« クラウディオ・アバド | トップページ | アンドレ・プレヴィン 9 »

2015年6月 5日 (金)

ダニエル・バレンボイム 23

バレンボイムによるシューベルトのピアノ・ソナタ集を聞いてきた。
今日は第19番 ハ短調 D.958と第21番 変ロ長調 D.960
2013年1月と2014年2月にベルリンのテルデックス・スタジオ。
新しい録音によるこのシリーズもこれにて完結編となるが、
現在のバレンボイムの音楽が存分に伝わってくる演奏であり、
ファンにとっては、味わい深く魅力的である。じっくりと描き込む…
豊かな感情の起伏が幅の広い表現を創り出しており、実に自在。
今日的な切れ味の鋭い鮮やかな演奏ではないが、聞く者の心に
語りかけてくるところがあり、何とも引き寄せられる。そこが、
バレンボイムの到達した境地なのであって、本当に見事だ。
これから続編がありそうな気もするのだけど、即興曲と楽興の時、
そして今回は収録されなかった「レリーク」も聞きたいのである。

DG 00289 479 2783

|

« クラウディオ・アバド | トップページ | アンドレ・プレヴィン 9 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/61700240

この記事へのトラックバック一覧です: ダニエル・バレンボイム 23:

« クラウディオ・アバド | トップページ | アンドレ・プレヴィン 9 »