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2015年6月 4日 (木)

クラウディオ・アバド

クラウディオ・アバド指揮モーツァルト管弦楽団の最新盤。
シューベルトの交響曲 第9番 ハ長調 D.944「グレイト」
2011年9月にボローニャのマンツォーニ・オーディトリウム。
繰り返しを行って、演奏時間は長いのだが、聞いてみると
思った以上に速いテンポで、きびきびとアクセントも強い…
アバドらしい演奏であった。晩年の録音の傾向としては、
比較的ゆったりとたっぷり歌うイメージがあったので、
その点では、引き締まった音色が聞こえてくるのだけど
シューベルトの歌謡性を引き出す点では、豊かである。
アバドは、オーケストラの奏でる音に注意深く耳を傾けて…
細部にまで心を通わせるというイメージがあるのだが、
こうして録音で聞いてもそれがよく伝わってくるのであり、
アバド独特のスタイルを完成させたし、それは感動的だ。

DG 00289 479 4652

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