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2014年8月 1日 (金)

ホルヘ・ボレット 13

1977年のホルヘ・ボレットで、ゴドフスキー編曲による
ショパンの練習曲とワルツ、コンサート・パラフレーズ。
1977年10月にロンドンのキングズウェイ・ホールで収録。
全53曲の練習曲からたったの8曲というのは残念だが、
本当に美しい演奏で素晴らしい。リストのときと同様に
実に華麗な表現だ。ヴィルトゥオーゾな印象とは対称的に
ショパンの原曲よりもずっと優雅に穏やかな響きであり、
その辺がゴドフスキーの特長でもあって、楽しめる。
別れの曲と「黒鍵」、3つの新しい練習曲から第1番を
左手のみで演奏という…ゴドフスキーの作品番号で
第5番と第12番、第44番の三曲も選曲されている。
ワルツに関しては、ラフマニノフの編曲に近いように思う。
最後に華麗なる大円舞曲に基づく演奏会用パラフレーズだが、
これは面白い。自由に発展して、完全にゴドフスキーの音楽だけど
まぎれもなくショパンの音楽がその原点にあって、興味津々。

DECCA 0289 480 7363 4

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