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2015年6月16日 (火)

バイロイト音楽祭1968

1968年のバイロイト音楽祭からカール・ベームの指揮で
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」を聞いている。
1968年7月25日にバイロイト祝祭劇場におけるライブ録音。
今日は第2幕で、細やかに緻密な音楽となるが、その点でも
より自然体な音色になってきている気がする。そうした中で
登場の歌手たちの歌声も際立って聞こえてくるようになり、
テオ・アダムのハンス・ザックスなど、ああ、この声だって、
実に懐かしい感じ。とはいっても1968年には、まだ私は、
生まれていないので、私の知っているテオ・アダムの声は、
この二十年後の歌声ということなのだろう。同じくその後に
たいへんお馴染みな存在となるクルト・モルが夜警の役で
登場しており、何ともうれしくなってしまう。実に楽しい時間。
ベームの指揮は主導動機を浮かび上がらせる感じではないが、
やはりシンフォニックである。気持ちいいように引き込まれる。
そして最後の大騒動の場面は、鮮やかな中にも壮大である。

ORFEO C 753 084 L

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