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2015年5月29日 (金)

クラウディオ・アバド 19

クラウディオ・アバド指揮ウィーンフィルによる演奏で
ベートーヴェンの交響曲全曲を収録順に聞いていきたい。
その第一弾で交響曲第3番「英雄」と序曲「コリオラン」。
1985年5,6月にウィーン楽友協会大ホールでライブ収録。
私が最初に集めたベートーヴェンの交響曲全集だが、
久しぶりに出してみて、改めて新鮮な気持ちで聞いている。
というのもこの1980年代半ばからその後の30年間で、
解釈も奏法も大きく変わり、アバドもまたベルリンフィルで
もうひとつの交響曲全集を残したのだ。という意味では、
こちらのウィーンフィルとの演奏は古いのだが、しかし
1980年代を代表する名盤であって、魅力的であることは
間違いない。スタンダードな仕上がりではあると思うのだが、
きびきびとした動きと活気あふれる音作りが素晴らしい。
深みのある重厚感と自然で快適な流れが見事に共存して、
ウィーンフィルとのこの時代のアバドならではの演奏だ。

DG F35G20090

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