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2015年1月20日 (火)

南西ドイツ放送交響楽団

シルヴァン・カンブルラン指揮南西ドイツ放送交響楽団による
今日はラヴェルの作品で、ボレロ、高雅にして感傷的なワルツ、
ドゥルシネア姫に想いを寄せるドン・キホーテ(オラフ・ベーアの独唱)、
後半は、ラヴェルの編曲によるムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」。
ラヴェルは2001年9月8,9日と2002年1月4,5日の録音であり、
展覧会の絵は2003年12月31日に収録されている。
かなりデジタル的な響きの追及は、たいへんに興味深い。
ボレロでは、順番に受け継がれていく各楽器の響きの変化が、
くっきりと描き分けがなされており、高雅にして感傷的なワルツでも
8曲からなるワルツが、連続するというよりは、それぞれの特長で、
きっちりと性格付けがされている。非常に精妙な音作りである。
そして輝きのサウンドが冴えわたる「展覧会の絵」は最高だ!
明るい音色で、徹底して響きの効果にこだわる姿勢は独特であり、
あえて重く暗いロシア色を消し去って、フランス的方向性に限定して、
このタイプの演奏おいては、頂点といえると思う。私は好きだ!

GLOR GC08061

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