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2015年9月 2日 (水)

圓朝速記~真景累ヶ淵(九)

お園が病になり、新五郎が看病をしているが、
医者の見立てでは、「大分好い塩梅だが、…
どうも少し傷寒(しょうかん)の性(たち)だから
大事にするようにと仰しゃって、…」とあり、
古い川柳で、「大晦日 内儀傷寒 だと脅し」
借金の言い訳にも「傷寒」が出てくるけれど、
高熱をともなう急性疾患、腸チフスなど…である。

お園に惚れている新五郎だが、それが厭で仕方ない。
「あゝだもの新どんには本当に困るよ、厭だと思うのに
つか/\這入って来てやれこれ彼様(あんな)に
親切にしてくれるが、どういう訳かぞっとするほど厭だが、
何うしてあの人が厭なのか、気の毒な様だ」というお園。

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