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2015年11月 6日 (金)

古今亭志ん生 「心中時雨傘」

志ん生師匠で圓朝作「心中時雨傘」を聞いている。
酉の市の場面があり、日暮里お諏訪様での心中は、
十一月二十一日のこと、まさにこの季節の噺である。
諏訪神社で心中があったのが慶応元年(1865)であり、
その発端となる根津の祭り前日の穴稲荷の事件が、
志ん生師匠は慶応三年(1867)としていて、ここは
文久三年(1863)というのが正しいのではないかと。
穴稲荷の仙太殺しで、お初と金三郎の取り調べに
どれだけの時間がかかったのかは不明なのだが、
翌年の元治元年(1864)十一月が酉の市の場面として、
さらに翌年の四月にお初の母を日暮里花見寺に埋葬、
その秋で慶応元年十一月二十一日に心中だとすると
年月がぴったりくるのだが、詳細は考察の必要あり。
志ん生師匠の語りは何とも味があって、感動的だ。

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