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2015年6月13日 (土)

古今亭志ん生「塩原多助一代記(一)」

三遊亭圓朝作「塩原多助一代記」を
志ん生師匠の録音で聞いている。
今日はその前半で「青の別れ」と「戸田の屋敷」。
道連れ小平によって、身ぐるみ剥がされて、
無一文になり江戸へ出てきた多助だが、
頼みの実の親で、塩原角右衛門を戸田の屋敷へ
訪ねるけれど、肥前島原にお国替えであり、
もう死ぬより仕方ないと…多助は、神田の昌平橋で
身を投げようとする。そこでの志ん生師匠の表現が、
「辺りが暗く、滝が落ちている…ゴーッと音がしている」
現在の昌平橋は、秋葉原の近くでお馴染みの場所だが、
江戸宝暦の頃には、滝の流れるような場所であったと。
この描写が、圓朝師匠の速記にあるのか、要確認だけど
辺りが暗く…というのは、現在の神田明神下の辺りだが、
神社の森が深く広がっていたということか。またそこを
流れる神田川だけど、いまは静かに緩やかな流れだが、
当時は滝もあったという。噺の本筋に関係ないのだけど、
気になった描写である。そこを山口屋の旦那に助けられ、
多助は炭問屋に奉公することになる。明日はこの続きを。

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