« 柳家小満ん「在庫棚卸し」 | トップページ | 日本のしきたり~七夕 »

2014年7月 6日 (日)

石神井公園で柳家小満ん

石神井公園にあるふるさと文化館にて、
ふるさと文化講座の落語会。小満ん師匠がゲスト。
往復ハガキで抽選だったのだが、私は見事にハズレ。
当たったお仲間に連れて行ってもらえることになった。
行けてよかった。噺の「応挙の幽霊」もだけど、
後半の岩崎館長とのトークの楽しかったこと。

柳家小満ん:応挙の幽霊
トーク:噺の中の道具と落語の所作
トーク:煙草入れの桂文楽コレクション

「応挙の幽霊」は、去年の八月の「棚卸し」でも聞いているのだが、
今回は、こうした一般向けの文化講座の中での一席であり、
マクラで道具屋や骨董に関する話題もたくさん盛り込まれて、
よりわかりやすく、去年とは、入り方が違っていたように思う。
私もたいへんわかりやすかった。噺の方も今回が二度目で
細かいところにまで、笑いのひとつひとつ、去年以上に
いろいろと頭に入ってきた気がする。するとますます面白い。
明治の新作だそうだけど、小満ん師匠も手を加えているそうであり、
幽霊を相手にスコッチ・ウイスキーを飲んだり、英語を喋り出して、
でも本当は長崎の出島仕込みなので、オランダ語なのよ…とか、
小満んギャグ満載である。こういうところが何ともいえない魅力。
そして仲入り後、道具を扇子と手ぬぐいだけで表現する落語の所作、
この辺は、いわゆる落語とはどういうもの?という基本解説だけど、
ちょっとずつ落語の場面を盛り込んでの実演説明であり、素晴らしい。
さらに後半、師匠の「べけんや わが師、桂文楽」にも掲載されており、
ファンの間ではお馴染みの文楽師匠の煙草入れ、そのコレクション、
本で読んでもすごく面白いのだが、今日は師匠の生トークである。
こういう話を聞けたので、それはまた宝になるのであり、よかった。
終演後に今回の企画展「昔のくらし」をじっくりと拝見してきた。
落語とそれをまわりで豊かにする内容に充実の休日であった。

|

« 柳家小満ん「在庫棚卸し」 | トップページ | 日本のしきたり~七夕 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/59940639

この記事へのトラックバック一覧です: 石神井公園で柳家小満ん:

« 柳家小満ん「在庫棚卸し」 | トップページ | 日本のしきたり~七夕 »