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2014年8月 6日 (水)

南西ドイツ放送交響楽団

シルヴァン・カンブルラン指揮南西ドイツ放送交響楽団による
ブルックナーの交響曲シリーズを収録順に聞いている。
今日は交響曲第9番で、2005年11月12,13日に
フライブルクのコンツェルトハウスで収録されている。
カンブルランのブルックナーはやはり期待に応えてくれる。
予想と反して、とんでもないところに連れて行ってくれるような…
楽団全体も各奏者に至るまで、あふれる積極性が印象的であり、
色彩的でかなり派手。向こう側まで抉り出すような熱気もあるし、
緻密で引き締まった表現ながら、響き渡る音楽は壮大である。
特にこの第9番というのは、精神性や神秘的な音色に包まれ、
これまでそうした演奏を数多く聞いてきたが、ここでの解釈では、
悪魔の囁き、魔女の誘惑のような…毒々しいものにあふれている。
それが面白い。何て面白いのだ!こんなのは、はじめて聞く。
実にいいではないか。こういう答えがあってもいい!絶賛だ。
しだいにカンブルランのブルックナーから抜けられなくなってきた。

GLOR GC09251

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