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2015年10月10日 (土)

ラサール四重奏団 9

ラサール四重奏団でベートーヴェンの後期の弦楽四重奏曲を
収録順に聞いていきたい。第13番 変ロ長調 作品130と
大フーガ 変ロ長調 作品133である。1972年12月に
ハノーヴァーのベートーヴェン・ザールで収録されている。
第13番の終楽章は、第16番とともに1976年12月の演奏。
明るい音色で独特のクリアな響きに眩しいまでの輝きを感じる。
重厚な深まりよりも研き抜かれた構築美、徹底した表現追及で、
その圧倒的明確さが、後期のベートーヴェンの高潔な世界観に
見事に一致している。感動的!このラサール四重奏団の演奏は、
大学生の頃に夢中になって聞いたのだが、20年が過ぎて…
音楽の聞き方もすっかり変わっているし、感じ方も全く違って、
改めて後期の弦楽四重奏曲を丁寧に味わっていきたいと思う。

DG 431 141-2

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