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2015年6月11日 (木)

ヴラド・ペルルミュテール 14

ヴラド・ペルルミュテールを年代順に聞いているが、
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ 第21番「ワルトシュタイン」、
ショパンのスケルツォ第3番が、1990年10月9-11日、
メンデルスゾーンの厳格な変奏曲を1986年5月21日、
ラヴェルの「マ・メール・ロワ」が、1982年3月9日に
モンマスのワイアストン・レイズで収録されている。
ベートーヴェンの「熱情」に感動したのだが、ここでの
「ワルトシュタイン」も全く同様に素晴らしい演奏である。
切れ味の鋭さとかはないし、味わいで聞かせるという…
まさに旧スタイルの表現だけど、実にいいのである。
音は重くないのだが、ベートーヴェンの音楽における重みを
しっかり伝えているのは、ペルルミュテールという人の風格と
奥行きある響き、熟成された表現によるものである。感動。
メンデルスゾーンの厳格な変奏曲は、少しだけ前の録音だが、
こちらがさらにさらに見事で、こうした作品では名人芸である。

Nimbus CSM1032

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