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2015年6月30日 (火)

ギュンター・ノイホルト 4

ギュンター・ノイホルト指揮による「ニーベルングの指環」で
楽劇「ワルキューレ」から今日は第2幕の第2場途中まで。
カールスルーエ・バーデン州立歌劇場で1994-1995年の収録。
録音のせいでたまたまかもしれないが、第2幕になったら
響きに一層の研きがかかっている気がして、これは素晴らしい。
「ラインの黄金」のときにも書いたが、明るい音色でしなやかだ。
ウォータンのジョン・ウェグナーが再び登場。音での感想だが、
引き締まった感じの声で、私の好きなタイプのウォータンである。
ブリュンヒルデは「ワルキューレ」第2幕からでカルラ・ポール、
そしてフリッカはズラトミラ・ニコローヴァ。歌手は以上の三人。
有名な第1幕と9人のワルキューレの活躍で派手な第3幕と
その間にあって、地味なようにも思える第2幕ではあるのだが、
私はこの場面が大好きで、今回も感動的である!何ともいい。
第2場になるが、ウォータンが指環の呪いにまつわる話を
ブリュンヒルデに語り聞かせるところは、特に好きである。

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2015年6月29日 (月)

ギュンター・ノイホルト 3

ギュンター・ノイホルト指揮による「ニーベルングの指環」で
今日からは楽劇「ワルキューレ」。その第1幕を聞いている。
カールスルーエ・バーデン州立歌劇場で1994-1995年の収録。
「ワルキューレ」第1幕は、「指環」前半の山場となるのだけど、
比較的爽快に駆け抜ける印象で、ここでも端正で誠実な感じ。
重さよりも力強い響きで、その堅実な進め方に好感を覚える。
とはいってもやはり後半は盛り上がって、会場の反応で
拍手も収録されているけれど、その興奮が気持ちいい。
何か特別な…暴れているところはなくて、その安定感で
落ち着きある空間を思うとライブであることを忘れさせる。
第1幕の配役には、ジークムントのエドワルド・クック、
ジークリンデのガブリエレ・マリア・ロンゲ、そして
フンディングのフローデ・オールセンが出演している。

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2015年6月28日 (日)

横浜の風景から 409~七サバ参り

厄払いの意味で七サバ参りに出掛けるのだが、
6月も終わりで一年の半分が終わるので歩いてきた。
今回は前半を和泉川沿いに後半を境川沿いに
全行程を歩くコース。歩数計は31000歩超を記録。

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和泉川に出て、大坪橋にて。

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七サバ参り 1/7 佐婆神社
横浜市泉区和泉町

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七サバ参り 2/7 中之宮左馬神社
横浜市泉区和泉町

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草木橋にて和泉川。

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泉区和泉町の第六天神社にお参り。

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七サバ参り 3/7 鯖神社
横浜市泉区和泉町

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鍋屋橋にて和泉川。

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前半が終わったところで
湘南台のラーメン西輝家で昼食。
日曜のお昼過ぎで混んでいた。
お気に入りの店で、いつもながらおいしい。

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七サバ参り 4/7 今田鯖神社
藤沢市湘南台7丁目

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白鷺橋にて境川。
境川沿いにサバ神社を巡る。

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七サバ参り 5/7 左馬神社
横浜市泉区下飯田町

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渡戸橋を渡り、泉区から再び藤沢市へ。

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七サバ参り 6/7 七ツ木神社
藤沢市高倉

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境川橋を渡り、泉区へ入る。
田んぼに水を引き込む関係かと思うのだが、
この辺りでは、先月から川をせき止めて、増水中。

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七サバ参り 7/7 飯田神社
横浜市泉区上飯田町

急に東の空が暗くなり、急いで帰宅。
家のすぐそばまで来て、雨に降られてしまった。
傘を持っていなかったので、危うかった。

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2015年6月27日 (土)

6月27日の夕焼け

梅雨の合間に雨の後で夕方、晴れてくると
ものすごい色の夕焼けになることがあるのだが…

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19時05分で日没直後の西の空である。

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窓ガラスに映るのは、最初のうち、黄色かったのだけど、
その後、どんどん赤くなって、ちょっと恐い感じでもあった。

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ツィモン・バルト 2

ツィモン・バルトの新しい録音でブラームスを聞いている。
今日はピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品83で、協演は
クリストフ・エッシェンバッハ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団。
2013年6月3-5日にベルリン放送で収録されている。
後半は独奏で、バラード 作品10の第3番と第4番。
2014年5月14日にウィーンのカジノ・バウムガルテンで収録。
ピアノ協奏曲第2番の方が、ツィモン・バルトのスローテンポに
しっくりくる。客観的に聞けば、それは遅いのだけど、違和感なく、
第1番の瞑想空間で体験した無重力状態はここにはなくて、
実在の音楽を素直に楽しめる。しかし昨日の第1番にしても
ここでの第2番にしても圧倒的な独創性は驚愕の域であり、
堅固なブラームスの音楽にこのような可能性と未知の余白が
残されていたのか…というのは驚きだ。実はアファナシエフが
ブラームスのピアノ協奏曲第2番は昔から弾いていて、たしか
1980年代の終わりだったと思うのだけど、N響の定期公演で
はじめて弾いたというのを録音して、その頃、よく聞いたのだが、
極端なスローテンポによる表現は共通するところであるけれど、
ツィモン・バルトはマッチョな体に似合わない繊細な表情付けが
特長なのであり、仕上がりは全く違っているように思われる。
心のこもった音楽という点では、エッシェンバッハの表現も
ぴったりと一致しており、特異なものという気がしないのが凄い。

CAPRICCIO C5210

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2015年6月26日 (金)

ツィモン・バルト 1

ツィモン・バルトの新しい録音でブラームスを聞く。
今日はピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15で、協演は
クリストフ・エッシェンバッハ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団。
2012年10月16,17日にベルリン放送で収録されている。
後半は独奏で、バラード 作品10の第1番と第2番。
2014年5月14日にウィーンのカジノ・バウムガルテンで収録。
エッシェンバッハも通常からスローテンポの音作りではあるのだが、
それほどではなくて、ゆったりとした音楽…という具合なのだけど、
ツィモン・バルトのピアノが入った瞬間、時間が止まったような…
不思議な感覚に陥るのであり、それがとにかく凄くて、驚かされる。
こんな演奏は聞いたことがなく、独創性の点では、群を抜いている。
まさに天才的!という感じであり、やり過ぎという意見もあるだろう。
イーヴォ・ポゴレリチやヴァレリー・アファナシエフとの類似性もあるが、
ツィモン・バルトは澄み切った弱音を最大の武器に聞かせるのであり、
方向性は違っている。些細なことでも壊れてしまうのではないかという
その繊細な感性は魅力的であり、すっかり引き込まれてしまった。
静寂に意味がある…というよりもほとんど瞑想のような音楽だ。

CAPRICCIO C5210

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2015年6月25日 (木)

ネルソン・フレイレ

ネルソン・フレイレの新しい録音でショパン・アルバム。
前半は独奏で、作品50番台の傑作が並んでいるが、
即興曲 変ト長調 作品51、バラード ヘ短調 作品52、
子守歌 変ニ長調 作品57、3つのマズルカ 作品50、
ポロネーズ 変イ長調 作品53「英雄」という7曲。
2013年12月19,20日にハンブルクで収録されている。
後半はピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21で、協演は
ライオネル・ブランギエ指揮ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団。
2013年3月3-5日にケルン・フィルハーモニーで収録。
ネルソン・フレイレの独特の歌い方で、明るく親しみやすい印象。
屈折したところを強調せずに…つまりは楽しく聞けるのである。
自由で大胆に、色彩的な音色をくっきりと描き出して、鮮烈だ!
一方で若き日のショパンによるピアノ協奏曲では、巨匠の芸風、
深みのある響きに何とも説得力があり、聞かされてしまった。

DECCA 478 5332

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2015年6月24日 (水)

今日の月は…月齢7.5

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梅雨の合間で、午後からきれいな青空となったが、
夕方、18時20分に南の空高く上弦の月(月齢8.5)。
これからの暦を調べてみると来週の木曜日で
7月2日が満月(月齢15.5)である。

22日(月)が夏至だったが、日の入り時刻が遅いのは、
24日(水)から7月4日(土)までの19時01分である。

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横浜の風景から 408

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泉区新橋町にて、瀬谷柏尾道路沿いの水田である。
梅雨も後半、晴れるとすごく暑いのだが、稲も育ってきた。

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ギュンター・ノイホルト 2

ギュンター・ノイホルト指揮による「ニーベルングの指環」で
昨日に続いて、楽劇「ラインの黄金」から第3場と第4場。
カールスルーエ・バーデン州立歌劇場で1993-1995年の収録。
「ラインの黄金」は、指環の物語としてはあくまでも序章だが、
その発端としてはあまりにも面白いし、何しろ音楽が素晴らしくて、
私はお気に入りなのだけど、何度聞いても夢中になれるのである。
ウォータンはジョン・ウェグナー、アルベリヒがオレグ・ブリヤク、
ミーメがミヒャエル・ノヴァーク、ファゾルトがサイモン・ヤング、
ファフナーはマルコム・スミス、…といった歌手が歌っており、
調べてみたのだが、ひとつショックな出来事が判明して、
アルベリヒのオレグ・ブリヤクだけど、2015年3月24日の
ジャーマンウイングス機の飛行機事故で亡くなっている。
副操縦士が機体を山にぶつけ、自殺を図ったとされる…
あの事故であり、死者の中にこうした歌手の存在を見付けると
急に事故が身近なものにも感じられ、悲しくなってしまう。
バルセロナでの公演からデュッセルドルフへの移動中であった。
オレグ・ブリヤクは、2014年のバイロイト音楽祭に出演しており、
キリル・ペトレンコ指揮の「指環」で、やはりアルベリヒを歌っていた。
最後となったバルセロナでの公演も楽劇「ジークフリート」に出演で、
アルベリヒを歌っていたそうなのである。20年前の録音だけど、
そのアルベリヒが、ここでも聞けるのであり、大切にしたい。
バイロイトへの出演に関しては、フライアのルート・フローレンも
バレンボイムの「ワルキューレ」で、オルトリンデを歌っていた。
1991年と1992年の二年間とあるので、ここでのフライアの直前。
エルダのメッテ・エイジングも1994年から2001年に出演しており、
2000年と2001年にミレニアム・リングのエルダを歌っていた。
調べてみるとなかなかのワーグナー歌手が何人も入っている。
忘れてはいけないローゲはハンス・イェルク・ヴァインシェンクで、
この人は後に楽劇「ジークフリート」でミーメを歌っている。

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2015年6月23日 (火)

ギュンター・ノイホルト 1

この夏は、ギュンター・ノイホルト指揮による「指環」を聞く。
今日は楽劇「ラインの黄金」の前半で第3場の冒頭部分まで。
カールスルーエ・バーデン州立歌劇場で1993-1995年の収録。
1990年代後半に話題になった録音で、ドイツの地方歌劇場で
スター歌手の出演はないけれど、非常に質の高い「指環」を
聞かせたとドイツの歌劇場の真の実力を知るディスクである。
明るい音色で透明感のある響き、細部にまで、実に丁寧で
その安定感に心地よさを感じてしまう。ドキドキする瞬間は
あまりないのだけど、まさにこれがスタンダードな仕上がりで
本来の鑑賞を取り戻すのによい機会だ。歌手を前に出して、
オーケストラは下から控えめな印象なのは、これが本来の
歌劇場のあるべき姿なのか。強烈な個性はないけれど、
本質に触れる感じ。こういう演奏もまた私は好きである。
ティーレマンの呪縛から解放されるときは来るのだろうか?

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2015年6月22日 (月)

キリル・ペトレンコに決定!

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ベルリンフィルの次期首席指揮者(2018.8-)が、
キリル・ペトレンコに決定。ついに来た!大興奮。
偉大な選択だと思う。新しい時代の到来である。
ケント・ナガノのブルックナーを聞いていたのだけど、
すべて飛んでしまった。震えが止まらない。感動!

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ケント・ナガノ 12~ブルックナー

ケント・ナガノ指揮バイエルン国立管弦楽団による
ブルックナーの交響曲を収録順に聞いている。
交響曲第7番で2010年9月に聖バヴォ大聖堂で収録。
この第7番は昔から好きで、たくさんの演奏を聞いてきたが、
これまでの中でも最も美しい響きの演奏である。清々しい。
その透明感は圧倒的だし、明るい音色は実に滑らかで、
私はケント・ナガノのブルックナーは大好きだ。とにかく感動。
大音響で壮大に鳴り響くという感じではなく、繊細な表現であり、
よく歌いこんでいるのだが、さらっとしているところは独特。
大聖堂での録音で、残響の具合とその余韻が素晴らしく、
明瞭な音を引き出しながら、それが重なり合う様は最高!

FARAO B108074

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2015年6月21日 (日)

ウィグモア・ホール 2010

ウィグモア・ホールのライブ・シリーズから
クリストファー・モルトマンの独唱による
シューベルトの歌曲集「冬の旅」 D.911
ピアノはグレイアム・ジョンソンである。
2010年2月11日にウィグモア・ホールでライブ収録。
もちろんクリストファー・モルトマンも素晴らしいのだけど、
実は私のお目当ては、グレイアム・ジョンソンのピアノであり、
何といっても一番好きなピアニストなのだ。感動的である!
美しい音色と繊細な表情付け、実に考え抜かれた表現だけど、
角の取れた優しい響きは、聞いている人を幸せに癒してくれる。
最近、聞いたところでは、マティアス・ゲルネの「冬の旅」で
クリストフ・エッシェンバッハのピアノに夢中になってしまったのだが、
グレイアム・ジョンソンは、エッシェンバッハ以上に柔らかい音色で
自在に音楽を奏で、愛情のこもった歌にうっとりと聞いてしまう。
これまでに出会ったことのないような世界観が浮かび上がるが、
こんなにも魅力的な「冬の旅」があっただろうか。奇跡の名演だ。
この演奏会の後、「白鳥の歌」「美しい水車小屋の娘」と続いて、
取り上げられているので、順番に聞いていきたいと思っている。

Wigmore Hall Live WHLive0046

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2015年6月20日 (土)

クリスティアン・ゲルハーヘル 4

クリスティアン・ゲルハーヘルによるシューベルトの歌曲集。
2012年の新しい録音で続編。ピアノはゲロルト・フーバー。
秋の夜の月に寄す D.614、希望 D.295、1817年1月に D.876、
別れ D.475、秋 D.945、ヴィルデマンの丘をこえて D.884、
さすらい人 D.649、さすらい人が月に寄せて D.870、
こびと D.771、夕星 D.806、捕らわれし狩人の歌 D.843、
雷雨のあと D.561、舟人 D.694、夜鶯にD.196、
墓掘り人の歌 D.869、春の想い D.686、夜咲きすみれ D.752、
遥かな人に寄せる夕べの歌 D.856、悲しみ D.772、川 D.565、
羊飼いD.490、双子座に寄せる舟人の歌 D.360、
夜の歌 D.314、岩のそばの歌手 D.482
2012年7月20-24日にバイエルン放送第2スタジオで収録。
CDの題名としては、「夜咲きすみれ」となっており、夜の世界。
さすらい人にまつわる作品もいくつか入っている。その色調が
何とも素晴らしいし、ゲルハーヘルの歌に癒される。感動的だ。
そして歌曲ピアニストの大ファンとしては、ゲロルト・フーバーが
今回もあまりにも見事で、聞き惚れてしまった。これははまる。

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2015年6月19日 (金)

クラウディオ・アバド 20

クラウディオ・アバド指揮ウィーンフィルによる演奏で
ベートーヴェンの交響曲全曲を収録順に聞いている。
今日は交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱付き」。
1986年5月にウィーン楽友協会大ホールでライブ収録。
久しぶりに聞いてみたら、その雄大な仕上がりに驚きだ。
その後、アバドはベルリンフィルと二度録音しているけれど、
かなりの違いである。1980年代のベートーヴェン解釈だと
ひと時代昔の演奏…という感覚があるのは、事実であろう。
私の第9の原点というのが、このアバドのCDなのだが、
こちらの鑑賞においてもその変化はあまりにも大きいのだ。
遅めのテンポでウィーンフィルの美観を最大限に引き出し、
特に第3楽章など、しなやかな響きだけど、しかしどうも…
後年のアバドのイメージとギャップが埋まらない。難しい。

DG F35G20112

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2015年6月18日 (木)

バイロイト音楽祭1968

1968年のバイロイト音楽祭からカール・ベームの指揮で
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」を聞いている。
1968年7月25日にバイロイト祝祭劇場におけるライブ録音。
今日は第3幕の後半で、有名な歌合戦の場面である。
ずっとベーム独特の硬質な響きを聞かせてきたのだが、
ここに来て、バイロイト祝祭管弦楽団の音がしなやかに
角の取れた豊かな音色となって、その深みには圧倒された。
なんて感動的な演奏なのだろう。もちろん格調高い音作りは、
そのままで、テオ・アダムの凛としたザックスもぴったりである。
ちなみにこの1968年の記録を調べてみたら、カール・ベームは
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」と「トリスタンとイゾルデ」を
二公演ずつ指揮しており、ロリン・マゼールが「指環」を、そして
ピエール・ブーレーズが「パルジファル」という、なんて凄い顔ぶれ。
まあ、当時はマゼールもブーレーズも若かったと思うのだけど。
これだけ素晴らしい録音が残されているのだから、他の公演も
世に出してくれないものだろうか。権利の問題や上演の完成度も
いろいろ難題も多いのだろうけど、ファンとしては、聞いてみたくて
とにかく関心は尽きないのである。しかし50年前と思うと驚きだ。

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2015年6月17日 (水)

バイロイト音楽祭1968

1968年のバイロイト音楽祭からカール・ベームの指揮で
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」を聞いている。
1968年7月25日にバイロイト祝祭劇場におけるライブ録音。
今日は第3幕の前半だが、後半に向かうにつれ、ますます
素晴らしい音色に感動する。第1幕では、ちょっと激しく、
豪快過ぎる印象もあった。それに対して、第2幕以降は、
精妙で緻密な部分を的確に表現するベームの指揮が、
確信に満ちていて、こんなにも説得力のある演奏はない。
ザックスに歌を披露して、相談に乗ってもらうワルターだが、
ワルデマール・クメントの歌がたっぷり聞けて、感動的だ。
その直後、ベックメッサーが歌を盗みにやってくるのだけど、
するとベームの指揮が一転して、きびきびと厳しさを増し、
こういうところの転換の鮮やかさは、他では聞いたことがない。
続いて、エヴァがやってきて、ワルターとの再会が叶うのだが、
その勢いは止まらずに…たたみ掛けるような盛り上げで、
信じがたいような高揚感は、これこそが歴史的な名演という
カール・ベームの本当の凄さというのがここに集約されている。
いいところでCDの交換であり、続きが聞きたくなるけれど、
第3幕の後半で歌合戦の場面は、明日、聞きたいと思う。

ORFEO C 753 084 L

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2015年6月16日 (火)

バイロイト音楽祭1968

1968年のバイロイト音楽祭からカール・ベームの指揮で
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」を聞いている。
1968年7月25日にバイロイト祝祭劇場におけるライブ録音。
今日は第2幕で、細やかに緻密な音楽となるが、その点でも
より自然体な音色になってきている気がする。そうした中で
登場の歌手たちの歌声も際立って聞こえてくるようになり、
テオ・アダムのハンス・ザックスなど、ああ、この声だって、
実に懐かしい感じ。とはいっても1968年には、まだ私は、
生まれていないので、私の知っているテオ・アダムの声は、
この二十年後の歌声ということなのだろう。同じくその後に
たいへんお馴染みな存在となるクルト・モルが夜警の役で
登場しており、何ともうれしくなってしまう。実に楽しい時間。
ベームの指揮は主導動機を浮かび上がらせる感じではないが、
やはりシンフォニックである。気持ちいいように引き込まれる。
そして最後の大騒動の場面は、鮮やかな中にも壮大である。

ORFEO C 753 084 L

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2015年6月15日 (月)

バイロイト音楽祭1968

1968年のバイロイト音楽祭からカール・ベームの指揮で
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」を聞いている。
1968年7月25日にバイロイト祝祭劇場におけるライブ録音。
今日は第1幕だが、一枚のCDに収まってしまう快速な演奏であり、
テンポが速いということだけでない、その勢いと迫力に圧倒される。
骨太であり、力強い響き、とにかく豪快な表現で前へと突き進む。
1960年代のバイロイトの音色を堪能できる…というのと、そして
いかにもライブのベームならではであり、独特の空気が漂っている。
音楽が先に鳴り響くバイロイトではあるけれど、歌手に合わせて、
舞台の進行で進めていく…というのが通常だと思うのだが、ここでは
カール・ベームという巨大な存在があり、すべてはベームが中心、
音楽によって、歌手が歌わされている…というような、そんな印象も。
明日は第2幕と今週は順に聞いていきたい。本当に感動的である。

ORFEO C 753 084 L

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2015年6月14日 (日)

古今亭志ん生「塩原多助一代記(二)」

三遊亭圓朝作「塩原多助一代記」を
志ん生師匠の録音で聞いているが、
昨日の続きで「道連れ小平の山口屋強請」。
圓朝の作品では、強請の場面というのがよくあるが、
出てくるのがまた悪い奴であり、もっとすごいのだと
強請られている方がさらに悪党で、強請った奴を
追い返してしまう…なんてのもあるが、ここでは
多助の活躍で、泥棒の道連れ小平をやりこめて、
すっかり改心までさせてしまうという…清々しく
実に痛快な噺である。塩原多助の出世噺であり、
この十年後に多助は、山口屋での奉公を終え、
本所に計り炭の店を開き、さらに十年後、
二十万両という身代を築いて、故郷に錦を飾る…
それが「塩原多助一代記」。圓朝の傑作だ!

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2015年6月13日 (土)

古今亭志ん生「塩原多助一代記(一)」

三遊亭圓朝作「塩原多助一代記」を
志ん生師匠の録音で聞いている。
今日はその前半で「青の別れ」と「戸田の屋敷」。
道連れ小平によって、身ぐるみ剥がされて、
無一文になり江戸へ出てきた多助だが、
頼みの実の親で、塩原角右衛門を戸田の屋敷へ
訪ねるけれど、肥前島原にお国替えであり、
もう死ぬより仕方ないと…多助は、神田の昌平橋で
身を投げようとする。そこでの志ん生師匠の表現が、
「辺りが暗く、滝が落ちている…ゴーッと音がしている」
現在の昌平橋は、秋葉原の近くでお馴染みの場所だが、
江戸宝暦の頃には、滝の流れるような場所であったと。
この描写が、圓朝師匠の速記にあるのか、要確認だけど
辺りが暗く…というのは、現在の神田明神下の辺りだが、
神社の森が深く広がっていたということか。またそこを
流れる神田川だけど、いまは静かに緩やかな流れだが、
当時は滝もあったという。噺の本筋に関係ないのだけど、
気になった描写である。そこを山口屋の旦那に助けられ、
多助は炭問屋に奉公することになる。明日はこの続きを。

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2015年6月12日 (金)

マリインスキー劇場管弦楽団

ヴァレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団で
ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編曲)、
歌曲集「死の歌と踊り」(ショスタコーヴィチ編曲)、
バス独唱は、フェルッチョ・フルラネットである。
そして原典版による演奏で交響詩「はげ山の一夜」
2014年6月10,21日、7月26,27日、2010年2月5,7日に
マリインスキー劇場コンサートホールで収録されている。
素晴らしい演奏だ!ロシア色が濃厚で、この雰囲気はたまらない。
ゲルギエフの「展覧会の絵」は三種目の録音となると思うのだが、
私は1989年のロンドンフィルとの演奏は聞いたことがないのだけど、
有名なウィーンフィルとのライブ盤もよかったけれど、こちらの方が
圧倒的に名演の感動である。一般的なラヴェルによる編曲版だが、
ラヴェルの音の特長を引き出す演奏というよりは、ロシア的であり、
これまでのゲルギエフのイメージと比べてもますます雄大になって、
そこが魅力的で、私はすっかり気に入ってしまった。輝きの音色、
それを支え、包み込むような柔らかい響きが心地よいのである。
「死の歌と踊り」は大好きな作品で、ゲルギエフもよく演奏しているが、
続いての「はげ山の一夜」(原典版)には驚かされた。私がこれまで
よく聞いて知っていたのは、アバドの指揮による演奏だが、音色が
かなり違っているのである。ムソルグスキー自身が残した原典版は、
荒々しくて、野蛮ともいえる荒削りの音色が特徴的だと、そのように
思っていたのだが、少々支離滅裂的な激しさ、破壊的な世界は、
ゲルギエフはそれほどに強調せず、豊かで多彩な音色を楽しんで、
何か強烈なものを引き出そうというのではなく、むしろ素朴である。
ラヴェル編曲の「展覧会の絵」、そしてショスタコーヴィチの編曲による
「死の歌と踊り」と来て、最後の「はげ山の一夜」が、通常演奏される…
リムスキー・コルサコフ編曲版でないのは面白いが、こだわりである。
ゲルギエフの演奏はずいぶん聞いてきたけれど、今回は格別だ。

MARIINSKY MAR0553

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2015年6月11日 (木)

ヴラド・ペルルミュテール 14

ヴラド・ペルルミュテールを年代順に聞いているが、
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ 第21番「ワルトシュタイン」、
ショパンのスケルツォ第3番が、1990年10月9-11日、
メンデルスゾーンの厳格な変奏曲を1986年5月21日、
ラヴェルの「マ・メール・ロワ」が、1982年3月9日に
モンマスのワイアストン・レイズで収録されている。
ベートーヴェンの「熱情」に感動したのだが、ここでの
「ワルトシュタイン」も全く同様に素晴らしい演奏である。
切れ味の鋭さとかはないし、味わいで聞かせるという…
まさに旧スタイルの表現だけど、実にいいのである。
音は重くないのだが、ベートーヴェンの音楽における重みを
しっかり伝えているのは、ペルルミュテールという人の風格と
奥行きある響き、熟成された表現によるものである。感動。
メンデルスゾーンの厳格な変奏曲は、少しだけ前の録音だが、
こちらがさらにさらに見事で、こうした作品では名人芸である。

Nimbus CSM1032

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2015年6月10日 (水)

6月10日の感想

午後から埼玉の叔父が遊びに来てくれた。
それは、落ち込んでいる母と私を励ましに。
晩御飯は、瀬谷の海鮮市場で寿司を食べてきた。
おいしかった。満腹である。久々の大トロは絶品。

志ん生師匠の「塩原多助一代記」をじっくり聞こうと
編集して、携帯プレイヤーに入れたいと思っているのだが、
だいぶ前から準備しているが、ちっとも進まない。まもなく。

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2015年6月 9日 (火)

ズデニェク・マーツァル 1

ズデニェク・マーツァル指揮ミルウォーキー交響楽団で
スメタナの連作交響詩「わが祖国」を聞いている。
1991年11月10,11日にミルウォーキーで収録。
私はズデニェク・マーツァルの大ファンなのだが、
それはチェコフィルとの演奏を聞いて…なのだけど、
こちらは55歳のとき、アメリカ時代の録音である。
マーツァルがチェコの出身ということで、アメリカの楽団で
「わが祖国」の録音が実現したということだと思うのだが、
聞いてみるとこれが素晴らしい。それほど評価が高い…
ということもなく、日本人にとって馴染みのないオーケストラで
あまり注目盤でもなかったのだけど、非常に美しい演奏で、
私はすぐに気に入ってしまった。マーツァルの音作りも明るく、
アメリカのオーケストラならではのスカッと爽快な音色であり、
それが、ここで描き出されるチェコの風景にピタッと来た。
マーツァルの指揮も速めのテンポでスッキリと気持ちよく、
好みもあるのだろうけど、私は好きで、とにかく感動!

TELARC CD-80265

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2015年6月 8日 (月)

クリスティアン・ゲルハーヘル 3

2005年の録音でクリスティアン・ゲルハーヘルによる
シューベルトの歌曲集。ピアノはゲロルト・フーバー。
あなたと二人きりでいると D.866-2、夕べの情景 D.650、
天のきらめき D.651、あの人がここにいたとは D.775、
はるかな人への憧れ D.770、窓辺にて D.878、
ブルックの丘で D.853、漁師の恋の幸福 D.933、
冬の夕べ D.938、弔いの鐘 D.871、アリンデ D.904、
漁師の歌 D.881、夕映えのなかで D.799、
ミューズの子 D.764、君こそは憩い D.776、
老人の歌 D.778、逢瀬と別れ D.767
2005年9月18-21日にミュンヘンで収録されている。
なんて素晴らしい。癒される。ゲルハーヘルの歌に…
私は、シューベルトの音楽が好きでたまらない。
ゲルハーヘルのピアノというとゲロルト・フーバーだが、
このピアノがまた魅力的である。注目の存在だ。

RCA 8287 6777162

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2015年6月 7日 (日)

ラサール四重奏団 5

ラサール四重奏団でツェムリンスキーの弦楽四重奏曲を聞いたが、
続いて、同じ時期に録音されているブラームスの弦楽四重奏曲を
収録順に聞いていきたいと思う。今日は第3番 変ロ長調 作品67
1978年5月にハノーヴァーのベートーヴェン・ザールで収録。
私がブラームスの室内楽を覚えた頃は、弦楽四重奏曲に関しては
アルバン・ベルク四重奏団とメロス四重奏団の演奏が最新盤であり、
評価が高かったのだけど、買ってきたのは、ラサール四重奏団で
シャープな切れ味鋭い演奏に当時は夢中になっていたのである。
久しぶりに出してみたのだが、ブラームスを超越した鋭利な感覚。
つまりは極めて現代的な仕上がりということだけど、濃厚な世界を
目指していないので、そのシンプルな印象というのは、かえって
素朴に聞こえてくるところもあり、これもまたブラームスの音楽の
重要な特徴なのであると今回はそんなことに気付かされた。
そしてブラームスの緻密な作風を表現し尽くす…という点では、
さすがにラサール四重奏団の精密さは、天下一品だ。感激!

DG 437 128-2

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2015年6月 6日 (土)

アンドレ・プレヴィン 9

アンドレ・プレヴィン指揮ウィーンフィルのR.シュトラウス。
交響詩「ツァラトゥストラはこう語った」、交響詩「死と変容」
1987年11月26,27,30日にウィーン楽友協会大ホールで収録。
私のR.シュトラウス好きは、このCDにはじまっているのだけど、
名盤の中の超名盤であると思う。プレヴィンの聞かせ上手と
ウィーンフィルの美しい音色が、これ以上ないぐらい理想的に
とにかく聞いていて、楽しくて仕方がない。極上の名演である。
発売されたのは、録音の翌年で1988年だったか…すぐに
手に入れたのだけど、そのときも何か瞬間的に惚れ込んだし、
久しぶりに聞き直してみても当時と全く同じ新鮮な喜びと感動。
でも昔は、交響詩としての音響効果に夢中になっていたのだが、
現在は少し違っており、もっとしっかりとその音楽の中身に
耳を傾けられるようになった。プレヴィンが、実に丁寧に
音を吟味しているのであり、その素晴らしさは究極的だ!

TELARC CD-80167

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2015年6月 5日 (金)

ダニエル・バレンボイム 23

バレンボイムによるシューベルトのピアノ・ソナタ集を聞いてきた。
今日は第19番 ハ短調 D.958と第21番 変ロ長調 D.960
2013年1月と2014年2月にベルリンのテルデックス・スタジオ。
新しい録音によるこのシリーズもこれにて完結編となるが、
現在のバレンボイムの音楽が存分に伝わってくる演奏であり、
ファンにとっては、味わい深く魅力的である。じっくりと描き込む…
豊かな感情の起伏が幅の広い表現を創り出しており、実に自在。
今日的な切れ味の鋭い鮮やかな演奏ではないが、聞く者の心に
語りかけてくるところがあり、何とも引き寄せられる。そこが、
バレンボイムの到達した境地なのであって、本当に見事だ。
これから続編がありそうな気もするのだけど、即興曲と楽興の時、
そして今回は収録されなかった「レリーク」も聞きたいのである。

DG 00289 479 2783

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2015年6月 4日 (木)

クラウディオ・アバド

クラウディオ・アバド指揮モーツァルト管弦楽団の最新盤。
シューベルトの交響曲 第9番 ハ長調 D.944「グレイト」
2011年9月にボローニャのマンツォーニ・オーディトリウム。
繰り返しを行って、演奏時間は長いのだが、聞いてみると
思った以上に速いテンポで、きびきびとアクセントも強い…
アバドらしい演奏であった。晩年の録音の傾向としては、
比較的ゆったりとたっぷり歌うイメージがあったので、
その点では、引き締まった音色が聞こえてくるのだけど
シューベルトの歌謡性を引き出す点では、豊かである。
アバドは、オーケストラの奏でる音に注意深く耳を傾けて…
細部にまで心を通わせるというイメージがあるのだが、
こうして録音で聞いてもそれがよく伝わってくるのであり、
アバド独特のスタイルを完成させたし、それは感動的だ。

DG 00289 479 4652

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2015年6月 3日 (水)

6月3日の感想

20150603

雨の後、ちょっと不気味な夕焼け。

夕方、父に関する術後24時間の経過を
説明してもらいに再び病院に行ってきた。
きちんと受答えはできるが、内容は混乱気味。

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2015年6月 2日 (火)

6月2日の感想

朝から父が出掛けたのだが、帰る時間に帰らず
夕方、小田急秦野の駅から電話が来た。
帰れなくなったので、迎えに来てほしいと。
急遽、母と車で迎えに行き、すると本当に動けない。
急ぎ横浜へ戻ってきたのだが、様子がおかしいので
かかりつけの病院の救命救急に飛び込んだ。
検査したところ、脳に血がたまっている。その圧迫で
麻痺が出ているらしい。そのまま緊急手術になってしまった。
一人で動いていたので、原因は永遠にわからないのだが、
どうも転んだときに頭を打ったのではないかと…推測だが。
夜中の2時過ぎに手術後の説明を聞いて、帰ったのは3時。
無事に済んだが、24時間、7日と経過を見ないことには、
それに回復したとしても、これまでの生活を取り戻せるか?
というのは、高齢でもあるので、難しい。いろいろなことを
覚悟しておかなければ。ついに来るべき時が来たか。

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2015年6月 1日 (月)

ロリン・マゼール 21

ロリン・マゼール指揮フランス国立管弦楽団で
今日はホルストの組曲「惑星」を聞いている。
1981年7月4,5日にフランス国立放送104スタジオで収録。
私にとっては、夏といえば「惑星」なので、6月1日ということで
今日から解禁である。1980年代前半の名盤であり、この時代の
マゼールならではの緻密なコントロール、音の冴えは圧倒的で、
どこを聞いても夢中にさせる魅力がある。まずは響きが美しい…
という印象で、一方でイギリスのオーケストラとは、違った感じも
そこはフランス国立管弦楽団である。元々洗練された音楽だが、
ますます研き抜かれた仕上がりであり、マゼールの要求でも
あると思うのだが、そのこだわりと平衡感覚には説得力がある。
マゼールは時代によって、かなり音作りが変わるのだけど、
この頃の演奏は、私は本当に好きである。好みにぴったり。

CDR871

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