
今日は交響曲第4番で、2003年9月22-26日に
ドルトムントのコンツェルトハウスで収録されている。
これは面白い。どのように聞こえてくるか…という印象だけど
躍動感、表情付けなどで、これまでにない新しさがある。
基本的には速めのテンポで、流れるような音作りだが、
より古典的な性格が際立っているようで…興味深い。
後期ロマン派的な重厚で、濃厚で、壮大な感覚ではなく、
まるでベートーヴェンやシューベルトのちょっと後といった…
シンプルでかわいらしい交響曲である。それが実に新鮮。
カンブルランの響きの作り方というのは、個性的であり、
それはスコアに誠実なのであって、原点に立ち返っている。
素朴な音色で、これもまた、見事にブルックナーの本質だ。

GLOR GC09231

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