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2014年12月16日 (火)

粋歌の新作コレクション

お知り合いが、友達が来られなくなってしまったそうで
チケットが一枚あるからと連れて行って下さった。
夕方から新橋の内幸町ホールで粋歌さんの新作の会。
喬太郎さんがゲストで、まさに貴重なチケットであり、
いい思いをさせていただいた。ありがとうございます。
往きはひどい雨で、風が強くて、今年の冬は寒い。

粋歌の新作コレクション 2014冬
柳亭市助:一目上がり
三遊亭粋歌:銀座なまはげ娘
三遊亭粋歌:卒業
柳家喬太郎:同棲したい
三遊亭粋歌:オレオレ


普段、聞きに来たことのない会で、とにかく新鮮な印象。
一方で、その雰囲気に馴染むまでに時間がかかる…
ということもある。「なまはげ娘」がまさにその印象か。
この噺は、題名は知っていた。銀座にある秋田県の
アンテナショップで、きりたんぽ祭りのなまはげのバイト。
続いて「卒業」だが、17年間ストーカーしていた男が、
その対象の前に現れ、挨拶をして、卒業を宣言する!
面白かった。ストーカー男のキャラが、例によって、
かなりの強烈なわけだが、プロ意識の強い与太郎…
という感じで、笑えるし、細部にまで創り込まれている。
喬太郎さんの登場。「同棲したい」も題名は知っていたが、
はじめて聞いた。神田川世代というか、ぴったりの方には、
さらに共感もあって、どうしようもなく面白いのだろう。
マクラも含めて、地の部分で、会場はバカウケなのだが、
どうも私には、合わなくなってしまった。喬太郎さんを
よく聞いていたのは、六年前ぐらいだけど、その頃ならば、
一緒に大笑いしていたはず。いつの間にかズレてしまった。
仲入り後、粋歌さんがもう一席。詐欺でない「オレオレ」。
町内のゴミ屋敷のお婆さんに息子のふりをして電話をかけ、
ゴミを捨てる説得をするのだが、そこで疑似親子のやりとり。
失踪した息子と捨てられないゴミの関係、泣かせる噺だ。
会場全体がじっくり聞き入っていたけれど、これは傑作。
面白くて、笑ったのは「卒業」。「オレオレ」はいい噺。

20141216

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