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2015年1月31日 (土)

東海道の風景から 58~国府津

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小田原市国府津4丁目にて、東海道の現在の様子。
JR東海道線の国府津駅の少し手前である。
今回はここまでにして、次回は小田原宿を目指す。

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東海道の風景から 57~前川

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小田原市前川にある浅間神社。

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小田原市前川にて、車坂である。
車坂にて作られた歌が残っている。

鳴神の 声もしきりに 車坂
とどろかしふる ゆふ立の空 太田道灌

浜辺なる 前川瀬を 逝く水の
早くも今日の 暮れにけるかも 源実朝

浦路行く こころぼそさを 浪間より
出でて知らする 有明の月 北林禅尼(阿仏尼)

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「従是大山道」の道標があった。
上にお不動様、下には「大やまみち」。
天保五甲午年(1834)四月吉日。

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小田原市前川の坂下道祖神。
坂下とは、もちろん車坂の下である。

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東海道からJR東海道線の線路を越えて、
山の方へ上って行く小田原市前川の近戸神社。

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近戸神社の鳥居横にある庚申塔。
何が書いてあるのか、全く読めないが、
三猿がいたことで、おそらく庚申塔であろう。

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急な階段を上がって、近戸神社にお参り。

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東海道の風景から 56~山西

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吾妻神社と同じく東海道から北の方へ
JR東海道線の線路を越えて行くのだが、
二宮町山西にある八坂神社。

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二宮町山西にある二宮の一里塚。
江戸からは十八里である。

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二宮の一里塚から少しの間、旧道を歩く。

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東海道旧道の現在の様子。

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国道1号線と旧道の合流地点に
双体道祖神が祀られていた。
宝暦二壬申年(1752)正月吉日。

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押切橋にて中村川である。
正面に見えるのが、西湘バイパスで
その先は海だ。河口のすぐ近く。

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同じく押切橋にて中村川だが、上流方向。

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押切橋のすぐ近くで、これより小田原市に入り、
小田原市羽根尾にある三宝神社。

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東海道の風景から 55~吾妻山

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二宮町山西にて、東海道に面してある…
吾妻神社への鳥居と参道。

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吾妻山を登って行くことになるのだが、
山の中腹にある吾妻神社。
ちょっとしたハイキングで汗だく。

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東海道の風景から 54~二宮

運動不足で出掛けたいとは思っていたのだが、
朝からの快晴の空に誘われて、東海道歩きに
前回の続きで、今日はJR東海道線の二宮駅から。

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最初に寄り道だが、二宮駅の北口に出て、
新原田橋にて葛川である。遠くに雪山が見えた。

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続いて、少しだけ上流の新田橋にて葛川。

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二宮町二宮の八幡神社。
写真の右隣は八坂神社であり、
さらに右側には二宮天満宮も祀られている。

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2015年1月30日 (金)

バイエルン放送交響楽団

マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団による
チャイコフスキーの交響曲を収録順に聞いている。
2009/2010シーズンの演奏から交響曲第5番ホ短調。
2009年10月9日にミュンヘンのフィルハーモニーで収録。
後半は幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」作品32で
2010年7月1,2日にミュンヘンのフィルハーモニーで収録。
ヤンソンスは大好きなので、はじめから終わりまで安心して、
とにかく感動的なチャイコフスキーだ。文句なしのベスト盤。
しっかりとした統率で、音楽への強い意志が伝わってきて、
隅々にまで明瞭であり、極めて端正な音作りに夢中である。
その中でチャイコフスキー独特の歌に関しても豊かであり、
ときに大胆に飛躍するのであって、そのバランスは絶妙。
21世紀の現在、チャイコフスキーを聞く理想がこれである。

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2015年1月29日 (木)

フィルハーモニア管弦楽団

クリストフ・フォン・ドホナーニの指揮による
ブラームスの交響曲全集を収録順に聞いている。
フィルハーモニア管弦楽団の演奏によるライブ録音。
今日は交響曲第2番で2007年6月28日に
ロイヤル・フェスティバル・ホールで収録されている。
ドホナーニらしいスムーズな流れと端正な音作り。
折り目正しく、これぞまさに正統的な解釈というか…
決して脱線しない。表情付けも極力抑えて、誠実。
演奏は素晴らしいのだが、難点は音量レベルが低く、
ボリュームをかなり捻ってしまった。きちんと聞ければ、
名演の存在感たっぷりの感動的なブラームスである。
特に躍動する終楽章に向かって、興奮度は増していき、
聞いていて熱くなってしまう。その重厚さもたまらない。

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2015年1月28日 (水)

今戸焼 福助人形

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昨日、浅草の今戸焼白井さんに伺って、
お願いしてあった福助人形をいただいてきた。
こちらが我が家に来てくれた福助さん。
四つの中から選ばせてもらったのだが、
目が微笑んでいたので、一目で決めた。
一体一体、お顔が違うのである。

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2015年1月27日 (火)

1月27日の感想

今日はモーツァルトの誕生日で
そのモーツァルトで美しい演奏を聞かせた…
フリードリヒ・グルダの命日である。

とあーる会合で日本橋に行ってきた。
浪曲の貴重な音源を聞かせていただいた。
その前に浅草の今戸焼白井さんを訪ねてきた。
お願いしてあった福助人形が出来上がったと。
一年待ちを覚悟していたのが、三か月で完成!

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2015年1月26日 (月)

三田落語会 柳家喜多八

iTunesで配信されている三田落語会の録音から
第23回三田落語会(夜席)の喜多八師匠で二席。
「黄金の大黒」と「うどんや」。寒い冬は「うどんや」だ。
2012年12月15日に仏教伝道センターホールで収録。
年末に聞きたい…というので、扇遊師匠の「富久」を
12月頃によく聞いていたのだが、今日は同じ回の録音で
喜多八師匠である。「黄金の大黒」は、大黒様が歩き出して、
恵比寿様を迎えに行くオチまでである。この噺も寄席では、
途中で切っちゃうことが多いか?オチまで聞けるのはうれしい。
大黒様が動き出す…ありえない展開だけど、いかにも落語で
このオチも私は大好きだ。喜多八師匠の「うどんや」は、
実演も聞いたことがあるのだけど、そういえば考えてみると
小三治師匠の得意の噺で、それが伝わっているのか?
でもどこを聞いても完全なる喜多八ワールドで素晴らしい。

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横浜の風景から 381

昼前後で外出したのだが、天気もよく、
泉区新橋町にちょいと毎度の寄り道。

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泉区新橋町の中丸家長屋門。

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新橋町の瀬谷柏尾道路沿いの水田。

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2015年1月25日 (日)

東京の風景から 55~飛鳥山

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桜の名所として知っていたが、飛鳥山である。
北区王子1丁目の飛鳥山公園。冬景色だけど。

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飛鳥山からすぐのところにある…
北区西ヶ原2丁目の七社神社。
今回はこちらまで。続きは上中里から。

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東京の風景から 54~王子

大晦日から元日に狐の行列を見てきたが、
普段の王子稲荷に行ってみたい!と
王子から飛鳥山にかけて、歩いてきた。

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狐の行列のスタート地点で装束稲荷である。
王子駅から北へ少し歩いた北区王子2丁目。
大晦日に榎の木を目印に関東の狐がここに集まり、
装束を整えて、王子稲荷に初詣に出掛けたという…
装束榎の場所に祀られたのが、装束稲荷神社だ。
明治中期に榎は枯れ、神社も東に移転している。

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王子稲荷にお参り。北区岸町1丁目。
夜中の狐の行列のときを思い出すが、
普段の神社が、また何ともいい。

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北区王子本町1丁目の王子神社にお参り。
こちらは立派な神社である。

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2015年1月24日 (土)

黒門亭で龍馬・喬之助・菊丸

大晦日から元日の王子の狐の行列を見てきたが、
ぜひ昼間の普段の王子稲荷に行ってみたいと
午前中は王子から飛鳥山の界隈を散策してきた。
13時半には御徒町に戻ってきて、黒門町へ。
菊丸師匠をお目当てに。「藪入り」をネタ出しだ。

第2部
桃月庵はまぐり:道灌
台所鬼〆:出来心
金原亭龍馬:佐野山
柳家喬之助:干物箱
古今亭菊丸:藪入り

今日は、前座さんは二人で、あんこさんが教育係のようだが、
はまぐりさんが登場。噺は「道灌」。噂には聞いていたが、
なるほど。いまは見習い期間が長いからか、いきなり上手い。
上手いからといって、面白いということでもないけれど、
初々しいという段階は疾うに過ぎて、早くも注目の存在。
ちなみにあんこさんは、第1部に出演で「初天神」だったそうな。
1月25日で、明日が初天神。後の「藪入り」もまさに時期の噺だ。
鬼〆さんは久しぶりに聞くけれど、やっぱり面白い。個性的だ。
キャラ作りが独特で、かなり強烈で、でも泥棒に入る…行く先々の
何人も出てくる住人だけど、みんな、それぞれに特徴があって、
よく創り込まれているな…って、感心してしまう。本当にお見事。
最初のところで、空き巣のやり方を教え込む泥棒の親方だけど、
ここでのやりとりは、この噺の特に印象に残る場面ではあるのだが、
親方もまた、少々抜けている雰囲気もあり、二人そろってダメ泥。
とにかく面白くって、すぐに引き込まれてしまう。今回は後半の…
「花色木綿」の場面も付いており、こちらは部屋の住人と家主で
登場人物が少し変わってくるのだが、「裏は花色木綿」を連発し、
それを平気で聞き入れている大家さんも困った人で、要するに…
ここで登場の人って、全員が抜けているではないか!って、
その辺を実に愉快に聞かせてしまう鬼〆さんなのであって、
何とも楽しい「出来心」であったのだ。こういう解法もあるのだって。
大相撲初場所と白鳳の優勝に絡んで、歴代横綱の話題も振って、
龍馬さんが「佐野山」である。相撲の噺はいくつかあるけれど、
そういえば、この噺は久しぶりだ。元々の噺が短いのだろうが、
今日の印象は、ほとんど地噺だな…って、そういう噺であったか。
龍馬さんは、話がすごく上手で、滑らかで心地よく…しかしすると
睡魔が襲ってくる。ひとつ興味深かった話題で、番狂わせの勝敗で
座布団を投げるけれど、昔は自分の座布団で、名前が書いてあり、
後でそれを届けてもらって、代わりに力士に祝儀を出すという…
そういうものであったとか。粋だ。それに比べ、今はつまらないなと。
仲入り後に喬之助さんが「干物箱」。ちょっと興味をもったのが、
この「干物箱」は黒門町の型ではないように思うのだが、すると…
古今亭の「干物箱」?黒門町の若旦那は銀之助さんで、一方の
古今亭の方では、幸太郎なのである。今日はどうだったっけ?
後への時間配分で、比較的短めに省略をしていたということも
あるのだろうけれど。喬之助さんの明るい調子で、噺の方も
ストレートに楽しい仕上がり。善公は器用だ。親父にそっくり…
というオチも私は好きである。このバカバカしさがたまらない。
トリは、菊丸師匠の「藪入り」。1月16日の藪入りにちなんで。
藪入りというのは、年に二度のお休みで、そうした奉公の厳しさ、
それに重要なのが、ネズミの懸賞の話題を振っておくという、
この噺はマクラで、いろいろと仕込みがあるのだけど、それが
目立って聞こえると興醒めでもあり、しかしその点で菊丸師匠は
実に自然にいろいろな話題の解説が入って、さすがである。
これについては、まだ幼い子供たちが、どんな仕事をできるのか、
それは使いに出たり、ランプの掃除、そしてネズミ獲りである。
ネズミを交番に届け、すると木札を貰えて、懸賞に当たることも。
その話題のもって行き方がスムーズで、噺の世界に入り込めて、
素晴らしかったのである。そしてやはり、親子三人の描き分けだ。
初めての藪入りで子供が帰ってくると…父親は冷静さを欠いて、
狂っているところもあり、母親はその点は冷静で、常識的だけど、
その微妙にニュアンスの違う夫婦のやり取りを丁寧に描き出し、
急に大人っぽくなって戻った子供の登場も重要ではあるけれど、
やはり中心は、迎える夫婦の気持ちの表れ、それであろう。
登場人物を丁寧に創り上げていく…それに尽きるのだなって、
素晴らしい「藪入り」であった。今日は聞きに行って、よかった。
よく知っている噺ではあるけれど、こうした感動的な高座に
たまに出会えると…発見もあるし、噺がますます好きになる。

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2015年1月23日 (金)

ネルソン・フレイレ 1

ネルソン・フレイレの70歳を記念してのライブ録音集。
若き日の協奏曲の演奏だが、年代順に聞いていきたい。
今日はショパンのピアノ協奏曲第1番で1968年の演奏。
ハインツ・ワルベルク指揮北ドイツ放送交響楽団と協演。
1968年3月1日にキール城のコンツェルトザールで収録。
実に瑞々しい印象だ。若さみなぎる…とはまさにこの感覚。
ショパンの音楽にストレートであり、こちらも率直に感動!
このとき、ネルソン・フレイレは何歳だったのだろう…って、
調べてみたら23歳であった。ピアノも素晴らしいのだが、
ハインツ・ワルベルクの指揮による北ドイツ放送交響楽団も
魅力的であり、ショパンの美しい音楽を堪能して、うっとり。

DECCA 478 6772

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2015年1月22日 (木)

ニューイヤーコンサート2015

今年のニューイヤーコンサート。CDで聞いている。
ズービン・メータの指揮によるウィーンフィルの演奏、
元日のウィーン楽友協会大ホールでのライブ録音である。
やっぱりメータはいいな!という、ウィーンフィルの音色を
引き出すという点で、最も安心して、心から楽しめる感じ。
ゆったりとした音作りは、今日のメータを表しているかと
昔からだが、実に自然体であり、それゆえに…だからこそ
ハッとする場面で、これぞウィーンフィルという音色があり、
その瞬間こそが、他では決して得られない感動なのである。
この数年、毎年書いているような気がするけれど、今年もまた、
珍しい曲が多くて、でもシュトラウス一家とウィーンの作曲家、
ウィーンの音楽のみで構成されているプログラムはうれしい。
と思ったら、ハンス・クリスチャン・ロンビの曲も入っていた。
デンマークの作曲家で「北国のシュトラウス」と呼ばれている。
記憶に新しいのが、2012年、マリス・ヤンソンスが指揮した
「コペンハーゲンの蒸気機関車のギャロップ」であった。
今回は「シャンパン・ギャロップ」が演奏されている。
調べてみたら、2010年にもジョルジュ・プレートルの指揮で
演奏されていた。私はどうもロンビの作品って、好きらしい。

SONY 88875035492

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2015年1月21日 (水)

フィルハーモニア管弦楽団

クリストフ・フォン・ドホナーニの指揮による
ブラームスの交響曲全集を収録順に聞いていきたい。
フィルハーモニア管弦楽団の演奏によるライブ録音。
今日は交響曲第4番で2007年2月4日に
クイーン・エリザベス・ホールで収録されている。
正面から真っ直ぐに向き合っている印象であり、
もちろん作為的な部分は一切、存在せず、ある意味、
演奏の特徴は?というのを見出すのも難しいぐらいに
スタンダードな仕上がりだ。真面目すぎるほどに端正で
どこをとっても揺るぎない完成度、確固たる解釈であり、
このとき77歳のドホナーニは、巨匠的な重厚さも
引き出しているけれど、この上なく厳しい演奏である。
久しぶりに背筋を正されるようなブラームスに出会えた。

Signum Classics SIGCD255

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2015年1月20日 (火)

南西ドイツ放送交響楽団

シルヴァン・カンブルラン指揮南西ドイツ放送交響楽団による
今日はラヴェルの作品で、ボレロ、高雅にして感傷的なワルツ、
ドゥルシネア姫に想いを寄せるドン・キホーテ(オラフ・ベーアの独唱)、
後半は、ラヴェルの編曲によるムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」。
ラヴェルは2001年9月8,9日と2002年1月4,5日の録音であり、
展覧会の絵は2003年12月31日に収録されている。
かなりデジタル的な響きの追及は、たいへんに興味深い。
ボレロでは、順番に受け継がれていく各楽器の響きの変化が、
くっきりと描き分けがなされており、高雅にして感傷的なワルツでも
8曲からなるワルツが、連続するというよりは、それぞれの特長で、
きっちりと性格付けがされている。非常に精妙な音作りである。
そして輝きのサウンドが冴えわたる「展覧会の絵」は最高だ!
明るい音色で、徹底して響きの効果にこだわる姿勢は独特であり、
あえて重く暗いロシア色を消し去って、フランス的方向性に限定して、
このタイプの演奏おいては、頂点といえると思う。私は好きだ!

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2015年1月19日 (月)

ダニエル・バレンボイム 19

バレンボイムによるシューベルトのピアノ・ソナタ集を
新しい録音で聞いていきたい。2013年と2014年の録音。
今日は、第4番 イ短調 D.537と第7番 変ホ長調 D.568。
2013年1月と2014年2月にベルリンのテルデックス・スタジオ。
今回の録音では、全楽章が完成している作品だけを取り上げている。
有名なところでは、「レリーク」D.840がないのである。そこは残念!
それにしてもバレンボイムのピアノは魅力的だ。自在な演奏である。
角が取れて、自由に歌い上げている印象。まさにバレンボイムの声。
音楽への愛情がたっぷりで、遊びに満ちて、楽しくて仕方がない。
これがバレンボイムの到達した境地。まだ聞きはじめなのだが。

DG 00289 479 2783

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2015年1月18日 (日)

ホルヘ・ボレット 18

ホルヘ・ボレットの演奏を年代順に聞いているが、
今日はショパンのバラード全曲、舟歌、幻想曲
1986年9月にウォルサムストウ・アセンブリー・ホールで収録。
素晴らしい!感動。ホルヘ・ボレットは最高だ!と思える演奏。
まさに心のこもった表現で、隅々にまで想いが詰まっている。
ゆったりとした巨匠風なテンポで弾かれるのだが、それゆえに
速く弾くべきところで、普段は駆け足で通り過ぎるところでも
実に表情豊かに聞かせており、こんな演奏は聞いたことがない!
そうした新鮮な喜び、楽しさを与えてくれるショパンでもあるのだ。
弱音が冴えわたる控えめな感情表出により、その美しい輝きが、
ここでの魅力ではあるのだけど、ホルヘ・ボレットの演奏は、
本当に華麗であり、なんて上品なセンスを持っているのだろうと
極上のショパン演奏である。何とも通好みで、ファンを唸らせる。

DECCA 0289 480 7363 4

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2015年1月17日 (土)

東海道の風景から 53~二宮

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二宮町二宮に入り、塩海橋(しおみはし)にて葛川。

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二宮町二宮にある守宮神社。

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二宮駅入口の歩道橋にて東海道を振り返る。
今回はここまで。次回はまた二宮駅より。

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東海道の風景から 52~国府本郷

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県立城山公園のところから東海道の旧道に入り、
大磯町国府本郷の本郷橋にて不動川である。

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しばらく旧道を歩き、現在の国道1号線と合流で
国府本郷の一里塚である。江戸から十七里。

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遅い昼食で北海道らーめん「壱龍」
札幌味噌らーめん 730円
ネットで評判だったので、行ってみたのだが、
おいしかった。函館塩らーめんも食べたい!

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大磯町国府本郷の相模国総社六所神社。
東海道から参道が長いのだが、立派だ。

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東海道の風景から 51~小磯

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大磯町西小磯にある宇賀神社。

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しばらく歩き大磯町西小磯にある八坂神社。
こちらは人気のない…ちょっと荒れている印象。
年末年始の掃除や飾り付けはなかったようだ。

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切通し橋にて血洗川である。
この辺りまでが大磯町西小磯。

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東海道の風景から 50~大磯宿

東海道歩きの続きである。大磯から二宮へ。
大磯駅まで歩いた前回は11月の下旬で、
今日は、再び大磯駅を訪ね、いつのまにか
二か月近くが過ぎていると思うと驚き!

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最初に東海道線の線路の山側へ向かって、
大磯町東小磯にある御嶽神社。
小さいけれど、素敵な神社だった。

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駅から東に向かって、東海道の街道沿いに戻るが、
大磯町大磯にある穐葉神社。秋葉の旧字である。

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海の方に向かって、大磯町大磯にある浅間神社。

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こちらは、浅間神社の境内にある庚申塚。

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東海道の現在の様子。大磯消防署付近。

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東海道から少し山側に上がり、
大磯町大磯にある愛宕神社。

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愛宕神社の近くだが、大磯町大磯の白山神社。

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「大磯中学校前」の交差点だが、
この辺りが上方見附だったそうである。
つまりここまでが、大磯宿ということ。

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2015年1月16日 (金)

イスラエルフィル 2009/2010

ルドルフ・ブッフビンダーによるブラームスのピアノ協奏曲で
昨日の第1番に続き、第2番とアンコールを聞いている。
イスラエルフィルとのライブ録音で、指揮はズービン・メータ。
2009年10月13,14,16,17日にテル・アヴィヴでライブ収録。
第1番と同様に非常に速めのテンポで、オーケストラも流麗。
しかしよりロマンティックな第2番であり、ブッフビンダーの表現も
緩急も強弱も自在に音色を使い分け、スケールは雄大である。
聞いている人の心をしっかりとつかみ、やはり音楽への集中力か。
ブッフビンダーという人は、基本は誠実であり、きちんと弾く…
正統派のピアニストであると思うのだけど、自由なところもあるし、
何より歌心に満ちていて、聞き惚れてしまうブラームスである。
そしてメータの存在だけど、本当に魅力的な音楽を聞かせて、
素晴らしい記録だ。アンコールのシューベルトが、また絶品!

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2015年1月15日 (木)

イスラエルフィル 2009/2010

今年ももう半月過ぎてしまったが、最初の一枚は、
ルドルフ・ブッフビンダーによるブラームスのピアノ協奏曲。
今日は第1番で、明日は第2番とアンコールを聞きたいと思う。
イスラエルフィルとのライブ録音で、指揮はズービン・メータ。
2009年10月13,14,16,17日にテル・アヴィヴでライブ収録。
ブッフビンダーは素晴らしい。速めのテンポで気合いの入った演奏。
迷いがないというか、強い意志で真っ直ぐに突き進む感じがあり、
澱みなく、ためて聞かせるということのない…キッパリとした演奏。
豪快な部分もあって、隅から隅まで力強く逞しいブラームスである。
ブッフビンダーの解釈に合わせて…ということなのだろうけど、
メータの指揮もこの上なくシンフォニックで、とにかくカッコいい。
今日のメータならば、もう少し巨匠風な音色を想像するけれど、
この演奏では、若々しい表情が新鮮だし、流麗な表現が鮮やか。

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2015年1月14日 (水)

落語につぶやき 258~幾代餅

昨日の小満んの会で聞いてきた「幾代餅」。
落語では「幾代餅」だが、調べてみたところ
餅は「幾世餅」のようである。小満ん師匠による
会の栞で、解説されているのも「幾世餅」であった。
浅草見附とは、現在の浅草橋のところだそうだが、
そこで評判だったのが、両国名物「幾世餅」。
直径5,6㎝の平たい丸餅を焼いて、餡を付ける。
噺の中でも清蔵さんが餅を焼き、幾代が餡を付けて、
名代の太夫が、自ら客に手渡してくれた…って。
それはあっという間に大評判となるのである。
値段については、団子類が四文だったのに対して、
幾世餅は五文であった。実際に売っていたのは、
西広小路吉川町の小松屋喜兵衛で、その商標を
見ることができるが、「いくよ餅」となっている。

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2015年1月13日 (火)

第271回 柳家小満んの会

新年、最初の小満んの会だ。夕方から日本橋へ。
神田の駅前にある麺屋武蔵神山でらー麺を食べて、
急ぎ日本橋亭へ。あまり余裕がなかったので、
じっくり味わうことができなかった。ちょっと後悔。
もちもち太麺と分厚いトロトロ焼豚が絶品。
豚骨スープに魚介を合わせている。また行こう!

三遊亭わん丈:看板のピン
柳家小満ん:古事記談
柳家小満ん:幾代餅
柳家小満ん:二番煎じ

今年の最初の一席は「古事記談」。高座で古事記をお喋りするのは、
師匠の念願であったので、それがついに実現で、うれしくなってしまう。
西暦600年代って、飛鳥時代といったか?朝鮮半島の情勢を踏まえて
まずは歴史的背景から。「古事記」と「日本書紀」の違いなどを解説。
漢文の「日本書紀」に対して、大和言葉で書かれている「古事記」は、
すっかり忘れられていたのだが、復活させたのは、江戸時代中期の
本居宣長である。「古事記伝」という註釈書を書き上げたそうだ。
古事記の物語に入り、日本の国土の成立について、語られるけれど
この辺は、同じく師匠の「種の起源」における聖書の創世記を思い出し、
ヨーロッパにおける世界のはじまりと、それに対しての…日本における
考え方の違いは興味深くて、どちらも荒唐無稽な神話ではあるけれど
落語で聞くと親しみがわく。小満ん師匠の噺だと、すごく楽しく聞けた。
後半は、どこかで聞いて知っている…天照大御神の岩戸隠れであり、
太陽神である天照大御神が閉じこもってしまったので、高天原は、
暗闇に包まれてしまい、他の神々が岩戸の外で賑やかに踊り、
天照大御神を誘い出す。そこは実に賑やかな情景で、明るくて、
つい盆踊りか何かを思い出してしまうけれど、わかりやすかった。
師匠もこれを機会に古事記に興味をもってほしいと仰っていたが、
古事記を読む…となると、ちょっと私にはハードルが高そうである。
でも古事記についての解説本のようなものは探してみたくなった。
そして何より、師匠の「古事記談」はまた聞いてみたい。ぜひ横浜で。
古事記の内容は、まだいくらでも膨大な広がりがあるのであろうから、
ネタは尽きないし、噺の組み換えというのも可能なのであろう。期待!
二席目はお馴染みの「幾代餅」である。でもマクラ等、入り方が独特で
吉原の歴史から、名代の太夫の逸話など、太夫と呼ばれる花魁が、
いかに見識が高く、遠い存在であったのか…それがみっちり語られて、
つまりはここでの幾代大夫も会えるわけもないことを踏まえた上で
恋煩いの清蔵の場面に進むのだ。小満ん師匠の「幾代餅」には、
笑いを取ろうとするくどい演出、しつこい台詞はないし、さっぱりとして、
基本はスタンダードだけど、どこか違っているように聞こえてきた。
要するに清く、美しく描いて、ウソっぽい、わざとらしく映ることがないし、
ここでの清蔵さんは、ただ純朴で、真っ直ぐなだけなのだ。それがいい。
錦絵に恋煩いで、少々抜けているところもあるけれど、それゆえに
一年もの間、ひたすら働きまくるのであって、その正直なところが、
幾代の心を開かせた。この噺は、落語の中でも格別に清らかな噺だが、
そこを追及し過ぎない…正面から向き合っていれば、それでいいのだと
改めて気付かせる…小満ん師匠の「幾代餅」であった。いろいろ納得。
仲入り後は、こちらもお馴染みの「二番煎じ」である。素晴らしかった。
寒い外、凍えた体を火で暖めて、酒で温まり、猪鍋で心を温めて、
その温度差や体感の変化が実に伝わってくるのである。夜回りでは、
一緒に歩いて、寒さに震えるその感覚を何とも味わってしまうのであり、
それゆえに土瓶の酒と猪の肉では、心が暖まる。師匠で聞くならば
やはりもちろんではあったのだけど、葱で挟んで食べる猪の肉、
実においしそうで、焼けた味噌の香りが漂いそうな、たまらなかった。
それで最後のところだけど、火番小屋に見回りに来るお役人が、
またいいのである。厳しく恐そうだけど、その中身は融通が利いて、
この寒い夜に酒でもなければ、とてもやっていられない…というのが
あるのだろうが、これまで聞いた中でも、一番しびれたのであった。
このお役人が、煎じ薬にどういう反応を示すのか…その描き方で
「二番煎じ」という噺のすべてが決まると思うのである。とにかく最高!
終演後の外の寒さ、そこに出ていくのは、まさにここでの夜回りの気分。
でも実は、今日は比較的、寒さは和らいでいたようで…それでも寒い。
ということだが、今月は関内ホールが改装中で、横浜の会はなく、
次回の小満んの会は、やはり日本橋にて、3月13日なのである。
演目は「風の神送り」「偽御使僧」「夢金」の三席である。楽しみだ!
昨年の7月に続いて、「河内山宗春」の続編が登場である。期待。

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2015年1月12日 (月)

1月12日の感想

夕方、地域ケアプラザの社会福祉士の方と
ケアマネージャーのお二人が訪問してくれた。
いろいろ話を聞いてもらい、今後の相談を少しずつ。
ケアマネージャーとは、なんて優しい感じの人だろう。
元々の性格もあるだろうし、職業柄、そういうことに…
ということもいえるのだろうが、とても真似できない。
状況を話せる、それを聞いてもらえる…ということで
家族はどれだけ楽になれることか。母はわからないが、
私は、どこか安心できるというか、体も軽くなる感じ。
イライラして、つい当たってしまうのって、こちらも
追い詰められている状況なのであり、それがなくなれば、
自然と優しくなれて、出る言葉も変わってくるのである。
反省もするけれど、やはり心を開放することが重要。

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2015年1月11日 (日)

横浜の風景から 380~どんど焼き

20150111a

私の住んでいる地区は、どんど焼きが中止されており、
お隣の瀬谷区の自治会にお世話になってしまうのだが、
阿久和南3丁目の大久保原公園に松を出してきた。

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大久保原公園のすぐ近くで大久保原の縄文遺跡。
久しぶりに行ってみたら、写真の右に住宅が建ってしまった。
遺跡とはいえ、私有地なので、この先、どうなるかはわからない。

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2015年1月10日 (土)

1月10日の感想~ネチラタ

昔、「世にも奇妙な物語」で見た「ネチラタ事件」、
面白かったので、すごく印象に残っているのだが、
後でわかったことは、星新一の小説が原作である。
そして今だからわかること…「ネチラタ」とは、
落語の「たらちね」の逆である。記憶にあるのは、
ある日、突然に世の中が、丁寧な言葉と乱暴な言葉が、
入れ替わってしまい、すごく礼儀の正しい大学の先生が
たいへんな苦労をする…という話。そう思っていた。
YouTubeに動画を見付けて、久しぶりに見たところ、
言葉が汚いというよりも…これは江戸弁ではないか。
丁寧な言葉を使う「たらちね」が逆さまになって、
乱暴になるというよりは、二百年ぐらい時代が遡り、
江戸時代の言葉使いになったというのが正しいようで。
物語の中でも「言葉がぞんざい」と表現されている。
ぞんざいのニュアンスは難しいが、いい加減、無作法。

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2015年1月 9日 (金)

落語につぶやき 257~小三治

この本を読むといいよ…と薦められて、
大西信行さんの「落語無頼語録」を読んでいるのだが、
小三治師匠に関するところで、「小三治と名乗った人が
すべて小さんになった訳ではないけれど、でも七分通りは
六代目の線にいる」と昭和49年の段階で記述されている。
初代小三治が三代目小さんとなり、五代目小三治が
四代目小さん、九代目小三治が五代目小さんになった。
それで平成の現在、ご存知の十代目小三治は…というと
六代目小さんになっていない。しかし人間国宝である。

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2015年1月 8日 (木)

1月8日の感想~鳥総松

20150108

元日から七日間が松の内で、それが過ぎ、
松飾りを取り払うのが松納め。門松を外した後に
小さく飾る「鳥総松(とぶさまつ)」をもう暫くの間。

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2015年1月 7日 (水)

1月7日の感想~ガンダム

昨日の続きで…ガンダムのどの場面が好きか?というと
オデッサ作戦の後で、南米ジャブローへ向かう途中の
ホワイトベースが修理、補給を受けるベルファスト基地、
ここは実在の地で、北アイルランドの首都だそうである。
海岸線の町で、ゴックといった水陸両用のモビルスーツの
攻撃を受ける。その後は大西洋を移動して、ジャブローを
目指すのだろうが、水陸両用のズゴック、ゾック、アッガイ、
潜水型のモビルアーマーでグラブロなど、土地柄や地形を
考慮してのデザインは、個性的で惹きつけられるものがある。
あと好きなのが、後半で、やはりテキサスコロニーだろうか。

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2015年1月 6日 (火)

1月6日の感想~ガンダム

昨年春からBS11で、機動戦士ガンダムが、
毎週日曜日に再放送されていたのだが、
この正月4日の第43話「脱出」で終了。
毎回、録画して、見ていたのだけど、懐かしい。
小学校三年生あたりだったか、秋から冬にかけ
毎日、夕方に放送されて、夢中になって見た。
その頃はモビルスーツの戦いが興味の対象。
大学生の頃、TVKで火曜日の深夜に放送されて、
そのとき、はじめて、物語の深い意味を悟った。
地球が砂漠化して、人類は宇宙への移住が
余儀なくされた。宇宙移民と地球人との間の戦争。
そして今回、四十代になって、改めて見ると…
戦争で失われていく命が、辛くてたまらない。
死んでいく者の想いが残る者へと重くのしかかる。
あと今回、特に気付いたのが、ニュータイプに
覚醒するアムロだけど、ジャブローから宇宙へ
旅立っていく後半、無重力の宇宙において、
その能力は引き出され、ララァとの出会いにより
一気にそれが加速されるという…よくできた物語。

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2015年1月 5日 (月)

東京の風景から 53~神田明神

昨日は黒門町へ行く前に神田明神にお参り。

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正月、最後の日曜日で大混雑だ。

20150104b

一時間待ちの参拝の行列。
鳥居を越えて、外にまで続いていた。

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2015年1月 4日 (日)

試作品で小ゑん・喜多八

夕方から試作品で、その前に神田明神にお参り。
14時半に到着で、十分に早く出たつもりだったのだけど、
参拝客の大行列は一時間待ちで、後の予定を考えると
冷や冷やものだった。黒門町まで歩いて、無事に到着。


20150104

試作品の前は黒門亭で、落語協会の正月飾り。

柳家小ゑん:下町せんべい
柳家喜多八:にせ金
柳家小ゑん:鉄千早
柳家喜多八:火事息子

喜多八師匠が夕方、浅草演芸ホールの初席に出演中で
今回も小ゑん師匠から。お馴染みの「下町せんべい」。
CDも出ていて、よく聞いて、大好きなのだが、この噺は、
昭和の新作で、小ゑん師匠がアレンジを加えているのだろう。
下町マニアの少年ということで、小ゑん師匠のオタクものだが、
江戸っ子の煎餅職人とのやり取りは、落語ファンならたまらない。
憧れの江戸・東京ネタがたくさん入っているが、その粋な世界を
オタク的な発想で捉えるとその情景は実に面白くて、共感もあり、
見事に小ゑんワールドで描き出されている。本当に素晴らしい。
続いて喜多八師匠は「にせ金」。二日のバレ噺の会で演ったという。
以前の試作品で、この噺について、お喋りしていたのを覚えているが、
若い頃に雲助師匠に習ったって。一応、道具屋さんの噺なのだけど、
扱うものが疝気で腫れた巨大な「金」だという…バレ噺というより
ブラックなネタである。「にせ金」と題名を知っていれば、偽なので、
安心していられるけれど、知らなかったら、どんな気持ちで聞くことか…
特に男性にとっては、ゾッとする部分があって、恐ろしい展開である。
でもこの道具屋さん、捕まってしまい、その罪状が偽金作りだと…
そのオチはよく出来ているな…なんてことも思うのだが、いかが?
仲入り後の小ゑん師匠は「鉄千早」。存在は知っていたのだが、
はじめて聞けた。これはうれしい。「千早ふる」の新解釈ということ。
知ったかぶりの人というのは、質問されたときには、咄嗟のことで、
どぎまぎしているのだけど、その知ったかぶりをはじめた途端に
絶好調になるという…ここでもそうだし、本来の「千早ふる」でも
やはりそうなのだが、そこが今回は鉄道ネタなのである。
鹿児島本線の千早駅と近鉄生駒線の竜田川駅が登場して、
それで謎解きがはじまっていく。師匠の緻密さは天下一品で
本当によく出来ている。でもこの鉄道マニアの知識は、誰でも
出来るわけではないのだから、すると勿体ないって思ってしまう。
そんな完成度である。「新千早ふる」であり、「鉄千早」なのだ。
今日のトリは喜多八師匠の「火事息子」。臥煙になった若旦那も
今はヤクザな男だが、元は質屋の御曹司、いい育ちなのであり、
品のある雰囲気を、どこかに残していてほしいのである。
父親(旦那)は、建前上、勘当した息子を拒絶しながらも
その喜びは外に出さないまでも内に複雑な思いがあって、
一方の母親は、息子の久々の帰宅が、うれしくてたまらない。
その三人の描写に関して、喜多八師匠の描き出す人物像が、
私にはぴったりに感じられて、すると「火事息子」という噺は、
実に感動的なのである。そしてこの父親像を創りだすのに…
番頭さんと定吉との蔵の目塗りの場面があって、伏線であり、
本当によく出来た噺だな…って。火事見舞いに他所の息子さんが、
風邪で伏せっている父親の代理で参りましたと…それによって、
家出をした息子のことを思い出しているところへ…その当人が
現れるのだから、劇的な展開であり、これは出来すぎの名場面か。
一見、抜けている番頭さんが、こうした見事な采配を揮うので、
立派だし、よく状況が見えていると…本当に素敵な噺である。
今年の最初の試作品は、こんな四席であった。楽しい日曜日。

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2015年1月 3日 (土)

今日の月は…月齢12.1

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泉区和泉町にて、16時10分。

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泉区和泉町にて、16時30分。

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16時30分に東の空、低いところの月である。
今日は月齢12.1。これからの暦を調べてみると
明後日(1月5日)が、満月(月齢14.1)である。

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横浜の風景から 379~正月三日

今年は正月らしい神社めぐりができていないが、
夕方、気晴らしに富士塚まで出かけてきた。

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泉区和泉町の日枝神社にお参り。

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いつもながらの大坪橋にて、和泉川である。

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富士塚へ行く前に正一位横根稲荷神社にお参り。

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そして和泉町の富士塚にて、日没の富士山である。

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今年最初の快晴で、たくさんの人であふれていた。

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2015年1月 2日 (金)

正月二日の感想

こういった話題は書かないようにしてきたのだけど、
とにかく吐き出さないと私の方がおかしくなりそうだ。
今年も正月二日目にして、台無しの一日となった。
うちの父はもう、本当にダメ。どうしようもない。
それに付き合う母がかわいそう。夫婦は他人であり、
母は呆れながら、とうに諦めて、すべて流している。
私は血を引いているので、耐えられないものがある。
大晦日から元日にかけては、お友達たちと楽しい時間を
過ごさせていただいたのだが、家に帰ると正月などない。
地獄とまでいわなくても…現実とはそのようなものだ。
自分の親に対して、何でそんな酷いことをいうの…って
思うかもしれないけれど、こればかりは、経験した人にしか
わからないと思う。なってみて、はじめてわかることだけど、
世の中には、似たような苦労をされている人が、たくさん
いるのだと思う。我が家もそろそろ深刻になってきた。

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2015年1月 1日 (木)

横浜の風景から 378~正月元旦

東京から戻ってきて、7時を過ぎたあたり、
地元の善部神明社にお参り。

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帰りの電車でも寝てきたのだけど、
寒いし、眠いし、そのまま急ぎ帰宅。
朝の時点では晴れていたのだが、
そのまま16時過ぎまで寝てしまい、
起きると雪が積もっていて、それにも驚いた。

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東京の風景から 52~湯島天神

あまりの寒さにしばらく避難して、
夜明け前の湯島天神にお参り。

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私は湯島天神が大好きなのだが、
今年は元日にお参りできた。
さすがに参拝者も少ない午前5時。

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東京の風景から 51~アメ横

王子から上野まで戻ってきて、
アメ横を訪ねてみた。午前3時。

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年が変わるとこうまで違ってしまうとは…
ついさっきまでの大晦日の活気は感じられず。
撤収されて、休息中のアメ横である。

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