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2015年4月22日 (水)

ニコライ・デミジェンコ 3

ニコライ・デミジェンコによるショパンの作品を聞いている。
24の前奏曲 作品28とピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 作品58
2008年7月16-18日にサチーレのファツィオーリ・コンサートホール。
落ち着いて、風格のある構えであり、強靭な仕上がりはロシア的だが、
同時に極めて繊細な表情を引き出すのが、ニコライ・デミジェンコである。
ここでは、イタリアのファツィオーリが使用されているので、それも独特。
音色として、暗めの色調で、渋い輝きであり、ますます通好みな印象も。
粒立ちがいいので、急速な表現でもくっきりと音楽が浮かび上がるが、
やはり私は、スタインウェイの音色がいいなと…それは好みの問題。
アンジェラ・ヒューイットやルイ・ロルティ、そしてアルド・チッコリーニも
ファツィオーリを好んで使用していたようだが、ピアニストたちの間でも
人気が高まってきているようで、こちらの耳も慣れないといけない。

ONYX 4036

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