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2015年11月 9日 (月)

ラサール四重奏団 10

ラサール四重奏団でベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲を
収録順に聞いている。今日は第15番 イ短調 作品132。
1975年12月にハノーヴァーのベートーヴェン・ザールで収録。
私は昔からこの第15番の弦楽四重奏曲が一番好きで、
高校生のときだったか?会社帰りの父と待ち合わせて、
まだ新しかったサントリーホールにはじめて出掛けて、
アルバン・ベルク四重奏団の演奏会を聞いたのだが、
そのときもこの第15番だった。真に偉大な作品である。
CDではこのラサール四重奏団の演奏を親しんできたが、
極めて現代的な発想によるベートーヴェンだと思うけど、
独特の厳しさと同時に滑らかで流線型の音作りであり、
今回もその強い輝きが印象的である。これこそ名盤だ。
40年前の録音とは思えない新鮮な感覚にあふれており、
改めて聞いても心に突き刺さってくるような衝撃もあって、
主張に満ちた表現、ベートーヴェンの最高傑作である。

DG 431 141-2

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