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2015年6月23日 (火)

ギュンター・ノイホルト 1

この夏は、ギュンター・ノイホルト指揮による「指環」を聞く。
今日は楽劇「ラインの黄金」の前半で第3場の冒頭部分まで。
カールスルーエ・バーデン州立歌劇場で1993-1995年の収録。
1990年代後半に話題になった録音で、ドイツの地方歌劇場で
スター歌手の出演はないけれど、非常に質の高い「指環」を
聞かせたとドイツの歌劇場の真の実力を知るディスクである。
明るい音色で透明感のある響き、細部にまで、実に丁寧で
その安定感に心地よさを感じてしまう。ドキドキする瞬間は
あまりないのだけど、まさにこれがスタンダードな仕上がりで
本来の鑑賞を取り戻すのによい機会だ。歌手を前に出して、
オーケストラは下から控えめな印象なのは、これが本来の
歌劇場のあるべき姿なのか。強烈な個性はないけれど、
本質に触れる感じ。こういう演奏もまた私は好きである。
ティーレマンの呪縛から解放されるときは来るのだろうか?

DOCUMENTS 224056

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