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2015年10月31日 (土)

黒門亭で粋歌・百栄・丈二・小ゑん

小ゑん師匠を聞きに黒門亭に行ってきた。
10月最後の土曜日は、新作落語の会。
新作で人気の噺家さんが大集合で大入りだ。
早々に札止めになって、でもこれは予想通り。

第2部 新作落語合戦
春風亭百んが:都々逸親子
三遊亭粋歌:すぶや
春風亭百栄:バイオレンススコ
三遊亭丈二:大発生
柳家小ゑん:悲しみのぐつぐつ

前座さんは百栄さんのお弟子さんで百んがさんだが、
マクラから面白すぎる。不思議な雰囲気を醸し出して、
女子高生の会話を再現しているのだが、どう聞いても
男同士の話にしか聞こえない!という。いい味出している!
噺は「都々逸親子」だが、これは古典の演目といえるのか?
演者が増えた新作に分類されるのか?仕上がりは新作に近く、
今日の会には、ぴったりである。でも都々逸を扱っている点で
いかにも落語っぽくて、しかし子供たちの間で、学校で都々逸が
流行っていることはないだろう!という、その不自然な設定が、
新作落語の空気を作り出しているのかも。注目の前座さんだ。
今日はすべて新作落語なので、内容は書かないことにするけれど、
粋歌さんが初恋の甘酸っぱい噺。田舎から東京へ出てくるという
そこでのギャップは、よくあるテーマなのだが、田舎から見ての
東京の恐ろしさ、純粋な人が毒されてしまう…その分析が面白い。
百栄さんの「バイオレンススコ」は定番か?ネコが主人公だけど
こちらもネコたちから見た人間世界がテーマであり、扱うのは、
キャットフードやノラネコへのエサやりだけど、面白さはやはり、
ネコに夢中になる人たちの個性豊かな話題に興味が行くのである。
仲入り後は丈二さんが「大発生」。この噺の存在は知っていたのだが、
聞いたのははじめてである。これがいい。このとんでもない発想が、
いかにも新作。ちょっとだけ書くか…書かずにはいられない。
知事!島で中村さんが大発生です。これだけでも興味惹かれる。
その光景を頭の中に思い浮かべて…面白すぎるのだ。最高!
中村さんが大発生して、浜を埋め尽くしていたら、実は恐いのだが。
「極道のバイト達」も大好きなのだけど、丈二さんの発想って素敵!
そうそう、丈二さんの着物がハロウィン柄だった。今日までの限定。
トリは小ゑん師匠の「悲しみのぐつぐつ」。誰でも知っている…
あの「ぐつぐつ」だけど、「悲しみの」が付いて、ちょっと違っていた。
おでんの「ぐつぐつ」も出てくるけれど、いや、これは別の噺である。
おでん屋さんの屋台というのが、それだけで独特のレトロ感だけど、
懐かしいような…ホッとするような…しんみりと心が暖かくなるのが、
今回の「悲しみの」である。その寂しさは、悲しいだけではなくて、
何か寄り添いたくなるような優しさにあふれている。そこが味わいだ。
「チャルメラの恋」とか、小ゑん師匠の屋台ものは、実に素晴らしい!
「ぐつぐつ」は聞いている人も多いと思うけど、そういう人たちにこそ
この「悲しみのぐつぐつ」を聞いて、小ゑんワールドを深めてほしい!

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2015年10月30日 (金)

ロンドン交響楽団

サー・コリン・デイヴィス指揮ロンドン交響楽団で
シベリウスの交響曲を収録順に聞いている。
交響詩「ポヒョラの娘」(2005年9月18日、10月9日)
交響曲 第2番 ニ長調(2006年9月27,28日)で、
ロンドンのバービカン・センターでライブ収録されている。
シベリウスの交響詩は素晴らしくて、「ポヒョラの娘」も
大好きなのだが、スペシャリストのコリン・デイヴィスが
思い入れたっぷりで、少々大袈裟な仕上がりである。
でもその熱い想いは共感できるので、いいのだけど。
交響曲は細部にまで丁寧で、誠実で端正な表現により
バランスが取れている印象がある。響きが明るいのだが、
音の温度に関しては、抑制が効いて、爽やかでもあり、
北欧の空気も感じられる。やはりシベリウスはいい!

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2015年10月29日 (木)

マリインスキー劇場管弦楽団

ヴァレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団で
ショスタコーヴィチの交響曲 第8番 ハ短調 作品65。
2011年6月15,17日、2012年5月16日、2013年3月23日に
サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場コンサートホール。
私はこの交響曲第8番が大好きで、そしてここでありがたいのは、
ゲルギエフの音作りは実にしなやかで、重すぎないし、深刻でなく、
苦悩の中にもどこか心癒される要素が含まれているのである。
ショスタコーヴィチの音楽もソ連時代の硬質なイメージはなくなり、
美しい音色はそのままに美しく、ユーモアを皮肉と受け止めることも
すっかりなくなって、楽しい音楽は純粋に楽しめればいいのであって、
ゲルギエフの新録音は、ショスタコーヴィチの評価を変えると思う。
明るい響き、足取りは軽く、肯定的な輝きにあふれているのである。

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2015年10月28日 (水)

ロリン・マゼール 22

ロリン・マゼール指揮フランス国立管弦楽団で
今日は、ラヴェルのボレロ、スペイン狂詩曲、
道化師の朝の歌、ラ・ヴァルスを聞いている。
1981年9月12,14日にフランス国立放送スタジオで収録。
個性的な表現に驚かされ、細部にまで徹底して作り込まれた…
この時期のマゼールって、本当に夢中にさせるものがある。
音をくっきりと聞かせて、スコアから掘り出してくるという点では、
かなりメリハリを効かせて、やり過ぎに近い強烈さなのだけど、
とにかく圧倒的な説得力で天才である。引き締まった印象ながら
その情景は色彩と独特な雰囲気を生み出しており、最高だ!
ラヴェルの緻密で複雑な音楽をマゼールの精緻な指揮棒が、
どこまでもクリアに炙り出し、そこに大胆な躍動を盛り込んで、
間違いなく究極の演奏。私のお気に入りの名盤である。

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2015年10月27日 (火)

ウォルフガング・ホルツマイアー 5

ウォルフガング・ホルツマイアーとイモジェン・クーパーで
今日は、ベートーヴェンの歌曲「アデライーデ」作品46、
歌曲集「遥かなる恋人に」作品98(1997年10月)、
そして後半は、シューマンのリーダークライス作品24、
歌曲集「詩人の恋」作品48(1994年6月)を聞いている。
ザルツブルクのモーツァルテウムで収録されている。
ベートーヴェンの歌曲では、有名な二作品が収録され、
しかしそんなには頻繁に聞かないのだけど、改めて感動。
イモジェン・クーパーが何とも美しく、暖かみのある響きで
こういう音色を聞くとやはりブレンデルを思い出してしまう。
シューマンはより繊細であり、同時に内なる情熱を秘めて、
何とも幸せな時間だ。「詩人の恋」も実に滑らかであり、
感情の動きにも抑制を効かせ、シンプルに淡彩だが、
優しさに満ちた表現は、本当に最高!私は好きである。

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2015年10月26日 (月)

圓朝速記~真景累ヶ淵(十六)

新吉と豊志賀がいい仲になって、お弟子はみんな、
引き揚げてしまったのだが、ただ一人やってくるのが、
羽生屋のお久である。豊志賀は新吉との仲を怪しんで
お久の十八という若さにも嫉妬して、それがために
眼の下に腫物(できもの)ができてしまう。顔の半面が
腫れあがり、芝居でやる累(かさね)かお岩さんのよう。

豊志賀「あい、新吉さん、私はね何(ど)うも死度(しにた)いよ、
私のような斯んなお婆さんを、お前が能く看病をしておくれで、
私はお前の様な若い奇麗な人に看病されるのは気の毒だと思うと、
猶病気が重(おも)って来る、ね、私が死んだら嘸(さぞ)お前が
楽々すると思うから、本当に私は一時も早く楽に死度いと思うが、
何うも死切れないね」…そこで豊志賀の有名な一言である。
豊志賀「でもお前が厭だろうと思って、私はお前唯の病人なら
仕方もないけれども、私は斯んな顔になって居るのだもの」
圓生師匠などで聞いても記憶に残る気味の悪い場面である。
「だって、私はこんな顔、こんな顔…」という。恐ろしい。

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2015年10月25日 (日)

鶴見線に乗る 浜川崎~国道

小島新田から池上新田へ産業道路沿いに来て、
浜川崎駅まで戻ってきた。鶴見線に乗ってみたく、
鉄ちゃんではないのだが、基本は好きなので、
乗り鉄の血が騒ぎはじめ、大興奮である!
浜川崎から国道まで、鶴見線に乗ってきた。

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浜川崎にて、こちらは南武線の踏切。

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鶴見線の浜川崎駅。無人駅だ。

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浜川崎始発の鶴見行が発車待ち。

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国道駅で下車。この下の東海道は、
何度も通っているけれど、駅の構内ははじめて。

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ホームから階段を下りていくと改札が見える。

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改札を出た辺りだが、何ともレトロな情景。
第一京浜の国道15号線側の出口。

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鉄道の高架下のトンネルを抜けて、
旧東海道の出口へと向かう。

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国道駅の下を通る旧東海道。
今回はここまでにして、花月園前まで歩き、
京急で横浜まで戻ってきた。楽しかった!

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大師道を歩く 3

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川崎区田町2丁目の田町稲荷神社。
京急大師線の終点で小島新田駅の近くで
新田というので、多摩川河口の干拓地であろう。
小島六郎左衛門の新田開発により小島新田。

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川崎区日ノ出2丁目の厳島神社。

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厳島神社の境内にある庚申塔。
庚申塔の幟が立っているのだが、
見た目は謎の前衛彫刻のようで、
しかしよく見ると青面金剛にも見える。
川崎市の情報を読むと「塩で溶けた」とあり、
この二基の庚申塔は古いものらしい。

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川崎区塩浜2丁目の塩浜神明神社。
境内には塩釜神社もあり、塩浜という
地名も残っているけれど、江戸時代には
幕府の政策により塩田開発が行われ、
この地で塩が作られていたようである。

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川崎区四谷上町の四谷義田稲荷神社。
作徳銭(年貢を納めた残り)を運用し、
その利益で、さらなる新田開発を進め、
そうした田畑は「義田(ぎでん)」と呼ばれたそうだ。

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川崎区池上新町の汐留稲荷神社。
この地は池上家によって開墾されたので
「池上新田」と呼ばれたそうである。
北の小島新田、南の池上新田だ。

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大師道を歩く 2~川崎大師

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川崎大師にお参り。
古い御守りを納礼殿に納めて、
新しい御守りをいただいてきた。

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大山門にある提灯。
築地魚河岸の奉納だそうである。

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東門前の子育て地蔵尊にある庚申塔。
この地蔵堂内にある子育て地蔵は、
享保八年(1723)に造られたそうだが、
「安政二乙卯歳十二月再刻之」とあり、
安政二年(1855)に再建されたようで
安政の大地震で壊れてしまったのだろう。
その台座には「北東(きたひがし)中」とあり、
「北東」とは、東門前の旧名のことで、
元は東門前の交差点にあったそうだ。

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「出来野」交差点の手前にある庚申塔。
「元禄九丙子季八月吉祥日」とあり、
1696年の造立。この辺は庚申塔が多い。

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大師道を歩く 1

快晴の日曜日、大師道を歩いてきた。
京急川崎を出発して、しばらく東海道を歩き、
六郷の渡しから川崎大師を目指して大師道へ。
江戸時代、大師詣りをする人は多かったそうだが、
東海道を西に来て、六郷の渡しで川崎に入り、
大師道を歩いて、川崎大師に参拝したのである。
今日はそのイメージで六郷大橋がスタート地点。

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六郷の渡しである。対岸は東京都。
何度来ても気持ちのいい場所だ。

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川崎区大師駅前2丁目の若宮八幡宮。

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若宮八幡宮の境内で大師河原酒合戦の記念碑。
「水鳥記」にある慶安二年(1649)の酒合戦で
三日三晩、酒飲みの強さを競ったという史実。
水鳥とは、水=さんずい、鳥=酉で、酒のこと。

同じく若宮八幡宮の境内にある金山神社。
こちらは「金摩羅(かなまら)様」と呼ばれているそうで、
子孫繁栄や安産祈願、縁結びで有名な神社。

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女性用の張形にも似ているけれど
実際に跨ると御利益があるらしい。
子宝に恵まれるということか。

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子孫繁栄を願うものだが、どうも
逞しく、力強く機能を発揮したい!という
男性の願いが込められているような気がして…

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2015年10月24日 (土)

引地川の風景から 7

相鉄線の大和駅から引地川沿いに
千本桜の辺りまで歩いてきた。

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相鉄線の線路沿いに西に向かって
大和市草柳1丁目で引地川に出た。

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大和市草柳2丁目の草柳2号橋にて。

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大和市柳橋5丁目の境橋にて。

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大和市福田7丁目の御嶽橋にて。

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大和市福田6丁目の本八幡橋にて。

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福田霊苑の入口横に庚申塔が三基。

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大和市代官1丁目の八幡橋にて。

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大和市福田の福田14号橋にて。
千本桜で有名な場所だが、ここまでにして、
高座渋谷の駅近くに出て、肉の太田屋で
ソーセージをお土産に買って帰ってきた。

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帰り道、大和市下和田の左馬神社にお参り。

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下分橋で境川を渡り、この先は横浜市である。
日暮れが早いので、すっかり暗くなってしまった。

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2015年10月23日 (金)

リッカルド・ムーティ 6

リッカルド・ムーティ指揮フィルハーモニア管弦楽団で
チャイコフスキーの交響曲を収録順に聞いている。
交響曲第2番と幻想序曲「ロメオとジュリエット」で
1977年3月27,28日にアビー・ロード・スタジオで収録。
若き日のムーティによる天才的な閃きに感動する。
音楽の勢いは圧倒的であり、自信に満ちあふれて、
聞く人を夢中にさせる冴えがある。少しも迷いがない。
音楽の広がり、深い響きを求めるところはないが、
その魅力は代えがたいものがある。猛突進するような
いかにもムーティ的な筋肉質な仕上がりが特長だけど、
「ロメオとジュリエット」などは、あまりの素晴らしさに
とにかくたっぷり堪能した。最上の名演だと思う。

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2015年10月22日 (木)

圓朝速記~真景累ヶ淵(十五)

ここからが有名な「豊志賀」の場面である。
つまりは新吉が登場して、物語も本格的に展開。
冒頭に「前回よりは十九年経ちまして」とある。
新五郎が御縄になって、十九年の月日が流れ、
後でわかることだが、兄は小塚原で処刑された。

男嫌いで堅い豊志賀のところへ新吉が手伝いに
そのうち二階に食客(いそうろう)するようになるが、
その年十一月二十日の晩、雨がどっと吹き付け、
豊志賀も新吉もちっとも寝付かれず…寒さ凌ぎに
脊中合(せなかあわせ)、同衾(ひとつね)をしたが、
「決して男女同衾はするものでございません」

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2015年10月21日 (水)

今日の月は…月齢8.1

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16時31分に南の空高くに見えた上弦の月。
暦の上では、今日が「上弦」なのだけど、
月齢8.1なので、何となく半分よりも丸い印象。
来週の火曜日が、満月(月齢14.1)である。

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2015年10月20日 (火)

ロンドン交響楽団

サー・コリン・デイヴィス指揮ロンドン交響楽団で
シベリウスの交響曲を収録順に聞いている。
今日はクレルヴォ交響曲 作品7で、独唱は
ペーター・マッテイとモニカ・グループにより
ロンドン交響合唱団の合唱で、2005年9月18日に
ロンドンのバービカン・センターでライブ収録されている。
クレルヴォ交響曲はあまり聞かないので、詳しくないが、
シベリウスに熱心なコリン・デイヴィス指揮の演奏なので
こういう機会に勉強である。壮大な物語のような音楽で
でも響きが美しく、わかりやすく聞かせているし、やはり
コリン・デイヴィスの指揮だと親しみわく。印象が変わる。
このタイミングで、有名なベルグルンド盤など、改めて
聞き直してみれば、もっと楽しめるかも。私は元々、
シベリウス好きなので、少々マイナーな作品だとしても
聞きはじめると思ったより熱くなる傾向にはあるのだ。

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2015年10月19日 (月)

クラウディオ・アバド 24

クラウディオ・アバド指揮ウィーンフィルによる演奏で
ベートーヴェンの交響曲全曲を収録順に聞いてきた。
今日は交響曲 第1番 作品21と第4番 作品60。
第1番が1988年1月、第4番が1988年5月に
ウィーン楽友協会大ホールでライブ収録されている。
久しぶりに改めて聞いてみるとアクセントもしっかりで
個性豊かにいきいきと躍動している。第1番などは、
力強い重厚な響き、一方で軽やかに動き回る運動性、
そしてウィーンフィル独特の流麗さで絶妙なバランス。
随所にスリリングな瞬間が持ち込まれているところは、
ライブ録音ならではの魅力で、その熱気はたまらない。
第4番は、スケール雄大により安定した響きとなるが、
作品の特長ともいえる優美な音色が美しいのである。
ウィーンフィルとのベートーヴェンで交響曲全集は、
これで完結編となるが、お気に入りのディスクである。

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2015年10月18日 (日)

今日の月は…月齢5.1

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16時50分に西の空高くに見えた月。
三日月のような印象だけど、月齢5.1だった。
これからの暦は、10月21日が上弦(月齢8.1)、
10月27日(火)が、満月(月齢14.1)である。

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横浜の風景から 414

快晴の日曜日、境川沿いに歩く。

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壱角家大和桜ヶ丘店で、まずは昼食。

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緑橋にて、境川に出た。スタート!

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歩いてきた道を振り返りつつ、
遠くに見えるのは、県営いちょう団地。

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藤沢市高倉にて、向こうに見えるのは、
諏訪神社の森である。

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藤沢市高倉にて、稲刈りの風景。

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泉区下飯田町の渡戸橋にて、境川。

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泉区下飯田町にて、稲刈りの風景。

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泉区下飯田町の左馬神社。

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左馬神社の社殿奥にある庚申塔。

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遊水地橋にて、境川。
境川遊水池情報センターが見える。

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境川遊水池。まもなく日没。

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境川と和泉川の合流地点。
今回はここで終了。

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2015年10月17日 (土)

今戸焼の白井裕一郎さん

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「JAF Mate」の11月号に
今戸焼の白井さんが紹介されている。
表紙も今戸焼と白井裕一郎さんの写真。
私も大好きで福助人形を持っている。
現在は招き猫が人気だけど、かつて
江戸時代には、お稲荷さんの狐が
有名だったのだ。江戸中のどこにも
必ずお稲荷さんがあったからである。

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2015年10月16日 (金)

甲斐大泉の風景~仙人小屋

山梨県北杜市の叔父の家に行ってきた。
ちょうどお昼に到着で、私のリクエストで
今回も仙人小屋に連れて行ってもらった。

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叔父の家からはすぐなのだが、
お昼を食べに早速やってきた。
平日だけど、さすがに賑わっている。

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入口で本日収穫のきのこを展示。

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きのこ天ぷら定食を注文!
天ぷらとみそ汁ときのこ尽くし。
大量のきのこに感動!おいしい。
今度は春の山菜を食べに行ってみたいな。

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八ヶ岳高原ラインの東沢大橋にて。
山は紅葉がはじまって、きれいだった。

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横浜は雨だったけれど、笹子トンネルを出ると
山梨県は晴れていて、雲の隙間にきれいな青空も。
清泉寮でソフトクリームを食べて、戻ってきた。
叔父の家でゆっくりさせてもらって、夜遅くに出発。
今回は日帰りだったけれど、旅行気分を満喫。

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2015年10月15日 (木)

金原亭馬生 「文七元結」

先代馬生師匠の録音で「うどんや」と「文七元結」。
もう「文七元結」を聞く時期か…って、秋も深まるけれど、
10月中旬で、少々季節の先取りか。冬の噺を二席。
「うどんや」は、マクラで「これから寒さも深まる…」と
「文七元結」と一緒に聞くには、ちょうどいい感じで
小さん師匠の「うどんや」とは、内容は同じながら、
酔っ払いの場面だけど、組立てが違っているみたいで、
珍しいのが、この酔っ払い、うどんは嫌いといいながら
無理して食べるのである。しかし唐辛子を掛け過ぎて、
あまりの辛さに「火事だ!」と叫んで、食べられない。
結局、金も取れずに大損害とがっかりの展開である。
そして「文七元結」で、この冬は馬生師匠で聞こうと!
面白いのが、鼈甲問屋の旦那と長兵衛がこれを機に
親類付き合いをすることになり、もし親類になったら
金を借りに行くというと…旦那の方は身上が潰れるまで
お貸しするといい、そういわれると借りにくいね…って。

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2015年10月14日 (水)

圓朝速記~真景累ヶ淵(十四)

本所松倉町での新五郎の捕物の場面だが、
柿の皮を剥く庖丁で金太郎の額に斬り付け、
捕物上手の富蔵を打って掛るのを取って抉り、
二階に上がって、物干し伝いに逃げるのだが、
待ち構えていた勝蔵の肋のところへ斬り付けて、
土蔵の塗り替えで、足場から下に積んである
藁の上に下りるのだが、あったのは押切りで…

新五郎「あゝ因縁は恐しいもの、三年跡に
お園を殺したも押切、今又押切へ踏掛けて
そのために己が縄に掛って引かれるとは、
お園の怨が身に纒って斯の如くになること」

これがちょうど三年目の十一月二十日、
お園の三回忌の祥月命日のことである。

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2015年10月13日 (火)

イスラエルフィル 1993/1994

ジュゼッペ・シノーポリ指揮イスラエルフィルによる
ベートーヴェンの交響曲 第3番 変ホ長調「英雄」、
ラヴェルの優雅で感傷的なワルツを聞いている。
1993年10月28日にテル・アヴィヴでのライブ録音。
シノーポリとイスラエルフィルの組み合わせも珍しいし、
そこで演奏されるのが、ベートーヴェンの「英雄」という…
これはたいへんに興味深いし、貴重な記録が残されていた。
しかし聞いてみると明るい音色、意外なほどに軽やかで、
やはりシノーポリの演奏には驚かされることばかりである。
でも個性的な仕上がりではなく、むしろスタンダードで
独特といえば、非常に丁寧に響きを扱って、明解な音楽、
伴奏や背景にまで、深い意味が込められているところ。
ひとつひとつの音がしっかりと心に響いてきて、感動的だ。
ラヴェルの方が濃厚で、粘りのある歌わせ方…この辺は、
いかにもシノーポリと思わせる部分がある。素晴らしい!

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2015年10月12日 (月)

横浜の風景から 413

天気も快晴で、夕方になって、慌てて出かけて、
和泉町の富士塚へ日没の富士山を見に行ってきた。

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瀬谷区阿久和南1丁目にて、お馴染みのお墓山。

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泉区和泉町の富士塚にて、日没の富士山である。
たくさんの人が来ていて、人気の富士見スポット。

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帰り道、泉区新橋町の中丸家長屋門。
夕方が早くなり、すっかり暗くなってしまった。

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2015年10月11日 (日)

黒門亭で小里ん・小燕枝・志ん橋

今日は朝早くから出掛けて、久しぶりの通し。
第1部は小里ん師匠と小燕枝師匠という…
第2部も菊丸師匠と志ん橋師匠でいい顔付けだ。

第1部
柳亭市丸:平林
初音家左吉:後生鰻
柳家小三太:佐野山
柳家小里ん:天災
柳亭小燕枝:棒鱈

前座さんは市丸さんと駒六さんで、第1部は市丸さんが「平林」。
無筆のマクラで「手紙無筆」かな…と思ったら、さらに面白くない…
「平林」であった。でもこれが楽しかったのだ。久しぶりに聞いた
ということもあるかもしれないけれど、単純でバカバカしい前座噺は、
やはり奥が深いな…って思ってしまう。平林をそんな読み方するか!
ありえないところもあるけれど、町内の無筆の人ばかりが集まると
とんでもない状況が起こりうる!ということは、あったに違いない。
左吉さんが「後生鰻」で、この噺は、志ん生師匠の録音で…とか、
それぐらいしか聞いたことがなかったけれど、すっかり忘れていて、
すると面白いのである。「鰻屋」は聞くが、「後生鰻」は比較的珍品?
続いて柳家の秘密兵器で小三太さん。相撲のネタで「佐野山」だが、
噺の筋を知っている人はいいけれど、今日、はじめて聞いた人には、
どんな噺だか…全くわからなかったのでは?というのも肝心なところを
みんな飛ばして、脱線して、落語ができないことが芸風になっているという
でもそれで会場は大笑い。しかしここで、お客を笑わせているのではなく、
ズッコケることで笑われているだけなので、そこはちょっと気になるのだが。
でも寄席は、様々な芸人がいるところで、これでいいのかもしれないし。
続く小里ん師匠の素晴らしかったこと。これが落語だ!って思ってしまう。
「天災」という噺は、その言葉が本当に面白い。よく出来ている噺である。
喧嘩っ早くて、すぐに手が出る八五郎だが、小里ん師匠のは恐すぎで、
対する紅羅坊名丸先生の仏顔、穏やかに丁寧に教えを説いてくれる…
上下を切っているだけだが、その変化は素晴らしくて、感動の域である。
「天災」は、寄席などでは、小里ん師匠の定番にもなっているのだろうけど、
それにしても今日の高座は最高だった!この噺の巧みな言葉の操りって、
大好きなのである。三代目か四代目か?昔の小さんが言葉の工夫をして、
五代目が芸として確立して、それが現在の柳家に伝わっているのだろう。
第1部のトリは、小燕枝師匠。自らの経験に基づく酒に関するマクラから
これは「親子酒」かな?と思っていたら、なるほど今日は「棒鱈」であった。
この噺も最高に面白いのだけど、小燕枝師匠は何ともいいのである。
オチは、「二階の喧嘩はどうなった?」「心配するな。いまコショウが入った」
ではなくて、「間に入ったのが料理人、上手に捌いた」というのであった。
はじめて聞くオチだが、小燕枝師匠の作だろうか?「コショウが入る」は、
マクラで解説を仕込んでおかないといけないので、こちらはいいかも。

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第2部
金原亭駒六:元犬
林家たけ平:紙屑屋
古今亭菊丸:短命
柳家小傳次:目黒のさんま
古今亭志ん橋:抜け雀

第2部の前座さんは、何ともフレッシュな駒六さんでお馴染みの「元犬」。
これがまた楽しかったのだ。同じく前座噺は深いものがある。再認識だ。
寄席でのべつに遭遇している方には、また「元犬」か…って、つまらなく?
思うのだろうけど、白犬が人間になって、そこからの言葉の面白さは、
結局はご隠居さんとの擦れ違いなのだけど、よく出来ている噺である。
たけ平さんが「紙屑屋」だ。手紙や本を読み上げるところなど、実に丁寧。
林家で漫談風なところもあるけれど、たけ平さんは上手だ!来年、真打。
続いて菊丸師匠である。こちらも八五郎とご隠居さんの描き分けだけど、
あまりに素晴らしい。察しの悪い八五郎のキャラだが、何とも魅力的だ。
仲入り後に新真打の小傳次さんが、そろそろ季節も終了の「目黒のさんま」。
わがままで、お弁当がないといじけているお殿様が何ともかわいらしい。
今日のトリは、大好きな志ん橋師匠で、50分にも及ぶ本寸法の「抜け雀」。
師匠の声もだいぶ出るようになったし、なにより噺のテンポ、リズム、勢い、
以前の好調だった頃の感じをすっかり取り戻されて、本当に素晴らしかった。
登場人物も多いが、ひとりひとりの個性がいきいきと描かれて、絶品である。
人情味のある宿屋の主人とおかみさん、それに対して、絵師の親子は、
特に年配の父上の方など、落ち着いてお侍の趣きがあるのだけど、やはり
その対比がキッチリしているので、噺にメリハリが生まれる。そして何といっても
雀が画から抜け出る場面が、目の前で実際に飛んでいくような豊かな描写で
じっくりと丁寧に描き込まれているから、これだけ深く引き込まれるのだろうと
この密度って、本当にすごいと思う。凝縮度というべきか。聞けてよかった。

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2015年10月10日 (土)

ラサール四重奏団 9

ラサール四重奏団でベートーヴェンの後期の弦楽四重奏曲を
収録順に聞いていきたい。第13番 変ロ長調 作品130と
大フーガ 変ロ長調 作品133である。1972年12月に
ハノーヴァーのベートーヴェン・ザールで収録されている。
第13番の終楽章は、第16番とともに1976年12月の演奏。
明るい音色で独特のクリアな響きに眩しいまでの輝きを感じる。
重厚な深まりよりも研き抜かれた構築美、徹底した表現追及で、
その圧倒的明確さが、後期のベートーヴェンの高潔な世界観に
見事に一致している。感動的!このラサール四重奏団の演奏は、
大学生の頃に夢中になって聞いたのだが、20年が過ぎて…
音楽の聞き方もすっかり変わっているし、感じ方も全く違って、
改めて後期の弦楽四重奏曲を丁寧に味わっていきたいと思う。

DG 431 141-2

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2015年10月 9日 (金)

圓朝速記~真景累ヶ淵(十三)

新五郎が荒物屋に飛び込む場面である。
場所を整理しておくとそこは本所松倉町。
屋敷に奉公していた勇治の住まいを探し、
たまたま飛び込んだ荒物屋のおかみさんが、
勇治の娘の春という…偶然過ぎる偶然である。
その夫の仕事がこまい掻きで、壁の下地で
小竹を取り付ける職人。というのは表向き。
石河伴作と云う旦那衆(だんなしゅ)の手先で、
森田の金太郎という捕者上手で待っていた。
鰻屋の出前に化けて、「御用だ神妙にしろ」。

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2015年10月 8日 (木)

シュトゥットガルト放送交響楽団

ロジャー・ノリントン指揮シュトゥットガルト放送交響楽団で
ブルックナーの交響曲第9番(1894年版)を聞いている。
2010年7月15,16日にシュトゥットガルトのリーダーハレ、
ベートーヴェン・ザールで収録。51分59秒の高速な演奏。
しかしその時間からイメージするほどには、違和感がない。
それはノリントンのピュア・トーンにもよる…実に素朴であり、
音楽の自然な流れが生み出しているもの。ノリントンは
深い精神性の音楽を目指そうとはせず、あくまでも純粋に
スコアにある響きを再現することに徹しているのであり、
不思議なぐらいの透明感は、最大の魅力なのだけど、
一方でところどころの工夫を施した箇所で、作為的にも
際立って聞こえてくるのは気になった。それにしても…
私はノリントンのピュア・トーンは大好きで、やはり最高。
さすがに第三楽章は速すぎて、少々楽しすぎる感もある。

Hanssler CD 93. 237

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2015年10月 7日 (水)

アンドレ・プレヴィン 13

アンドレ・プレヴィン指揮ロイヤルフィルによる
チャイコフスキーの交響曲第5番を聞いている。
1984年9月26日にロンドンのウォルサムストウで収録。
プレヴィン独特のまろやかでわかりやすい仕上がりだが、
少しだけ濃厚に力強さも加わり、そこに感動するのである。
濃厚といってもロシア的な民族性ではないし、あくまでも
チャイコフスキーの音楽を純粋に扱って、交響的である。
力強いといっても荒々しいところはどこにも見られないし、
その辺の加減は、まさにプレヴィンの聞かせ上手で絶妙。
でも終楽章などは速めのテンポで思い切って鮮やかであり、
畳み掛けるような盛り上がりもあって、想像以上に興奮した。
後半、アンコールのような感じにリムスキー・コルサコフの
「皇帝サルタンの物語」組曲から行進曲が収録されているが、
リムスキー・コルサコフ好きとしては、たまらない楽しさだ。

TELARC CD-80107

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2015年10月 6日 (火)

グレイアム・ジョンソン 1

フェリシティ・ロットとグレイアム・ジョンソンによる
1988年のシューベルトの歌曲集を聞いている。
ます D.550、シルヴィアに D.891、野ばら D.257、
君はわが憩い D.776、ミューズの子 D.764、
音楽に D.547、水の上で歌う D.774、
五月への私の挨拶 D.305、万霊節の連祷 D.343、
若い尼僧 D.828、エレンの歌III 「アヴェ・マリア」 D.839、
春に D.882、糸を紡ぐグレートヒェン D.118、
夜と夢 D. 827、ガニュメート D.544、
ミニョンの歌「ただ憧れを知る人だけが」 D.877-4、
幸福 D.433、1988年2月6,7日にロンドンで収録。
あまりに名曲ばかりで、贅沢すぎる感じもするのだけど、
グレイアム・ジョンソンが何とも細やかな表情付けで、
私などは好きなので、その心地よさに夢中になってしまった。
不思議なぐらいに柔らかい響きで、優しさと愛情に満ちている。
1988年というからグレイアム・ジョンソンが37歳のときで、
この頃から独特の自在な描き込みは確立されていた。
そしてフェリシティ・ロットは40歳で、クライバー指揮の
「ばらの騎士」元帥夫人は、この六年後のことになる。

CDR872

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2015年10月 5日 (月)

Canon PowerShot G7X

注文してあった新しいデジカメが来た!
CanonのPowerShot G7Xである。
去年からずっと欲しかったのだけど、
これまでのIXY 10Sが調子よかったので
延ばし延ばしになっていたのだが、
値段も下がってきたので、思い切って購入。

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明日は天気もよさそうなので、
青空の下で撮影してみよう!

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2015年10月 4日 (日)

横浜の風景から 412

日曜日の午後、出掛けるのが遅くなってしまったのだが、
そう遠くへは行かないことにして、泉区中田西にある…
「めんりゅう」にらーめんを食べに行こうと散歩に出た。

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瀬谷区阿久和南1丁目にて、お馴染みのお墓山。
柿がなりはじめて、すっかり秋の景色である。

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瀬谷柏尾道路沿いで、いつもの新橋町の水田。
とっくに刈り入れ後の様子で、水も抜いてしまったし。

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しばらく歩いて、泉区中田北3丁目の御霊神社。

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御霊神社の参道にある庚申塔。
数年前にこちらに移設されたものだが、
道標になっていて、西大山道、東かしお(柏尾)道。

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御霊神社の参道にある庚申塔。
横浜市で最古の庚申塔と説明にある。
寛文六年だそうで、1666年の造立。

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御霊神社にお参り。

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そしてお目当ての「麺屋めんりゅう」でらーめん。
調べてみたら、去年の10月12日以来で、一年ぶり。
そんなに時間が経っているとは思わなかったが、
おいしかった。こちらのスープは、何ともいい味。
ときどき行くのだけど、また近く食べに行こう。

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2015年10月 3日 (土)

ヘルベルト・ブロムシュテット 8

ヘルベルト・ブロムシュテットの指揮による
シュターツカペレ・ドレスデンの演奏を聞いている。
R.シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはこう語った」、
そして交響詩「ドン・ファン」で、1987年6月22,26日と
8月16日にドレスデンのルカ教会で収録されている。
ブロムシュテットのR.シュトラウスは、今回も文句なしに
素晴らしいのだけど、どうも録音が遠い印象で残念だ。
「ツァラトゥストラ」の前半で、オルガンの音が盛大に
聞こえてくるのは、私は何となくだけど気に入っている。
そのバランスだとオーケストラの音が小さいというか、
位置が遠いのだ。しかし「ドン・ファン」など感動的で
色彩豊かながら引き締まった響きは最高である。

DENON COCO-70417

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2015年10月 2日 (金)

圓生百席 「後家殺し」

圓生百席の録音で「後家殺し」を聞いている。
たっぷり義太夫の噺である。聞かせどころの掛け声で
「どうするどうする」というのは有名だけど、上方では、
「後家殺し!」というそうで、オチにつなげるために
後家さんを殺してしまうのだから、あまりいい噺ではない。
義太夫とセットで、さんざん後家さんとの惚気を聞かされて、
元々上方の噺だけど、義太夫好きの大阪ならば、楽しくて
仕方ないのかもしれないが、こっちはちっとも知らないので、
大して面白くもない噺である。それが、聞いているとすっかり
話に引き込まれて、夢中になってしまうのだから、それは、
やはり圓生師匠の芸の凄さで、結果的には、素晴らしい!
素人の義太夫という点では、「寝床」にも似ているけれど、
ここでも仕事そっちのけで、義太夫と惚気を語るという。
職人の常さんは義太夫が上手いので、芸は身を助ける…
というか、後家さんに惚れられ、楽な生活をしていたのだ。

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2015年10月 1日 (木)

圓朝速記~真景累ヶ淵(十二)

新五郎「お園さん、私はね、此の間
お前と枕を並べて一度でも寝れば、
死んでも宜い、諦めますと云いました
(中略)だがネ私はきっと諦めようと思って
無理に頼んでお前の床へ這入って
酔った紛れに一寸枕を並べたばかりだが、
私はお前と一つ床の中へ這入ったから、
猶諦めが付かなく成ったがね、お園どん、
是程思って居るのだから唯一度ぐらいは
云う事を聴いてもいゝじゃアないか」
元は侍とも思えぬ、新五郎の情けない台詞であり、
こういうところが、いかにも人間っぽい描写である。

新五郎は藁の上へお園を押倒して乗掛るのだが、
お園「アレ新どんが」と高声(たかごえ)を出して
人を呼ぼうと思ったが、そこは病気の時に
看病を受けました事があるから、其の親切に
羈(ほだ)されて、若し私が呶鳴(どな)れば
御主人に知れて、此の人が追出されたら
何処へも行く処も無し気の毒と思いますから、
唯小声で、お園「新どんお止しよお止しよ」と
声を出すようで出さぬが…拒絶しきれないという、
ここなども圓朝の追及するリアリティで、面白い。

藁の下にあった押切のためにお園は命を落とす。
新五郎は店の金を持って逐電。不幸は重なる。

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