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2015年12月 1日 (火)

南西ドイツ放送交響楽団

シルヴァン・カンブルラン指揮南西ドイツ放送交響楽団で
シェーンベルクの歌劇「モーゼとアロン」を聞いている。
2012年9月にベルリン、ルツェルン、フライブルク、
ストラスブルクで収録されている。今日はその第2幕。
預言者モーゼの不在により、民衆たちは大混乱に陥り、
アロンは神の存在を偶像の形で示してしまう。結果的に
狂乱の状態となって、ここでの大迫力がすごいのだ。
その盛り上がりで聞いていてもすっかり引き込まれる。
モーゼは十戒を携えて戻ってくるが、民衆に偶像を示した
アロンを激しく非難し、しかしアロンもまたモーゼの十戒を
偶像のひとつであると反論する。目に見えない神の存在を
民衆に示すことのできないモーゼは苦悩する。緊迫の場面。
第2幕は感動的だ。音楽が伝えている物語性については
ここでも具体的にはわからないけれど、とにかく素晴らしい。
「モーゼとアロン」といえば、ブーレーズのCDを持っているが、
もっと聞き込まなければいけないと…久しぶりに聞いてみるか。
カンブルランの切り込みの鋭さは、本当に鮮やかで最高!

Hanssler SACD 93.314

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