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2015年9月17日 (木)

ホルヘ・ボレット 23

ホルヘ・ボレットの演奏を年代順に聞いてきたが、
次に協奏曲の録音で、グリーグとシューマンである。
リッカルド・シャイー指揮ベルリン放送交響楽団と協演。
1985年5月にベルリンのイエス・キリスト教会で収録。
まさにホルヘ・ボレットの巨匠の芸風だが、遅いテンポで
しかしスッキリとクールな表情は、メリハリが効いている。
この透明感と鮮やかなテクニックを駆使した音楽は最高。
ヴィルトゥオーゾ・スタイルの演奏形態は、ひと時代昔だが、
その新鮮さといったら、何とも気持ちよくて、輝いている。
ピアノが遅いので、オーケストラも重くなりがちに思うけど、
決してそんなことはなく、シャイーがじっくりと歌いながらも
清々しい響きを引き出し、こんなにも爽やかな音楽はない。

DECCA 480 6686

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