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2015年11月 8日 (日)

パリ管弦楽団 2011/2012

パーヴォ・ヤルヴィ指揮パリ管弦楽団によるライブで
ラフマニノフの交響的舞曲、幻想曲「岩」、ヴォカリーズ、
2011年10月19-21日にパリのサル・プレイエルで収録。
思いっきり鮮やかにメリハリが効いて、さすがに快調だ。
そして何よりも音が美しい。色彩のコントロールも絶妙で
濃厚なようで、爽快感が漂うし、じっくりと歌い込まれている。
パーヴォ・ヤルヴィの音作りって、細部にまで考え抜かれて
思考の結果としての描き込みの表現にあふれているけれど
しかしこれがそうでもなくて、感覚的にごく自然のうちに
そういうことができてしまうのではないかとそんな印象もあって
どちらにしても現在、最もセンスのいい指揮者であることは
間違いない。この切れ味のよさは、たまらないものがある。
私は交響的舞曲が大好きで、楽しみに聞きはじめたのだが、
幻想曲「岩」がまた素晴らしい。比較的珍しい作品だけど、
エド・デ・ワールトで聞いたことがあって、それ以来かと。
リムスキー・コルサコフっぽい絵画的世界が心地よい。

ERATO 0825646195794

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