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2015年7月23日 (木)

ヴラド・ペルルミュテール 15

ヴラド・ペルルミュテールを年代順に聞いてきたが、
今回の1992年のマズルカが最後の録音であろうか。
まずは1990年10月9日の録音でショパンのスケルツォ第3番、
ベートーヴェンの「ワルトシュタイン」と同じときに収録されたもの。
続いて1992年7月1-3日に録音されたマズルカで、13曲を演奏。
3つのマズルカ 作品59、3つのマズルカ 作品63、ハ長調 作品24-2、
ロ短調 作品33-4、嬰ハ短調 作品41-1、変イ長調 作品41-4、
ハ長調 作品56-2、ハ短調 作品56-3、ヘ短調 作品68-4
そして1986年5月21,22日の演奏からマズルカを3曲収録。
イ短調 作品17-4、嬰ハ短調 作品30-4、嬰ハ短調 作品50-3
1983年3月29日のタランテラ、会場はすべてワイアストン・レイズ。
1992年の13曲のマズルカが、ここでの中心となる録音ではあるが、
美しい音色ながら、やはり枯れた味わいであり、慈しみにあふれている。
ショパンの絶筆ともされるヘ短調作品68-4が最後に演奏されており、
ペルルミュテールの到達した境地が示されているのかと考えてしまうが、
それから10年後、98歳になった2002年にパリで亡くなっている。

Nimbus CSM1032

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