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2015年2月16日 (月)

アントニオ・パッパーノ 7

プッチーニの三部作から歌劇「外套」を聞いている。
アントニオ・パッパーノ指揮ロンドン交響楽団で
伝馬船の船長ミケーレはカルロ・グエルフィ、
ミケーレの妻ジョルジェッタはマリア・グレギーナ、
若い荷役人夫ルイージはニール・シコフ、
1997年7月にロンドンのリンハースト・ホールで収録。
この「外套」は、物語はかなりブラックな展開なのだが、
プッチーニの音楽はあまりに美しくて、うっとりである。
ジョルジェッタとルイージの逢引の合図がマッチの火であり、
ミケーレがパイプに火を点け、合図と勘違いしたルイージは
激昂したミケーレに殺される。その死骸を外套に隠すことで
歌劇「外套」なのだが、まさにオペラの悲劇的な結末である。
幸福の音楽が、破滅的な色調へと変貌していくところも含め、
プッチーニの音楽はなんて素晴らしいのだろう…って、感動。

EMI 5 59859 2

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