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2015年5月31日 (日)

落語につぶやき 269~栗橋宿

昨日は正雀師匠で「牡丹燈籠」の最後のところを聞いてきたが、
それで思ったことと少し考えてみたことを記録しておきたい。

お国と宮野辺源次郎は共謀して、飯島平左衛門を殺して、
越後の村上へと逃げるが、そこはお国の故郷であり、
しかし父樋口屋五兵衛は死んで、兄と義理の母りえは、
宇都宮へ移った後であった。お国と源次郎は仕方なく…
迷い迷って、栗橋宿へたどり着く。栗橋は日光街道で、
宇都宮への途中であり、そこにも意味がある。源次郎は
飯島平左衛門に槍で突かれた足の傷が急に痛み出し、
栗橋宿に滞在することになって、お国は伴蔵と遭遇。
お国の過去を知る山本志丈も現れて、何という偶然。
広い日本で、三人が栗橋に集まり、出会うというのも
ありえないことのように思うが、それが因果というものか。

「牡丹燈籠」という噺は、お露と新三郎の噺で有名だけど、
実はその部分は、外伝的な内容なのであり、本来は、
飯島家(飯島平左衛門)と黒川家(黒川孝蔵)にまつわる噺で
お国と源次郎もまた脇役であるし、新三郎とそこに仕える…
伴蔵、お峰は、ますます脇役であるという。そこが面白い。
しかし飯島平左衛門の娘でお露と萩原新三郎の出会いが、
「牡丹燈籠」という長編仇討ち噺を有名にしてしまったのだ。

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2015年5月30日 (土)

黒門亭で左吉・やまと・正雀

今日は正雀師匠をお目当てに黒門亭へ。
お馴染みの「牡丹燈籠」だが、新三郎も死んで、
栗橋宿の後半、関口屋強請から最後の仇討ちまで。
仇討ちのところははじめて聞くが、これは珍しい!

第2部 正雀長講
春風亭一花:たらちめ
初音家左吉:不精床
桂やまと:阿武松
林家正雀:牡丹燈籠より関口屋~仇討ち

前座さんは一花さんで、はじめて聞く。噂には聞いていたけど、
なるほど!上手い。落研出身なのか?それともこの数年は、
前座さんが多すぎるというので、見習い期間が長くなっており、
上手くなってから前座になる…ということか、いや、それより
やはり素質があるのだろう。「たらちめ」だが、素性を説明する…
言い立ての部分を詳しく丁寧に、その代わり一度だけにして、
翌朝のお付けに入れる葱の場面もカットで、きちんとオチまで。
急ぎ足に聞かせるよりも…噺もシンプルになって、いいかも。
左吉さんが「不精床」だ。毎回書いているけれど、苦手な噺。
この不精な床屋さんって、怪談噺よりもよっぽど恐いのである。
愛想のない…いかにも客が付きそうもない髪結床の大将と
へらへらして軽い、何ともいい加減な客の対比が面白い。
しかしこの「不精床」という噺は、今回も「月代(さかやき)を
当たって、髷(まげ)を整えて…」といっているので、場所は
江戸の髪結床なのだが、現代の床屋さんをイメージしてしまい、
それがよくない。いかに江戸の髪結床の風景を描き出すか…
難しいのである。こちらもその情景を知らないので、課題だ。
やまとさんは、真打になって(昨年春の昇進)からはじめてか?
ますます貫録だな!という…そんな「阿武松」であった。
ご本人はそんなに太って、大きい感じではないけれど、
力士の様子がよく伝わってくるので、そこは話芸である。
初代から六代目の阿武松まで、歴代の横綱を紹介していく…
言い立てのところがあるが、格好よかった。お見事!という。
仲入り後、いよいよ正雀師匠の登場。出囃子は「菖蒲浴衣」で
八代目正蔵師匠の噺が甦るような…いつもながら期待が高まる。
幸手の土手でお峰が殺され、伴蔵が逃げ帰ってくるところから
はじまった。「御札はがし」など、それより前半のあらすじはなく、
情景は、いきなり栗橋宿である。長い噺で、いくつもの場面が
同時に進行している…こうした噺は、どのようにまとめるか、
難しいのだが、関口屋の奉公人たちが、熱にうなされ、
海音如来の一件や新三郎殺しについて、喋り出すので、
ここまでの噺は、わかるようになっている。長編噺の特徴だが、
過去を振り返りながら進む…圓朝がよく用いる手法である。
宮野辺源次郎の関口屋強請まではお馴染みの内容だが、
忠義の者で幸助が登場しての仇討ちの場面は実に珍しい。
幸助の母りえが現れ、黒川の家の話題、父孝蔵の仇は、
飯島平左衛門であり、その平左衛門は幸助に剣術を教え、
そしてわざと討たれる。幸助は恩のある平左衛門のために
仇のお国と源次郎を追い、母りえが再度、嫁いだことから
そのお国がまた、幸助の義理の姉(妹?)に当たるという…
何という偶然。ちょっと偶然が重なりすぎる気はするけれど、
この不思議な因果関係が、圓朝作品の特徴でもあるのだ。
酒に酔った黒川孝蔵に絡まれて、飯島平左衛門が孝蔵を斬る…
「牡丹燈籠」の発端で、「刀屋」の場面につながるのであり、
噺の筋がここで、すべてがひとつになって、これは感動的だ。
しかし全体の物語と複雑な人物関係を深く理解していないと
この後半の仇討ちの一件は理解できないのではないだろうか。
圓朝の噺は、本当に緻密に創られており、興味が尽きない。
聞けば聞くほどにのめり込んでいく麻薬のような魅力がある。
ちなみに今日は語られなかったのだが、伴蔵はその後、
山本志丈と江戸へ戻るのだが、口封じのために志丈を殺し、
海音如来を彫り出したところで悪事露見と捕まるのである…
というような展開だったような、そう思うのだが、とにかく
そこまでは聞いたことがないので、速記が頼りということか。

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横浜に戻ってきて、鶴屋町の鶴一家で
ラーメンを食べてから帰宅。おいしい。

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東京の風景から 56

午後は上野黒門町へ行ったのだが、
京急品川駅から歩きはじめ、芝から日比谷、
神田小川町を経由して、上野を目指す。

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しばらく東海道を歩くが、泉岳寺の近くで
港区高輪2丁目の高輪の大木戸跡。
もう少し手前の八ツ山橋もそうだけど、
これより江戸という気分になる。

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毎度ながら「札の辻」にて東京タワー。

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「札の辻」で日本橋方面を見ているが、
今回は東海道に別れを告げ、左へ曲がり、
東京タワーの方へと向かってみることにした。

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赤羽橋の手前で、「赤羽橋南」交差点の
港区芝3丁目にある伏見三寶稲荷神社。

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赤羽橋にて、高速道路の下に古川である。

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「赤羽橋」の交差点から見える東京タワー。

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芝公園で増上寺の裏にいるが、
すぐそばの東京タワーを見る。

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2015年5月29日 (金)

クラウディオ・アバド 19

クラウディオ・アバド指揮ウィーンフィルによる演奏で
ベートーヴェンの交響曲全曲を収録順に聞いていきたい。
その第一弾で交響曲第3番「英雄」と序曲「コリオラン」。
1985年5,6月にウィーン楽友協会大ホールでライブ収録。
私が最初に集めたベートーヴェンの交響曲全集だが、
久しぶりに出してみて、改めて新鮮な気持ちで聞いている。
というのもこの1980年代半ばからその後の30年間で、
解釈も奏法も大きく変わり、アバドもまたベルリンフィルで
もうひとつの交響曲全集を残したのだ。という意味では、
こちらのウィーンフィルとの演奏は古いのだが、しかし
1980年代を代表する名盤であって、魅力的であることは
間違いない。スタンダードな仕上がりではあると思うのだが、
きびきびとした動きと活気あふれる音作りが素晴らしい。
深みのある重厚感と自然で快適な流れが見事に共存して、
ウィーンフィルとのこの時代のアバドならではの演奏だ。

DG F35G20090

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圓朝速記~真景累ヶ淵(四)

宗悦の死骸の入った葛籠を…上方者はそうとは知らずに
引取りを入れて、背負ってくるのだが、家主の女房に
「(泥棒は)どうして棄てて行ったのかね」と言われて、
上方者は苦し紛れに「不動の金縛りいうのをやりましてな」
って、泥棒は動けなくなって、仕方なく葛籠を置いていった…
そんな言い訳をして、誤魔化すのだが、不動の金縛りって?
ずっと気になっていたのだけど、記述を見付けたので参考に。

昔は、なくなり物があるとお不動様に願を掛けたそうである。
手に持っている法縄で動けなくして、見付けやすくしてくれる…
それを「不動の金縛り」といったそうである。上方者が泥棒に
葛籠を取られて、すぐに願を掛けて、そのお蔭で出てきたという。
それは真っ赤な嘘で、深見家の奉公人で三右衛門という男が、
屋敷から葛籠を背負ってきたのだが、恐ろしさのあまりに
根津七軒町の喜連川というところに捨てていったのである。
※ 速記では、「不動の鉄縛(かなしばり)」となっている。

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2015年5月28日 (木)

ゲオルグ・ショルティ 22

サー・ゲオルグ・ショルティ指揮ウィーンフィルで
シューベルトの交響曲第8番「未完成」と第5番。
1984年9月にウィーンのソフィエンザールで収録。
シューベルトの「未完成」ではじめて買ったCDが、
このショルティ盤であったと思う。1980年代の半ば頃だ。
クライバーの「未完成」よりもこちらの方が先だったので。
久しぶりに聞いてみるとショルティ独特の激しい感じではなく、
作品の性格も反映されて、比較的優美な仕上がりだと思う。
ウィーンフィルの明るく美しい音色が活かされているので、
まあ、それらしいシューベルトだ。でもそこで思うのだけど
例えば「未完成」で、穏やかに心地のよい演奏だと…
眠くなってしまうことも多いので、その辺では、やはり
ショルティならではの緊張感ある響きというのが、
よく引き出されているなと…そこを汲み取ると魅力的!
第5番の終楽章などは、なかなか激しく快調である。

LONDON F35L50276

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2015年5月27日 (水)

落語につぶやき 268~石川五右衛門

圓生師匠の泥棒に関するマクラで
すごく好きなクスグリがあるのだが…

五右衛門てぇものが山門へ乗っかりまして、
花見をしている。これをまた、褒めている方がある。
千両!なんてなことをいってね。千両たって、
山門へ五右衛門が乗っかって、八文しかない。

絶景かな、絶景かな。
春の眺めは値千金とは小せえ例え、
この五右衛門の目から、値万両。
なんて、泥棒だけに大きな金勘定をしている。

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2015年5月26日 (火)

バイエルン放送交響楽団

ベルナルト・ハイティンク指揮バイエルン放送交響楽団で
ブルックナーの交響曲第5番(ノヴァーク版)を聞いている。
2010年2月12日にミュンヘンのフィルハーモニーで収録。
とにかくすべてが感動的である。それは、ブルックナーの音楽に
夢中にさせる深い響きがあるわけで、これ以上のないぐらいに
ハイティンクが隙のない理想的な演奏を聞かせているのである。
中学生のとき、はじめて買った交響曲第5番のCDというのが、
やはりハイティンクの演奏だったのだ。当時の最新録音であり、
そちらはウィーンフィルとの演奏。それから20年が経った…
現在のハイティンクを聞いているのであり、偉大な名演である。
バイエルン放送交響楽団が、実に引き締まった演奏をしており、
いつも絶賛しているけれど、本当に素晴らしいオーケストラだ。

BR 900109

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2015年5月25日 (月)

ヴァーツラフ・ノイマン 7

ヴァーツラフ・ノイマンの指揮によるチェコフィルで
マルティヌーの交響曲全曲を順に聞いていきたい。
今日は1977年の録音で、交響曲第1番と第2番。
第1番が1977年2月、第2番が1977年3月に
プラハのルドルフィヌムで収録されている。
第6番の「交響的幻想曲」は比較的有名だが、
マルティヌーの交響曲は、なかなか聞く機会もなく、
一方で20世紀の偉大な交響曲とも評価が高いのだが、
ノイマンの指揮による名盤で、これを機に勉強したい。
非常に複雑な作風、大胆な和声を用いながら、一方で
親しみやすいメロディーが大々的に流れ出し、その辺は
どこかヤナーチェクの音楽を思わせるところもあって、
つまりは、私は好きである。それにもうひとつ気付くのは、
マルティヌーがアメリカに渡ってからの作品だそうで、
そう考えると…バーンスタインの作品で聞けそうな
アメリカ的なイメージというのもなくはない。興味深い。
聞けば聞くほどにマルティヌーの音楽というものが、
わかってくる気がするのだけど、耳に馴染みはじめると
何とも感動的なのであって、これはこれからはまりそうだ。

CDR870

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2015年5月24日 (日)

ジャック・ルヴィエ 4

ジャック・ルヴィエの演奏でドビュッシーのピアノ作品を
録音年代順に聞いてきた。今日は練習曲集を中心に
バラード、ロマンティックなワルツ、ジプシーの踊り、
仮面、ハイドンを讃えて、喜びの島という…後半は小品。
練習曲集は、1987年3月25-27日にアムステルダムにて、
他の小品は1985年5月4-8日にハーレムで収録されている。
私は練習曲集が大好きで、ジャック・ルヴィエの演奏も最高だ!
ドビュッシーの記した音を丁寧に一音たりとも逃すまいという
いつもながら真っ直ぐに取り組んでいる姿勢に感動する。
何か恣意的なものを持ち込もうとしない純粋な響きも魅力。
教科書的な仕上がりともいえるが、私にとってはお気に入り。

DENON COCO84008-11

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2015年5月23日 (土)

横浜の風景から 407

時間も早かったので、横浜駅西口から歩きはじめて、
行けるところまで行こうと…結局は家まで歩いてしまった。
慣れてくると時間も距離も感じない。三時間半ほど。

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浅間下の交差点。しばらくは旧東海道を歩く。

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浅間神社は、六月の一日、六日、七日が大祭だそうだ。

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保土ヶ谷区宮田町の追分から八王子道を歩いて、
現在の八王子街道(国道16号線)への合流地点である。

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保土ヶ谷警察署の前にある濱壱家でラーメンの昼食。
以前から知っていたのだが、はじめて入ってみた。
家系だが、生姜の風味が効いて、変わった味のスープで
かなり独特な印象ではあるけれど、これがおいしかった。
千家の姉妹店ということだけど、千家とは違った味だと思う。

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上星川の先、西谷の手前で、八王子街道から
水道道の方へ少々近道。相鉄線の踏切。

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西谷で水道道と新幹線が交差。

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逆田橋にて、帷子川。正面に東海道新幹線。

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横浜の風景から 406

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横浜駅西口の西鶴屋橋にて帷子川分水路。
帷子川の河口近くだけど、この周辺は埋め立て地で、
江戸時代には海だった場所であり、分水路というのだ。

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西鶴屋橋の周辺には、巨大なクラゲが漂っていて、
あまりにたくさんで驚いたのだが、この辺は海水であろう。

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横浜駅西口の新田間橋(あらたまはし)にて、
帷子川の支流だが、この辺りは、新田間川というらしい。

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2015年5月22日 (金)

ヴラド・ペルルミュテール 13

ヴラド・ペルルミュテールを年代順に聞いているが、
シューマンの幻想曲(1990年10月9-11日)、
リストのピアノ・ソナタ(1974年10月21,22日)、
リストはバーミンガムのニンバス・スタジオにて、
シューマンは、ワイアストン・レイズでの収録である。
年代の違う録音なのだが、あまりギャップは感じない。
ペルルミュテールのシューマンは素晴らしいのだが、
リストの作品ははじめて聞く。残されている録音は、
このピアノ・ソナタのみであろうか?力で押すのではなく、
音楽における運動性で表現を創り上げていくような…
独特な迫力や豪快な印象は、ここに存在しないのだけど、
実にいいのである。まさしくリストという仕上がりであり、
こういう感じもあるのだなとペルルミュテールならでは。

Nimbus CSM1032

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2015年5月21日 (木)

カルロ・マリア・ジュリーニ 3

カルロ・マリア・ジュリーニ指揮ウィーンフィルによる
ブラームスのドイツ・レクイエムを聞いている。
独唱はバーバラ・ボニーとアンドレアス・シュミット、
合唱はウィーン国立歌劇場の合唱団によって、
1987年6月にウィーン楽友協会大ホールでライブ収録。
ジュリーニのドイツ・レクイエムを久しぶりに出してみた。
少し前にノリントンの演奏を聞いたが、耳に残っていると
ジュリーニの指揮はやはりゆったりとして、雄大である。
というのも時間にして10分違うわけで、その差は明らか。
でも1980年代には、こうした演奏解釈が標準だったのだ。
改めて聞いてみると穏やかであり、きちっとして、実に厳粛。

DG F32G20249

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今日の月は…月齢2.9

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今日は快晴の青空だったが、夕方、
18時37分に西の空高く、月齢2.9の月。
ズバリ三日月ということだ。暦を調べると
来週の火曜日で26日が上弦(月齢7.9)、
6月3日(水)が満月(月齢15.9)である。

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2015年5月20日 (水)

ロリン・マゼール 20

ロリン・マゼール指揮ウィーンフィルによる
ドヴォルザークの交響曲を収録順に聞いてきたが、
今日は1983年の録音で交響曲第7番である。
1983年2月にウィーン楽友協会大ホールで収録。
作品の性格によるものもあるのだろうけれど、
マゼールの表現の方向性が雄大なものへと変貌して、
たっぷりと重厚な鳴りっぷりである。しかしその中でも
繊細な表情を聞かせる場面ではウィーンフィルであり、
透明で美しい音色は魅力的だ。マゼールの細部にまで
緻密に響きを追及していく姿勢は相変わらずだが、
ゆったりとしたテンポ設定の中でそれを実現していく…
後年の表現手法は、この時期にはじまるのかも。

DG 429 976-2

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2015年5月19日 (火)

ウォルフガング・サヴァリッシュ 4

サヴァリッシュ指揮スイス・ロマンド管弦楽団で
スメタナの連作交響詩「わが祖国」を聞いている。
1977年12月にジュネーブのヴィクトリア・ホールで収録。
サヴァリッシュは、1970年から1980年にかけての十年間、
スイス・ロマンド管弦楽団の首席指揮者を務めていたそうで、
実はあまり知らなかったのだが、その時期に残された名盤が、
このスメタナの「わが祖国」だそうである。楽しみに聞いてみて、
実にシンフォニックだ。緩急のメリハリが明確で、鮮やかである。
やはりチェコフィルの演奏に比べ、ドイツ的で強靭な印象はあり、
その辺は、サヴァリッシュの求めによるものであろう。客観的だ。
それだけチェコの民族性とは違うところでの普遍的な解釈であり、
ひとつの方向性を示している。聞いていて、非常に興味深いのが、
もしN響の演奏だったとしてもきっとこういう音がするのでは…
と思えるところがあり、そこはやはりサヴァリッシュの音なのだ。

RCA 88697771452

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2015年5月18日 (月)

バイエルン放送交響楽団

マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団で
今日はブルックナーの交響曲第7番を聞いている。
2007年11月4日にウィーン楽友協会大ホールで収録。
ヤンソンスというと引き締まった響きを思い浮かべるけれど、
ブルックナーでは比較的よく鳴っており、それが艶やかで
実に美しい音色だ。もちろん精妙で、細やかな音作りは
健在だけれども、独特なブルックナー・トーンが心地よい。
解釈としてはスタンダードだし、見事なバランス感覚で、
特別な発見はないけれど、それにしても素晴らしい演奏。
王立コンセルトヘボウとは、他の交響曲も録音しているが、
ぜひバイエルン放送交響楽団でブルックナーを聞きたい!

BR 403571900100

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圓朝速記~真景累ヶ淵(三)

深見家から宗悦の死骸を葛籠に入れて運び出すのは、
下総から出てきた奉公人で、三右衛門となっている。
圓生師匠は、後で時期が合わなくなると三吉としている。
三吉は新左衛門から貰った金を手に羽生村へ戻るが、
兄が三右衛門であり、その長男が三蔵、弟が三五郎。
三蔵は江戸の下総屋に奉公に出て、番頭まで勤め上げ、
三五郎も江戸で羽生屋という店を開き、娘がお久である。
お累は三蔵の妹であり、お久から見ると叔母となるのだ。
この設定は圓生師匠によるもので、圓朝の速記では、
少し違っていたのか?後編を読むのに注意したい。

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2015年5月17日 (日)

柏尾川の風景から 3~戸塚

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戸塚区戸塚町の柏尾川大橋にて。
環状3号線の橋の上から柏尾川を見下ろしている。

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ちょっと寄り道をして、遅い昼食は毎度のラーメン。
戸塚区下倉田にある六角家戸塚店。おいしい。

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戸塚区戸塚町の高嶋橋にて。ただ今、工事中。
平成32年度の完成予定で橋の拡張工事。

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戸塚の駅前にある朝日橋にて。
ホームの下は、柏尾川だったのだ。

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戸塚区戸塚町の吉倉橋にて。
戸塚駅東口を出て、すぐの橋である。

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戸塚区矢部町の駒立橋(こまたてばし)にて。
正面に小さく見えるのは、有名な吉田大橋。

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東海道と交差する吉田大橋。
戸塚宿の名所のひとつである。

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戸塚区矢部町の元町橋にて。

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戸塚区上矢部町にて、阿久和川と合流。
柏尾川に沿っては、ここで終了し、
帰り道の関係で阿久和川の方面へ。

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阿久和川に架かる矢名瀬橋だが、
この正面が柏尾川との合流点。
富士橋に出て、三ツ境行のバスで帰ってきた。

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柏尾川の風景から 2~大船

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鎌倉市岡本2丁目の玉縄橋にて。

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鎌倉市岡本2丁目の戸部橋にて。
正面に見えるのは、JRの大船駅。

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鎌倉市台1丁目の鹽釜神社(塩釜神社)。

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鎌倉市岡本1丁目の大和橋にて。
JR大船駅の前にある橋。

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横浜市に入り、栄区長尾台町にある鷹匠橋にて。

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栄区長尾台町の長尾台御霊神社へ向かう途中、
石塔が三基、祀られていた。両側は庚申塔だが、
中央の文字塔は、何と書いてあるのかわからない。

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栄区長尾台町の長尾台御霊神社にお参り。
本日、三つ目の御霊神社である。

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柏尾川の風景から 1~藤沢

このところ川沿いにばかり歩いているが、
今回は藤沢から柏尾川沿いに戸塚を目指す。

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藤沢駅から歩いてすぐの新川名橋のところで
境川と柏尾川が合流している。この先は境川となり、
小田急の片瀬江ノ島駅の近くが河口となっている。
柏尾川の終着点で、つまりはここがスタート地点。

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藤沢市川名1丁目の川名橋。
正面に小さく見えるのが新川名橋。

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藤沢市川名にある川名御霊神社。
戸塚から藤沢の周辺には御霊神社が多く、
今回も三つの御霊神社にお参りした。

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藤沢市宮前の古館橋(こたてばし)。

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藤沢市宮前にある宮前御霊神社にお参り。

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藤沢市宮前の神鋼橋。神戸製鋼の前にある橋。

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藤沢市小塚の町屋橋にて。

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2015年5月16日 (土)

イルジー・ビエロフラーヴェク 2

イルジー・ビエロフラーヴェク指揮チェコフィルで
ヨゼフ・スークの弦楽セレナードと組曲「おとぎ話」。
1992年6月22,25,26日にルドルフィヌムで収録。
ビエロフラーヴェクの指揮でアスラエル交響曲を聞いたが、
その続編で、スークの作品でも親しみやすい選曲である。
弦楽セレナードは、作品6という…初期の作品であり、
1892年の作曲というから、スークが18歳のときであろうか。
ドヴォルザークに教えを受けていた頃でその影響を感じる。
「おとぎ話」は素晴らしい作品だが、聞けば聞くほどに感動。
こちらもまたドヴォルザークの音色を思わせるところがあって、
それは後期の交響詩のイメージにつながるのだが、何ともいい。
師であり、義父でもあるドヴォルザークとどうしても結び付けて
つい考えてしまうが、スークの作品を今後も聞いていきたい。

CDR869

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2015年5月15日 (金)

ザルツブルク音楽祭2008

ザルツブルク音楽祭2008のライブ録音から
グリゴリー・ソコロフのピアノ・リサイタルを聞いている。
7月30日の演奏会から今日は後半のプログラムで
ショパンの24の前奏曲、アンコールに演奏された…
スクリャービンの詩曲、ショパンのマズルカを2曲、
ラモーとバッハ「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」
2008年7月30日にモーツァルト・ハウスで収録。
独特の重みのある響きで、恐ろしく濃密な表現である。
そう思うと優しい表情で軽やかさを聞かせる作品では、
驚くような繊細な音色を引き出しており、幅が広い。
24曲のそれぞれの性格、その変化をより際立たせて、
大胆に描き出そうとしているので、個性的なだけでなく、
普段以上に壮大で劇的なドラマという仕上がりである。
DGから他のライブも出てくると思うので、これは期待だ。

DG 00289 479 4342

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2015年5月14日 (木)

ザルツブルク音楽祭2008

ザルツブルク音楽祭2008のライブ録音から
グリゴリー・ソコロフのピアノ・リサイタルを聞いている。
7月30日の演奏会から今日は前半のプログラムで
モーツァルトのピアノ・ソナタ K.280とK.332の2曲、
どちらもヘ長調のソナタが演奏されている。興味深い。
2008年7月30日にモーツァルト・ハウスで収録。
DGからソコロフのライブ盤が出て、話題になっているが、
これまであまり聞いてこなかった個性派ピアニストであり、
今回も早速飛びついたし、今後も続いて出るなら楽しみだ。
モーツァルトだけど、安定感のある落ち着いた響きであり、
深みの感じられる…陰影に富んだ印象。色彩は抑えて、
派手な仕上がりになることは避けているようで、実に渋い。
細部にまで、しっかりとした存在感を与えているところは、
ブレンデルのモーツァルトを思い出したが、魅力的である。
明日は後半のショパンの24の前奏曲を聞きたいと思う。

DG 00289 479 4342

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2015年5月13日 (水)

ロリン・マゼール 19

ロリン・マゼール指揮ウィーンフィルによる
ドヴォルザークの交響曲を収録順に聞いているが、
今日は、序曲「謝肉祭」と交響曲第9番「新世界から」。
1982年10月5-7日にウィーン楽友協会大ホールで収録。
ウィーンフィルが緩急自在にしなやかな響きを引き出して、
勢いのある躍動感あふれる音楽で、特に「謝肉祭」は最高だ。
「新世界から」は、さらにシンフォニックな展開を見せるけれど
どこか冷たさを感じるような切れ味鋭い音作りにゾクゾクする。
有名な第2楽章などもムードの演出というか、その情景作りが
あまりにも上手くて、マゼールはウィーンフィルの音色を心得て、
不思議なぐらいに精妙な表情付けを行っている。感動的だ!
1980年代前半のマゼール時代のウィーンフィルもいま聞くと
本当に魅力たくさんで、輝きの音色を築いていたと思うのである。

CDR868

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2015年5月12日 (火)

ケント・ナガノ 11~ブルックナー

ケント・ナガノ指揮バイエルン国立管弦楽団による
ブルックナーの交響曲を収録順に聞いている。
今日は交響曲第8番で1887年の原典版での演奏。
2009年7月にミュンヘンのファラオ・スタジオで収録。
第8番の原典版もデニス・ラッセル・デイヴィスでしか、
聞いたことがなかったのだが、今回で二度目である。
通常、聞けるハース版やノヴァーク版とこの原典版は、
かなり違っており、すぐに興味の対象となるけれど、
それよりもケント・ナガノのスローテンポによる音作り、
そちらの方が非常に注目すべき表現であり、驚きだ。
慎重に響きを扱って、緻密に音楽を構築していく…
素晴らしいブルックナーだが、しかしやはりこの原典版、
正直なところ、作り損ないのような半端なところもあって、
私はハース版での演奏が好きだけど、整っているのは、
ノヴァーク版なのかな…というのは、やはり思うのである。
この原典版での演奏も優れた記録だが、贅沢をいえば、
ケント・ナガノには、この精妙な音作り、透明感ある解釈で
ハース版での録音もぜひ残してほしい!と思ってしまう。

FARAO B108074

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2015年5月11日 (月)

引地川の風景から 6~湘南台

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藤沢市円行の馬渡橋(まわたりばし)にて、
引地川の下流方向を見ている。

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藤沢市円行1丁目の円行新橋にて、
引地川の下流方向を見ている。

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藤沢市湘南台3丁目の柳橋にて、
引地川の下流方向を見ている。
今回はこれにて終了で、湘南台駅へ。

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引地川の風景から 5~石川

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藤沢市大庭の大庭鷹匠橋にて、
引地川の下流方向を見ている。

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藤沢市石川の新石川橋にて、
引地川の上流方向を見ている。

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藤沢市石川の水道橋。

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藤沢市石川の石川橋にて、
引地川の下流方向を見ている。

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藤沢市石川の下河内橋(しもごうちばし)にて、
引地川の上流方向を見ている。

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藤沢市石川の秋本橋にて、
引地川の上流方向を見ている。

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藤沢市石川の石川岡田橋にて、
引地川の下流方向を見ている。

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藤沢市石川の山田橋にて、
引地川の上流方向を見ている。

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藤沢市石川の東山田橋にて、
引地川の上流方向を見ている。

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引地川の風景から 4~善行

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藤沢市大庭の城下橋にて、
引地川の上流方向を見ている。

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藤沢市大庭の天神橋にて、
引地川の下流方向を見ている。

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藤沢市稲荷の大庭神社。

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藤沢市大庭の日枝神社。

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日枝神社の境内にある庚申塔四基。
右から二番目の庚申供養塔は、
文政十亥年(1827)六月吉辰日の造立。
右から三番目の三猿庚申塔は、
寛文六丙午年(1666)霜月日の造立。

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2015年5月10日 (日)

引地川の風景から 3~藤沢

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藤沢市辻堂新町の上村橋(かむらばし)にて、
引地川の下流方向を見ている。

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藤沢市鵠沼神明4丁目の上野森稲荷神社。
右のお社は、上村神社である。

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上野森稲荷神社の境内にある双体道祖神。
昭和五十八年に上村町内によって再建の石塔。

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藤沢市羽鳥の引地橋にて東海道(旧道)と交差。
引地川の下流方向を見ている。

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同じく東海道(旧道)の引地橋にて、
引地川の上流方向を見ている。

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藤沢市城南3丁目の柏山橋にて、
引地川の下流方向を見ている。
正面に見えるのは、藤沢バイパスで
現在の東海道(国道1号線)である。

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藤沢市城南3丁目の柏山稲荷神社。
引地川の隣にある柏山公園内の神社。

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藤沢市城南3丁目の高名橋にて、
引地川の下流方向を見ている。

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同じく藤沢市城南3丁目の高名橋にて、
引地川の上流方向を見ている。

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引地川の風景から 2~鵠沼

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藤沢市鵠沼海岸4丁目の龍宮橋にて、
引地川の上流方向を見ている。

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藤沢市鵠沼海岸4丁目の稲荷橋にて、
引地川の下流方向を見ている。

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藤沢市鵠沼海岸5丁目の鵠沼伏見稲荷神社。

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藤沢市辻堂太平台1丁目の作橋にて、
引地川の上流方向を見ている。

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藤沢市辻堂太平台2丁目の太平橋にて、
引地川の上流方向を見ている。

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藤沢市辻堂太平台2丁目の長久保緑橋。

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藤沢市辻堂元町6丁目の富士見橋にて、
引地川の上流方向を見ている。

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藤沢市辻堂元町6丁目の清水橋にて、
引地川の上流方向を見ている。
正面にJR東海道線の線路が見える。

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引地川の風景から 1~河口

小田急江ノ島線の鵠沼海岸駅から
湘南台まで引地川に沿って歩いてきた。

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引地川の河口である。
正面に見えるのは江の島。

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引地川の河口付近。

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藤沢市鵠沼海岸4丁目にて、
引地川に架かる鵠沼橋。

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鵠沼橋にて、引地川の河口方向を見る。
ちょうど正面に江の島が見える。

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2015年5月 9日 (土)

シュヴェツィンゲン音楽祭1988

シュヴェツィンゲン音楽祭1988のライブ録音で
ホルヘ・ボレットのピアノ・リサイタルを聞いている。
メンデルスゾーンの前奏曲とフーガ、ロンド・カプリチオーソ、
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ「熱情」、リストの「ノルマ」の回想、
アンコールにゴドフスキーとモシュコフスキーの小品を3曲演奏。
1988年5月14日にシュヴェツィンゲン城のロココ劇場で収録。
なんて魅力的なのだろう。感動的だ!一か月前の4月4日の
モントゴメリーでのライブ録音が出ているが、コンサートの選曲は、
恐らく同じだと思うのだけど、今回は「熱情」ソナタが収録されて、
これははじめてのレパートリーである。もちろんベートーヴェンも
ボレットはずっと弾いていたであろうが、CDでは聞けなかった。
その「熱情」だが、これまでのイメージ通りに雄大な仕上がりで
力が抜けて、激しさばかりではない、美しい音色を聞かせている。
音を丁寧に扱って、ロマンティックな表情を見せる「熱情」である。
お馴染みのリストの「ノルマ」の回想も文句なしの素晴らしさで
毎度ながらの大家の芸風だが、本当にホルヘ・ボレットは最高だ。
演奏スタイルは古いのだが、聞けば聞くほどに名ピアニストである。

Hanssler CD 93.725

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2015年5月 8日 (金)

ロリン・マゼール 18

ロリン・マゼール指揮ウィーンフィルによる
ドヴォルザークの交響曲を収録順に聞いているが、
1981年の録音による交響曲第8番をもう一度。
今回は後で再発売されたCDの音源で聞き直し。
1981年3月にウィーン楽友協会大ホールで収録。
再発売のCDの方が、音の色合いなど豊かな気がして、
ハッキリした根拠はなくて、何となくの印象…なので、
気のせいかもしれないが、しかしウィーンフィルの音色を
いかに感じ取れるかで、この演奏の価値が決まるのであり、
華麗な響きに満足できれば、この上なく感動的な名演である。
実にニュアンスが多様であり、即興的ともいえる表情付けも
こうしたスタジオ録音のCDで聞けるのはうれしいことで、
マゼールのこだわりである。とにかくウィーンフィルの魅力を
最大限に引き出して、それを全員で楽しんでいるような…
喜びに満ちた演奏だ。マゼールの天才的発想を堪能。

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2015年5月 7日 (木)

レイフ・オヴェ・アンスネス 3

レイフ・オヴェ・アンスネスのピアノと指揮、
マーラー室内管弦楽団によるベートーヴェンで
ピアノ協奏曲の全曲を収録順に聞いてきた。
今日は2014年の録音から第5番と合唱幻想曲。
2014年5月20,21日にプラハのルドルフィヌムで収録。
室内オーケストラの特長を最大限に引き出しており、
アンスネスのピアノも細やかで、非常に明瞭な仕上がり、
どこまでもスッキリと響いて、何とも心地よいのである。
アンスネスには、最初からそうしたところを求めているので、
素晴らしいのだが、しかし「皇帝」の雄大で迫力に満ちた…
力強いベートーヴェン像というのが、あまり感じられないので、
その辺は、ちょっと寂しくも感じられた。とにかくスムーズで
快適すぎるのも物足りないというのは、贅沢すぎる不満。
合唱幻想曲は変化に富んでいるので、鮮やかな表現が
細部にまで冴えわたって、そちらの方が面白いかも。

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横浜の風景から 405

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泉区新橋町の瀬谷柏尾道路沿いの水田に
水が入って、田植えが終わっていた。

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2015年5月 6日 (水)

東海道の風景から 63~板橋口

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小田原市南町1丁目の早川口。
東海道とJR東海道線が交差。
線路沿いに左へ曲がると早川へ向かう。

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小田原市城山4丁目の居神神社。

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居神神社の境内にある庚申塔二基。
右手前にある小さな石塔も庚申塔。

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小田原市板橋にて、小田原宿板橋口。
上方口見附であり、ここまでが小田原宿。
今回はこれにて終了。小田原駅へ戻る。

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東海道の風景から 62~小田原宿

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小田原市浜町4丁目の竜宮神社。
かつての古新宿町(こしんしく)である。
海が近く、猟師も多かったのであろう。

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小田原市浜町4丁目の天王神社。
かつての小田原宿鍋町である。

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小田原市浜町3丁目の天王神社稲荷神社。
かつての万町(よろっちょう)である。

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小田原市本町2丁目の松原神社。
かつての小田原宿宮前町である。

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小田原市本町3丁目にて、「本町」交差点。
東海道小田原宿の現在の様子である。

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小田原市本町3丁目の龍宮神社。
こちらも漁業にちなんでの神社であろうが、
周辺には、蒲鉾屋さんが数多く並んでいた。
小田原といえば、名物は蒲鉾である。

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小田原市本町1丁目の現在の様子だが、
城の造りをした「ういろう」のお店、
テレビで見たことある。本日は定休日。

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小田原市本町1丁目の箱根口。
この先は南町1丁目である。

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小田原市南町1丁目の山角天神社。
菅原道真公を祀った天神さま。

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東海道の風景から 61~山王口

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小田原市東町2丁目の山王橋で
山王川を渡る。この先は浜町。

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小田原市浜町4丁目の山王神社。

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小田原市浜町4丁目にて
小田原宿山王口付近の現在の様子。

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小田原宿山王口の江戸口見附である。
日本橋から八十三キロだそうだ。

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東海道の風景から 60~酒匂川

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小田原市酒匂4丁目の白山神社。

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小田原市酒匂2丁目の酒匂神社。

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酒匂橋で酒匂川を渡る。
箱根の山がきれいに見えた。

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小田原市東町5丁目の八幡神社。

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八幡神社境内にあった庚申塔。
他に文化四年の「天神社」という石塔もあった。

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小田原市東町1丁目の白山神社。

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東海道の風景から 59~国府津

連休最終日に東海道の続きを歩いてきた。
国府津から海沿いに小田原宿を目指す。

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駅に見えないけど、JR国府津駅である。
さすがにスタート地点までが遠くなった。
12時を過ぎてしまって、これから出発。

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小田原市国府津3丁目の現在の東海道。

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小田原市国府津2丁目の親木橋で森戸川を渡る。

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小田原市小八幡3丁目にて、
小八幡一里塚周辺の現在の様子。

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小田原市小八幡3丁目にて、
小八幡一里塚跡の現在の様子。

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2015年5月 5日 (火)

シュトゥットガルト放送交響楽団

ロジャー・ノリントン指揮シュトゥットガルト放送交響楽団で
ブラームスのドイツ・レクイエム 作品45を聞いている。
独唱は、クリスティーナ・ランドシャーマーのソプラノ、
フロリアン・ベッシュのバス、合唱はNDR合唱団と
シュトゥットガルト・ヴォーカル・アンサンブルである。
2014年2月20,21日にシュトゥットガルトのリーダーハレ、
ベートーヴェン・ザールで収録。ノリントンのピュア・トーンで
その仕上がりは予想していたのだけど、思った以上に素朴で、
まさにピリオド奏法による古楽の響きである。もちろんここで
シュトゥットガルト放送交響楽団なので、モダン楽器なのだが、
さすがにノリントンの音作りを心得ている。とにかく繊細である。
シンプルだからこそ、劇的で、動きも細やかだし、室内楽的だ。
昨日、インバルの交響曲第1番を聞いたので、その流れで
今日もブラームスなのだけど、それにしても全くの別世界。
こんなにも清らかなブラームスは聞いたことがないのである。
ノリントンには、ぜひ今後もシュトゥットガルト放送交響楽団で
いろいろな録音を残してほしい。マーラーの続編が聞きたい。

Hanssler CD 93.327

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2015年5月 4日 (月)

エリアフ・インバル 25

エリアフ・インバル指揮フランクフルト放送交響楽団で
ブラームスの交響曲全曲を収録順に聞いてきた。
今日は交響曲第1番で1998年5月6-8日に
フランクフルトのアルテオーパーで収録されている。
後半は、ベルクの管弦楽のための3つの小品で
1997年10月1-3日に同じくアルテオーパーで収録。
各声部が非常に明瞭に聞こえて、楽器のバランスも
こだわりに満ちて、コントロールされており、その結果、
かえって個性的に響いてくる瞬間というのもあるのだが、
説得力にあふれ、むしろ普遍性を感じるのである。
旋律の歌わせ方も美しく、その音楽に親しみがあるし、
知的に追及していく部分とドイツ的な重厚な仕上がりと
あらゆる要素が見事なバランスを保って成立しており、
実に感動的なブラームスだ。お気に入りの演奏である。
ベルクの方も大好きな作品で、素晴らしい選曲だ。

DENON COCO-73183

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2015年5月 3日 (日)

東海道を歩く 品川~保土ヶ谷

3月の日本橋から神奈川宿に続いて、
今回も長距離歩きに挑戦してきた。
東海道の最初の宿で品川より先は、
江戸の外ということになる。
ということで、品川から歩きはじめ、
四番目の宿の保土ヶ谷を目指す。

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11時10分に京急の北品川駅を出発。

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日曜日の午前で、品川宿も人は少ない。

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品川橋で目黒川を渡る。

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いつもながらの鈴ヶ森刑場跡。
旧道は第一京浜と合流。

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平和島の先だが、内川橋で内川を渡る。

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蒲田駅前の夫婦橋にて、呑川を渡る。

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京急の蒲田駅。すでに二時間が経過。

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六郷大橋で多摩川を渡る。
この先、川崎宿である。

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鶴見川橋にて鶴見川を渡る。まもなく15時。
京急鶴見駅近くの鶴見家でラーメンの昼食。

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JR鶴見線と交差する国道駅。

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子安だが、入江橋にて、運河である。

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滝の橋にて滝の川を渡る。

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神奈川区青木町の宮前商店街。
ここからは保土ヶ谷宿まで旧道である。

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京急とJRの線路を渡る青木橋。

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神奈川宿の台町だが、文久三年創業の田中家。

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保土ヶ谷宿に入り、帷子橋で帷子川を渡る。
ちょうど18時で、今回の歩きは、これにて終了。

前回の日本橋から神奈川宿まで歩いたときは、
途中で足の裏にマメができてしまって、痛くて…
後半、苦労したのだが、今回は無事に歩けて、
7時間で、最終的に歩数計は42886歩。
ほどよく疲れて、足腰も特に痛くはないが、
しかしこの先、戸塚まで行こうとは思わない。
権太坂と品濃坂の山越えがあるので、厳しい。

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2015年5月 2日 (土)

今日の月は…月齢13.3

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連休の初日は晴天で、しかしこれから
西の方から天気は少しずつ下り坂らしい。
夕方、18時12分に東の空、月齢13.3の月。

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2015年5月 1日 (金)

ベルナルト・ハイティンク 14

ベルナルト・ハイティンクの指揮によるショスタコーヴィチで
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団との交響曲第5番。
1981年5月にアムステルダム・コンセルトヘボウで収録。
有名な交響曲第5番だが、ハイティンクはまさに堅物で、
何とも硬派な演奏。しかしこれぐらいの方が、私は好きだ。
聞いているこちらも…かえって真剣みが出てくるのである。
極めて慎重であり、響きを精妙に扱って、重心の低い構え。
骨太で迫力のある音楽に引き込まれ、心から感動してしまう。
演奏効果を狙った派手な音響ではないのだが、渋い中にも
録音がたいへんに素晴らしくて、この全集は本当に質が高い。

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