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2015年6月21日 (日)

ウィグモア・ホール 2010

ウィグモア・ホールのライブ・シリーズから
クリストファー・モルトマンの独唱による
シューベルトの歌曲集「冬の旅」 D.911
ピアノはグレイアム・ジョンソンである。
2010年2月11日にウィグモア・ホールでライブ収録。
もちろんクリストファー・モルトマンも素晴らしいのだけど、
実は私のお目当ては、グレイアム・ジョンソンのピアノであり、
何といっても一番好きなピアニストなのだ。感動的である!
美しい音色と繊細な表情付け、実に考え抜かれた表現だけど、
角の取れた優しい響きは、聞いている人を幸せに癒してくれる。
最近、聞いたところでは、マティアス・ゲルネの「冬の旅」で
クリストフ・エッシェンバッハのピアノに夢中になってしまったのだが、
グレイアム・ジョンソンは、エッシェンバッハ以上に柔らかい音色で
自在に音楽を奏で、愛情のこもった歌にうっとりと聞いてしまう。
これまでに出会ったことのないような世界観が浮かび上がるが、
こんなにも魅力的な「冬の旅」があっただろうか。奇跡の名演だ。
この演奏会の後、「白鳥の歌」「美しい水車小屋の娘」と続いて、
取り上げられているので、順番に聞いていきたいと思っている。

Wigmore Hall Live WHLive0046

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